双子の獣人に溺愛される!?

召し使い様の分際で

meshitsukai sama no bunzai de

召し使い様の分際で
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神9
  • 萌×23
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
4
得点
64
評価数
18
平均
3.8 / 5
神率
50%
著者
月齢 

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イラスト
北沢きょう 
媒体
小説
出版社
アルファポリス
レーベル
アンダルシュノベルズ
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784434322952

あらすじ

「お前だけだ、俺達の心をかき乱すのは――」エルバータ帝国の第五皇子として生まれたものの、その血筋と病弱さ故に冷遇され、辺境の地で暮らしていたアーネスト。執事のジェームズや心優しい領民達に囲まれて質素ながらも満ち足りた日々を送っていた彼はある日突然、戦に敗れた祖国から停戦の交渉役として獣人の国ダイガ王国に赴くことに。その道中、ひょんなことから双子の王子・青月と寒月に命を救われ、彼等の召し使いになったけれど――? 美貌の召し使いが無自覚な愛で振り回す――いちゃらぶ攻防戦、開幕!

表題作召し使い様の分際で

醍牙王国の双子王子
エルバータ帝国第5皇子

同時収録作品召し使い様の分際で

醍牙王国の双子王子
エルバータ帝国

レビュー投稿数4

まだ続いてます

初読み作家さまでした。あらすじとタイトルに惹かれて購入しましたが凄く面白かったです。

基本ほのぼのとしていて、アーネストがのほほんもしていて呑気なのが微笑ましかったです。このアーネストですが「妖精の血筋」と呼ばれていて誰もが認める美貌の持ち主なんですが、虚弱体質でちょっと無理をすると熱を出して寝込んでしまうんです。ですが身体は弱いけど心は強かで逞しいのがまた魅力的なんですよ。

敵国の皇子なのに誰もがアーネストを好きになって味方になって行くのが面白くて、何度もクスッと笑ってしまいました。

カバー表紙から分かる通りにアーネストのお相手は双子の王子たちなのですが、対照的な性格の2人がアーネストを溺愛していて、恋愛未経験者のアーネストが彼等を意識して愛するまでが今作の内容でした。

凄くイラっとしたのがアーネストの義母であるエルバータ帝国の王妃や異母兄姉たちなんです。特に女性陣の勘違いがコレでもかと凄まじくてですね、他にも醍牙(ダイガ)王国の双子の婚約者候補だった貴族令嬢たちの嫉妬と彼女たちの父親たちの思惑が絡み合って…というところで終わってました。

双子の王子とはキスまでしかしてませんし、サイトでもまだ続いてます。チラッと読んで来ましたがほのぼの路線はそのままで、チラッとシリアスがある感じでした。面白いので時間をあけないで続巻を出して欲しいと思いました。

6

アンダルシュさん勿体ないことするぜ

どうせならもっとギャーーンと盛り上がるところまで一気に書籍化すれば良かったのに!!
まだ完結してないのでどこまでってのも難しいんでしょうけども……

主人公の一見弱々しい美人なのにとんでもないタフさと強かさ、攻め二人のかっこよさ(?)サブキャラの濃さなどで面白おかしいのにしっかりBLに行き着きます!!

ここで読みやめずに是非アルファポリスで続きを読んでほしいです!
さくっと続巻だしてくれるのが一番ですけども今なら続きが普通に無料で公開されてます!

星5にしてるのは公開されているところまで全部に対してですが、本当に痛快なのでおすすめです!Rシーンも2人分なのでコッテリですよ♡

2

もふもふな虎獣人に求婚されてます

今回は虎獣人の双子王子と敗戦国の第5皇子のお話です。

第二妃腹で冷遇されてきた受様が
虎獣人の双子王子の隣に居場所を得るまで。

受様は帝国の美貌の第5皇子です。

受様の生家の伯爵家は「妖精の血筋」と呼ばれ
代々ずば抜けて賢かったり美しかったりしますが
病弱で短命な者が多い上に配偶者まで早世傾向が強く、
受様は伯爵家の最後の1人です。

母も病弱でしたが帝都の社交界デビューに参加して
皇帝に見初められて第二妃とされた上に
皇后やその子供達の逆恨みで命の危機にさらされ
出産後に領地に逃げ込むも受様が10才で儚くなります。

そのため受様は22年間
地域密着型の伯爵として領地を守っていましたが
帝国が獣人族の新興国ダイガ王国との戦いに敗れ
あっけなく亡国となります。

生き残った皇族はダイガ王国に連行され
受様は双子王子から祖国存亡の危機に隠れていた
卑怯な皇族として停戦交渉の交渉役として
召喚されるのです!!

