藻とカレー
saezurutori wa habatakanai
表紙は8巻表紙と同じ。
「俺たち、入れ替わってる⁉︎」
矢代のマンションで(本編のあの辺り?)朝、起きたら2人の中身が入れ替わっていた。
中身が矢代の百目鬼…眠そうな目、やる気なさそうな顔の百目鬼だけど矢代だとわかるのすごい。
中身が百目鬼の矢代…固まった顔、姿勢の良さとか百目鬼だとわかるのすごい。顔は矢代なのに全然違うのおもろすぎる。
キリッとまっすぐ前をを見る矢代(中身は百目鬼)に「そのカオきもちわるっ」と百目鬼(中身は矢代)が言うのツボで爆笑〜ww
顔は違ってもやりとりは2人らしくてわかるしややこしいし。
百目鬼(中身は矢代)がエロいことをたたみかけて言うのもおもろい。
朝起きたら、矢代さんと百目鬼の中身が入れ替わっていた、という2ページマンガ。
本編と打って変わっての気の抜けっぷりが、風邪をひくレベルにかけ離れすぎていて戸惑うほどです。
いきさつとかはもうどうでもよく、顔かたちは百目鬼なのに表情や仕草が矢代さんだったり(斜めってる)、同じく中身が百目鬼のため四角四面な超真顔な矢代さんを拝めるのがミソ。
なんなら、むしろこの続きが読みたいです。たとえば七原が迎えに来て遭遇したりとか。(どうしたんですか、とか言いながらも事態を受け入れそう)
本編では百目鬼と矢代の関係がこじれ、距離感があるシリアスな状況なので、リーフレットの中の仲良しな二人に和むこと!
中身が入れ替わっちゃったら、普通えっちなことしちゃうでしょー?
という期待を裏切らないおバカな展開。
でも、えっちなことは致してません。
入れ替わった二人の表情や態度がおもしろい、ってお話でした。