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akuyaku ouji to isekai romance dekiai mode de lock on sarete imasu
みずかね先生なのでマストバイ。そういえばしみず先生はお久しぶりでしたが、王道お話で、攻め受けともキャラにそんなに萌えなかったので中立にしました。本編290P弱+あとがき。
次世代工学を修士課程で学んでいる九郎。姉が推し小説のことでぷりぷり言ってくるのに閉口して、大学へ逃げ出してきたところ、研究室で薬品間違いによる爆発事故に巻き込まれ、気付いたら、どうやら姉の推し小説の世界に飛ばされたようで・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
イーロス(攻めが面倒みている子♂)、トニエス(攻め兄、王太子)、セイラ(平民♀、トニエスが溺愛)ぐらいかな。
++攻め受けについて
攻めはスパダリ、催淫効果ある薬の関係でサカっちゃった受けをお手伝いしてるし、ベッドにはなんだかんだ言って最初から一緒にというか抱き込んで寝てるし、最後にポロっと言ってますが「小動物みたいで可愛い」と思ってお気に召していたご様子。わからん。手出しはしてるから気に入ってるんだろうなとは思うものの、きゅん♥と萌える感じがあまりしなかったでした。
受けは頭いい方、なんといっても万能翻訳機作っちゃう。異世界いっても言語の問題、まったくなし。(てか小説の中なんで言語は通じる設定でも良かったのではという気がする・・・)でもそのあと、ちゃんと翻訳機なしでも大丈夫なようにお勉強をしっかりなさる。子どもの扱いには慣れていないものの、可愛いイーロスと一緒に遊んだりもする、いい方です。
セイラがクソで笑ってしまったのと、変なところから現れた身元不詳な方を王宮奥深くに入れちゃう?という疑問があったり、最後の最後に、バランス取るためにあるものが元の世界にいったりと、やや驚きというかちょっと?な展開があったり、攻め受けに少し萌えられなかったのがあったので、ちょっと残念な一冊でした。攻めはかっこいいの1点なんですけどねえ。