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sono kotoba o matteta
焦ったく、切ない両片想いもの。
両片想い大好きなので、二人のすれ違いに「違う違う!なぜそんな勘違いを…」と何度も思いながら&興奮しながら読了しました。
小説ですが、全157Pと手に取りやすいボリュームなのも嬉しい一冊です◎
途中、自暴自棄みたいなセリフを吐いた受けの頬を攻めが叩く…というのがちょっと個人的に気持ちがダウンしてしまい受け入れられない部分だったのですが、それを除けば、終始焦ったさ・切なさに胸ときめかせながら読める一冊でした。
同級生(攻めが片想い)→絵本作家と担当編集→セフレ状態の歪んだ”友達”…と、どんどん関係性が変化していく二人。
関係性が変化する度にそれぞれ自分の気持ちを再確認し、攻めの恒星なんかはかなり分かりやすく独占欲を見せて来て強引に押してくるんですが、鈍い受け君が気づかないのが焦ったい!!…でもそれが最高に良く、ヘキに刺さります。。笑
ちょっと粘着質のストーカータイプで危ない攻めだけど、維純がかなり鈍いところがあるので、ちょうどよくバランスがとれてていいのかな?(。-∀-)
エッチ描写は決して濃厚な感じではないけれど…
二人のお風呂えっち、温泉旅館えっちが、特にワンコ攻めの喜びようが伝わってくる描写でムフフとなりました。
攻めの片想い、からのセフレ状態、と思いきや…の両片想いストーリー、文章も読みやすくじれったさに萌えた一冊でした✨