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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
父から難しい取引をまとめるように言われた遼一。
商談の相手はロシア屈指の財閥の総帥でCEOのセルゲイ。
セルゲイは遼一の話に一切聞く耳を持たない。
そんな中、宿泊中のセルゲイ邸で真夜中に書斎へ迷い込んでしまった遼一は夜這いをかけに来たと誤解されて…。
勘違いでの身体での取引から始まる物語。
勘違いされた時点で否定すればいいんだけども、父親との関係もあってどうしても契約を取りたかった遼一は、自分の身でどうにかなるものならと差し出してしまう。
男性はもちろん、女性との経験も少ない遼一はとてもうまくはこなせないが、そんな遼一にどこかセルゲイの方は面白がるような気配を見せて。
蔑みながらもそれきりにはせずに、結果として繰り返すことに。
その繰り返していくことの興味さえどこから来るのかも知らないままのセルゲイ。
愛を知らずに育ったセルゲイを知るにつれて少しずつ遼一の中で芽生えていく想い。
けれど、遼一には父への思いもあって。
そんな中で揺れ動き、自分の感情を全てはセルゲイに吐き出せないままに想いを募らせていく。
けれど、互いが「契約」のためだと思っているからすれ違っちゃうんですよね。
最後の最後までそううまくはいきません。
後半、遼一の秘書している大塚が突然の告白。
いや、この告白は本当に突然で驚きました(笑)
そこからもたらされる大塚と父親の間で交された契約。
この父親、なかなかにひどい人物ですね。
遼一の生まれのせいもあるのかな?
それにしたって…完全に遼一のことは道具扱いですね。
最後は事件の終息としてはなんかあっさり片付けられた感がないでもないですが。
そして、突然のように甘くなったような気がしないでもないですが…。
むしろ、あとがきに書かれていた大塚とミハイルが気になりました。
やっぱ大塚×ミハイルかな?
それがいいんですが。
で、ドS大会ですか(笑)
大塚に大塚以上のドSでガツンて言わせて欲しい(爆笑)