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kodoku na omega ga ai wo shiru made
小山田先生の描写は、緻密で綺麗。
美麗な絵は、ショボい作家だと挿絵が内容を凌ぐこともあるけど、今作は大丈夫。
何度もどんでん返しを含むサーっと読めない展開。ゆとりある時の一冊にお薦め。
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●王室の世継ぎ対策の為、貴族に男子が生まれると、王室から養育費が支給され、第二性徴でΩと判ると国に召し上げる制度がある国。
アイル:Ω 王族と縁ある辺境の貴族、
0才:疫病で親族は全滅、独り生き残ったアイルは孤児
1才:遠縁と偽りスタイン夫婦が養親になり、養育費の搾取とアイルを虐待
18才:週一通う教会で発情、ラスティ神父がアイルを保護。
養父母がアイルを男爵に売り飛ばす 婚姻寸前、王室から迎えが来る
王妃の親族・マーゴット公爵未亡人がアイルを預かる アイルは教育を喜ぶ
マーゴット公爵邸で出会ったリシャールへの恋に悩む。
リシャール:翠瞳 公爵家図書室で出会った運河建設の技師 出自謎の資産家。
ミシェル:α 五歳年上の皇太子 皇太子は、婚約者一筋・Ωの側室を拒否
・・・側室不要、アイルは家に戻され・・ここからドラマチックな一波乱と伏線回収。
悪党のスタイン夫婦が悪党らしいご活躍。
ハピエン。
リシャールα×アイルΩ
義月粧子先生の「態度の悪い攻め」が、ものたりない!
確かに最近の作品もその傾向があるけれど、
心に刺さるようなド傲慢でド俺様で、悪さ全開の攻めに悶えたい私、ちょっと寂しいかも。
今回は、甘い溺愛系で、
受けの恋心をじっくり書いてくれるのが非常に良い。
今回も小山田あみ先生のイラストが
緻密で綺麗で、いつ見ても目を楽しませてくれる。
王族貴族ものだけど、シンプルで読みやすい。
不憫すぎる、養父母からぞんざいに扱われているアイルが、
実は稀少なオメガだと判明して、
王宮に皇太子の側室候補として招集されることになる。
それから出会うのが、
超絶イケメンなαの運河工程の技術者、リシャール。という展開。
アイルと皇太子との微妙すぎる関係、
初めは皇太子が当て馬だと思っていたけど、違ったね。
全体的に、ポイントとなるのは、個人的には、
孤児のアイルの不憫さや、初ヒートを自分で経験する可憐さや、
養父母の邪悪さに対する彼の痛々しさ!と思う。
本当に胸が痛くなるくらい。
前半では、アイルの過去や出身、そして側室候補としての生活、
彼の葛藤とプレッシャーなど、しっかりと書かれていて、
後半からは、リシャールとの進展が始まって、
誤解や王族の裏事情が絡んで、
じれったい恋模様がどんどん膨らんでいく。
アイルの
プレッシャーに不明な鼓動や、抗えないほどの痺れる心や、
皇太子の側室候補としての罪悪感と戦いつつも、
プレッシャーに誘われたいという矛盾の気持ちや、
その恋への不安や期待、
全部が生々しくてギュッとくる!
プレッシャー、
甘い言葉で誘うテクが、アイルを虜にするための策略みたいな感じがするけど、
その裏に隠された本当の感情や、超溺愛と優しさが、
ラストに向けてのワクワクドラマとハッピーな展開が心をくすぐる!
アイルの可愛さと、
プレッシャーのカッコ良さに、
2人のエッチは甘くて萌える!
オメガバース魅力が満ちているロマンス感もあって
トキメキをたっぷり味わいました!
美形の技術者でαの攻め×不憫な生い立ちであったがΩに覚醒し、皇太子の側室候補となった受けのお話。
幼い頃に身内を亡くし、引き取ってくれた義両親に虐げられてきた受けちゃんが、とにかく不憫すぎました。
皇太子の側室候補となるまで、近くのベータの神父様が受けちゃんの心の拠り所となっていたけれど、もうその神父様が幸せにしてくれないかなあ…なんて思ったくらいでした。
そしてせっかく皇太子の側室候補になっても、皇太子はほぼ姿を現さないどころか、心に決めた女性がいるらしいと噂される展開。
なんとなく義月先生のここ最近のカクテルキスさんから出ている作品の傾向だと、ハイスペ攻めのアルファにちょっぴり不憫な境遇のオメガ受けちゃんが愛されているイメージだったので、
あれ、、、
もしや、今回はそこまでハイスペ攻めではない、、、? と、本気で心配になって裏表紙のあらすじを確認してしまいました。
たしかに攻めが皇太子とは書いていない、、、??(しばし考え込む)
とりあえず読み進めよう、、、
そう思って最後まで読み進めていったら、まさかの結末が!!!
そうか。
そうだよね、やはり攻めがハイスペじゃないわけがなかったのです。
なるほどねえ、、、と唸りました。
最後に義両親たちが成敗されるシーンもあって、本当によかった。でないと、読者側が胸クソ悪いままハピエンを迎えていました。
ということで、とても読みやすい溺愛オメガバースはので、ぜひ攻めがどんなハイスペだったのか。ぜひご自身の目で、その正体を実際に確認していただきたいです。
ハッピーな大円団で幸せな気持ちになりますよ。
ちなみに小山田先生のイラストが本当に美しくて、今回も眼福でした。