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ai yori amai boukun
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
フードショップ・プランナーという読んでると
とってもお腹が減ってくる職業の人達のお話。
出てくる料理を想像して口の中に唾が溢れました。
お腹空いた。
最近の若者といった風の浅野ですが
これがまあなんと大人で甲斐甲斐しい。
真崎を射止めるためとはいえあれこれと世話を焼いてくれ、
さらに突如発覚する真崎の重大事件も彼が見事治めてくれます。
めっちゃ頼りになるいい男だ。浅野。
真崎は人が良すぎるほどによいのに、頼りなく、
そのうえかなりの鈍さなのに、頑固で負けず嫌いなので
両思いになるまで浅野はそれはそれは苦労させられます。
それでも狙った魚は逃がさないとどんどん真崎を餌付けして行くのに
それに全然気付かない真崎。
気付いて貰えない浅野の姿はちょっと笑える。
「Dolce」は本編のその後で正月に真崎の実家に2人で行く話。
真崎の両親、つーかパパが思っていたのといい意味でちょっと違って
なかなか浅野と酒を飲み交わすシーンはよかった。
「Aperitif」は浅野が真崎に恋心を抱いた理由。
浅野の真崎への恋心が成立するまでのプロセスは
ちょ、それ犯罪wwwってなもんですが
真崎が鈍いほど鈍いのでまあ、そんくらいご褒美貰ってもいいかなと。
それに真実を言っても真崎は許すと思うし。
でも、全体的に浅野はちょっとを我慢を覚えたらいいと思うよ。
見つけたぞぉ!アタシお気に入りの顔第2弾!!
桜城先生のイラストにて別の小説に描かれてた二人の成長した姿がありました。
いや、アタシが勝手に思い込んでるだけですが……。
攻の浅野くん、いまどきのチャラ男にみえますが世話焼き上手。
この顔を少し硬くすると別の先生が書いてる「明け方の…」隆行くん。
受けの真崎くん、まんま成長した旭くんです。
と、これくらいにして……。
どうにも納得できないのがお互いを呼び合う名前。
仕事の時はいいです、仕事中ですから苗字でも。
しかし、Hの時にまで苗字でなく名前で呼び合ってほしい。
ベタベタに甘い時でも苗字でって、妙に冷める。
BLだからって変に男くさくしなくてもいいのに……ってのが時々ありますよね。
「Aperitif」を読んだ時はぶっとびました。
真崎に「俺の事許してくれる?」って聞いていた時いったい何をしていたんだろう?って思っていたけど……。
軽く引きますよ、あれ。
しかしそんな事されてても一向に気が付かなかった真崎のニブさには苦笑するしかありません。