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転生令息への愛され、絶賛加速中!?
saioshi no gikei wo mederu tame, nagaiki shimasu !
不治の病を克服したアルバ(受け)
アルバの魔法属性が希少属性の「刻魔法」だと発覚。
この魔法は自分の意志関係なく発動する上、発動すると魔力を際限まで使うため、『ラオネン病』を克服したにもかかわらず、相変わらず油断できない毎日を送ることになっています。
「刻魔法」は有益な情報が手に入ることから、周囲にバレると人権無視で王家に酷使されることがわかっているので、義父を筆頭に信頼のおける人間だけで情報を共有していきます。
不定期に起きる「刻魔法」による情報を使い義父が動いて乙女ゲームで起きるはずのイベントをあらかじめ潰していくのです。
とうとう乙女ゲーム本編が始まりました。
主人公が、オルシス(攻め)を選んだらどうしようと不安で仕方ないアルバです。
ただ、アルバが持ってる知識を義父やオルシスに話しているため、ゲームとしては破綻している状態です。なので、どうなるのわからないのもあって不安なのです。
この頃には自覚なしのオルシスへの恋心に不安になるアルバの様子が多くなってきています。気がつくのはいつでしょうか。
相変わらずオルシス第一主義のアルバのきゃーきゃー言ってる話でした。
そして、主人公ミラは思ったのと違う男前な子(女性)でした。初めの印象は悪かったのに、どんどん印象が変わって、国に人生を狂わされた気の毒な人。でも、前向きで俯いたりしない(時々泣いてるみたいだけど)逞しい女の子でした。
印象も良くて、何もなければオルシスととてもお似合いに見える。
もやもやするアルバに早くオルシス動いてーって感じでした。
まだまだ国の危機は終わってないのでそれどころではないのですが。
恋愛イベントが進んでないのに、国の危機は確実に迫ってきていて、最終イベントだけが迫ってきていることが示唆され、不安の残ってしまいました。
それでも、アルバにも友人ができて、楽しく学校に行ってる姿はとても癒されます。
彼らにはずっと仲良くしてほしい
一巻を読んではまってしまい二巻を速攻注文したのは久しぶりでした
一巻は省いてこちらにまとめてレヴューします
推しゲーの世界に推しキャラの義弟として転生した主人公が、推しである義兄の笑顔を守るために萌えを吐き散らしながら必死に生きていくと言うほのぼのbl第二弾。
まだ恋愛とか恋人とかになっている訳ではないのだが、周囲の変化や気持ちのベクトル発生などに一切気が付かず、ひたすらに推し(義兄)への愛を撒き散らす主人公が面白い上に、主人公の気持ちを浴び過ぎて、気づけばヤンデレ執着攻め(或いは受け。ここのところは未確定)になっている(としか思えない)義兄が出来上がっていることはもちろん、主人公のハーレム状態になっているように思えるのだが、全く一ミリもその事態に主人公が気付かず義兄への愛を捧げる事で世界を動かしてしまっているのを見守るのが楽しいとしか言いようがないです。
前作により幼くして命を落とす予定だった主人公が生き延び、若干だれる部分もあるが、ついに登場したゲームの主人公である少女など新しいキャラも登場し、転生した乙女ゲー世界の謎と主人公が持つ魔法の謎などがリンクして、この世界の時系列ではどうすればハピエンのに結びつくのか、主人公の転生自体も謎で、謎解き要素と見えない謎の部分への興味、すっかりヤンデレ執着になっているのに一向に気がついてもらえない前途多難な(義兄視線)義兄との恋への(カタツムリのような速度で進むのは勘弁して欲しいのですが)進展も面白く癒されました。
ハーレム状態というのは個人的にはあまり好きではないのですが、今作の場合、主人公の細胞がほぼ100%義兄への愛で出来上がっているので、周囲からの好意に気が付かないので、そこに嫌味がなく、義兄への愛に悶え苦しむ様もまた可愛らしく、ノーストレスで読めます。
ただ惜しむらくはweb小説あるあるな気もしますが、前述しました通り、展開が若干遅い…。
一巻で一学年上がるって感じなので義兄が高校3年生になるまで後2冊かかるんでは?と思わないわけでもないのですが、3歳離れた義弟君が義兄君と恋人になってくれるんなら頑張って追いかけようかなと思っております。
とても癒されるので、読んでほしいなあと思う作品です。
終わらん。1冊目で色っぽいところなかったのですが、可愛く面白かったので2冊目も購入。終わらん。終わらんだけじゃなく、いまだに上下未確定ってどゆこと。という2冊目でした。そのため中立寄りの萌にしました。本編350P+オルシス視点の番外編20P弱。
