祀君の嫁入り

幼い頃交わした約束

人外ｘ人　中華風ファンタジー。オリジナルオメガバース

霞雲山を拠点とする翼飛族は、嫁「翼飛の姫」を人族の禮国の王に出す習わしがある。
「応（ｲﾗｴ）」は黒い翼、子を生める男子。
一族と接触を断ち、翼飛族の神の祭司を担当する「祀君（ｼｸﾝ）」を務める。

短編で、頁数の兼ね合いなのか　面白かったけど呆気ない。
起から承への展開があっさり構成。
そして転の山場があり、結はハピエン。

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セン：「応」＝オメガ　黒い翼　黒髪碧眼の美貌　
翼飛族は短命。家族は美貌の姉。
婚姻の約束を交わした禮国王太子の「約束を必ず果たす」の言葉を頼りに生きる。
時が来て、禮の王と会い、人違いに気づき落ち込む。

禮王：瑞鶯　センと初対面。

驪竜：禮の王衛将軍。狼・伯皓の飼い主　
鳶色の瞳、センが約束を交わした少年の面影を持つ。
人嫌い、過去の秘密は臣籍降下