受様は傷ついた人たちの役に立とうと決意し
ダイガの将軍に付添われて王国を目指すことに。
果たして受様を待ち受ける未来とは!?

WEB小説サイト「アルファポリス」掲載作を
改稿、加筆しての書籍化で
第5皇子ながらも冷遇されて育った受様と
敵国の双子王子とのもふもふファンタジーになります♪

ダイガに向かった受様は
エルバータ皇族に恨みを持つダイガ王女よって
単身で王都に向かう事を余儀なくされますが

元々病弱虚弱な受様は努力はしますが
少しの距離でめまいを起こして倒れてしまい
将軍に報告を受けた双子王子に救出されます。
彼らが今回の攻様になります♪

攻様達もエルバータに恨みを抱いていて
最初はすぐ死にそうな受様を仕方なく助けたのに
もふもふ好きな受様は虎と化した攻様達を
もふもふし倒した事で空かれてしまうのですよ。

双子王子は妾腹で王位継承を巡る
ダイガ王宮での権力相関図はかなり複雑なのですが

そんな中で攻様達が受様を嫁にと望んだ事で
物語は波乱な展開を見せていき

とりあえずは受様の気持ちが落ち着く幕引きまで
ハラハラ&ドキドキ、楽しく読ませて頂きました。

意味深なタイトルとあらすじが気になって
手にした1冊なのですが

公式のあらすじが間違ってはいないけど
端折られ感が半端なくて想像していた設定とは
かなり違いました。

個人的にはコレもあり♡で面白かったし
WEBで読んでいた方には無問題なのかもですけど
"良いとこ取り"なあらすじなのでご注意を!!

茸についての執事の伝言や攻様達の恩人親子のなど
いろいろと意味深な設定が未回収なので
ぜひ続巻発行を期待しています。

2

もふもふ

挿絵ないって分かっていても北沢きょう先生だったので購入。期待したどおりモフモフなんですけど、盛り上がりの山をあまり感じられなくて、中立寄りの萌にしました。山はどこだったんだろう・・・?てか、これ続いている?な本編350Pほど。

祖国のエルバーダ帝国が戦に敗れ、獣人の国ダイガとの停戦交渉の場へと領地から引きずり出された第五皇子のアーネスト。妖精の血筋を引いているため、皆さん腰を抜かすほどの美しさ(本人無頓着)&激よわ虚弱体質。連れていかれたダイガの国でも死にかけているような状態だったのですが、大きなモフモフの虎に温めてもらって・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
白銅(受けの従者)、攻め二人の両親、姉、受けの両親、姉二人等。

++攻め受けについて

受けは儚げ健気というのではなく、虚弱体質な方なんですけど、お金稼ぐためにあれこれ頑張る方です。一般的には獣人を恐れられていたのですが、モフモフ~♪と嬉しがっていて全く恐れる様子なしなので、攻め二人は「お」という様子です。

攻め二人はあえて言うなら青月がクール派、寒月がやんちゃ系かな。二人とも実力あるので(戦いの時は災害級に強かったらしい)、やりたい放題おやりになっておられます。

うきうき3Pなのかな?と思ったんですけどそんなに色っぽいシーンが多くなく、よわよわ美人さんが敗戦のしりぬぐいもあってあれこれ頑張るのを、二人の虎が愛でるだけという感じのお話でした。webではまだ続いているのかなあ?攻め二人の掛け合いみたいなところも面白かったのですが、いかんせん山が無い。どうしたものか。

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