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milk to shinju no propose
シリーズ3作目。
1作目の貧困生活を逞しく生きる唯央が好きだったので、2作目は、唯央がセレブになってしまった…と淋しくもあったのですが。
今作は、唯央が逞しくなってる印象。
2作目では、お母さんなって、慣れない生活も始まって、なんだかオロオロ、後ろ向きだったのだけど。
どっしりしてきましたね。唯央とアウラが、親子というより、良いコンビ。2人のわちゃわちゃが面白くて、かわいい。
新・不憫キャラにΩのサージュ君と、ボーイのジンが登場。サージュ君のこれからが気になるところ。ビジュアルは最高だから、カラーで見たいよね。
アルヴィは、エロかったよー。ケモ系って、大抵、途中で人間に戻ったり、なイメージだったけど。良かった。挿絵付きで良かった。
私は、すごく好き。
君主の日に一家お披露目のシーンがある。もうね、感無量ですよ。国民の気分。手振りたくなっちゃう。
スピネルはかわいそうな扱いを受けまくるけど、スピネルだから大丈夫。自己肯定の塊な人だからね。カエル以下の扱いでも大丈夫なのよ。
アモルも成長して、片言しゃべるようになったら、唯央とアウラと3人でワイワイいちゃいちゃして欲しい。
「ミルクとダイヤモンド~公子殿下は黒豹アルファ~」「ミルクとピンクのエメラルド」につづく3作目。タイトル通りプロポーズ編です。めでたい。攻めはカッコいいし、お子様は可愛いし、モフも出てくるんだけど、今一つめっちゃ盛り上がるポイントが無くって申し訳ありませんが中立にしました。
アルヴィの番となりお子様(アモル)が生まれ幸せいっぱいな唯央(いお)。ある日、アルヴィとアウラがボール遊びをしていて、転がっていったボールを追いかけていった先にあった調理場で、子どもが野菜を洗っているのを見つけて・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
サージュ(オメガの子供)、アウラ(攻めの子)、アモル(攻め受けの子)、エアネスト(側近)、マチルダ(侍女)ぐらいかな。挿絵的にはサージュが褐色さんで、成長待ち遠しい・・♡と夢見てしまう。
++より内容に触れる感想
今回のイチオシはモフモフさんとのベッドシーンですかねえ?大好きな方には堪らん内容なのではと思います。なんてったって黒豹ですから。もちろんモフモフのままなんで、ブツもさぞかし大きめなのではと思います。いい感じのシーンだったと思います。
かねがね後ろ向きでなんともなあ・・・と思っていた受けが、今回はずいぶん前向きになっていまして、プロポーズの上、お披露目までありました!サージュが自分の状況と重なる部分あり、サージュを守らなきゃ!と思うようになったのが良かったのかもしれないです。サージュもだし、アウラもアモルも、そしてアルヴィも、ですね。
今回は唯央とアウラがご活躍、アルヴィはベッドシーン以外はちょっと印象が薄かったお話でした。アルヴィの騎乗姿もう一回見たかったなあ(挿絵)。