何回か死にかけながらなんとか発作を薬で押さえ病は完治!大好きな兄さま(オルシス)とウキウキしていたのですが、ある日義父、兄さま、ブルーノ君が王宮に呼び出され・・・と続きます。
この巻で活躍するのは
アルバ(オルシスの義弟、中等部、ラオネン病で何度か死にかかっている、転生前の記憶持ち)
オルシス(サリエンテ公爵家長男、アルバ転生前に夢中になっていたゲームの最推し、キラキラ王子)
ブルーノ(アルバの妹ルーナの婚約者、ラオネン病の特効薬開発に携わる、オルシスと同級生、ヴァルト侯爵家の長子)
セドリック(アルバの同級生、セネット公爵家嫡子)
ジュール(ブルーノの弟、アルバの同級生)
リコル先生(学園の保健室、オルシスと同じくゲーム上では攻略対象)
あと、新しく出てきたミラ(ゲーム上では主人公)
というところでしょうか。なんせアルバ中等部、オルシスは高等部へ進学したという年齢層。色っぽいことを書くのが甚だ難しいのかも。
++思うところ
1巻では、アルバが最推しである兄の麗しいところを見て「はわわ・・あにうえ、とおとすぎてしんぞうが・・・」といった様子で呼吸困難になっている様子がめちゃ可愛くて、すっごく面白かったんですけどね。
話の進みがゆっくりなのが、ちょっと。2巻入って、ミラというキャラが出てきて、アルバの能力が少しずつ分かってきて・・・とまあ進みはあるものの、web由来だからでしょうか、アルバが「推しの尊さ」を繰り返し繰り返し語ってくれます。面白いんですけど、商業本1冊でびしっと終わるのを読みなれているので、ちょっとまどろっこしいなと思います。中学生と高校生なんだもんなあ。可愛いけどべろちゅーもムズイよなあ。どうなって終わるんだろうとは気になるし、攻め(仮)受け(仮)ともキャラは好きだし、あれこれいるキャラの行方は気になるので、次で終わるんなら、次も買おうかな。
待ちに待った続巻でした。相変わらず読み易い文章でお話の展開も凄く好みでした。
前巻ではアルバの病気が治って一安心でしたので、今作では義兄のオルシスとの距離が縮まるのかしら?と思っていたのですが、相変わらず推しを盲目的に慕っていました。
なのでオルシスの言動からアルバへの気持ちが透けて見えて、ムフフと妄想が滾りました。
オルシスがちょこちょこ遠回しに気持ちを伝えていても、無垢で鈍感なアルバはパニクっては斜め上な反応をするところが凄く焦ったいのです。
そして今作ではいよいよゲームのヒロインが登場した事で、アルバは嫉妬と独占欲を初めて感じるんです。推しに対しては感じてはいけない思いだと蓋をするので、「それ違う!」と突っ込みながら読んでいました。
前作のレビューでうまの声が聞こえる先生の「悪役のご令息のどうにかしたい日常」シリーズに雰囲気が近いお話だと描きましたが、こちらのお話では王族(一部)が善か悪か判明してません。なのでオルシスとヒロインをくっ付けようとする力にハラハラするんです。
本筋にちょこちょこ入る幕間のエピもお話を理解する上でとても役に立っていました。
ヒロインがカラッとしてて思い切りが良くて、腹を立てて公爵家の屋敷を半壊にしたお話にクスッとしました。
今回はアルバを抜かした攻略対象者達で今後の対応の為に情報を共有してるところで終わってました。サイトではまだまたお話は続いているようです。なので早く続巻をお願い致します。
定番の異世界転生ものだと思いますが、ほのぼのとした作風にちょっとのシリアスと初恋のドキドキがとても楽しい作品でした。
絶対にお勧めです。
素敵なあたたかい家庭と家族に恵まれましたね。
溺愛兄弟、アルバが萌え殺される〜!
2巻ではアルバが12歳くらい、オルシスは高等学校1年生になります。
なかなか凝った内容でした。
アルバが死なずに生き残ったりオルシスやブルーノ君の性格も変わっちゃったりで、乙女ゲームの元のシナリオはどこまで矯正力を持つのか?オルシスを狙う王と侯爵夫人に目をつけられたアルバ。どうなる…?と手に汗を握る後半でした。
それにとうとうヒロイン登場で、彼女のキャラも思ってたのと違う!な興味深い少女でした。
お兄様が笑顔で健やかに暮らせることが僕の幸せ♡なアルバが、だんだんお兄様の隣に僕以外の人が立ったら…?お兄様の隣に立つには?相応しくなるには?どうしてこんな気持に?
と推しを愛でるところから気持ちが育っていく様子も。
オルシスがアルバを可愛がりアルバが女神さまがここに!!な様子も楽しく。オルシスがちょっとあざとい?もしかして?な予感もワクワク。
ただ、1巻ほどの必死さというか吸引力?が感じられず。慣れてきちゃったからかな?
アルバの謙虚さや素直さ、全ての規準と原動力がオルシスなところも、とっても良かったです。