乙女ゲームで攻略対象に溺愛されちゃった!?

異世界召喚されましたが、推しの愛が重すぎます!

isekai shoukan saremashitaga, oshi no ai ga omosugimasu !

異世界召喚されましたが、推しの愛が重すぎます!
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
2
得点
16
評価数
6
平均
3 / 5
神率
16.7%
著者
宮本れん 

作家さんの新作発表
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イラスト
大橋キッカ 
媒体
小説
出版社
アルファポリス
レーベル
アンダルシュノベルズ
発売日
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

二次元限定で華やかな恋を謳歌中の高校生・永羽は、大好きな乙女ゲーム『エターナル・ロマンス』の世界に召喚された。紳士な第二王子・フェルナンド、男らしい騎士団副長・ミゲル、癒し系な魔法使い・ロロ…攻略対象者たちに甘く迫られるも、推しと恋愛をするなんてオタクとして許されない! 間一髪のところで貞操を守りつづけているうちにゲームでは知りえない彼らの一面に触れ、推しに向ける以上の感情を抱くようになっていく。 そんなある日、伝説の魔物が目覚めたことで国は大混乱に陥ってしまう。この状況を打破するには、召喚されてきた永羽の特別な力を発揮するしかないのだが、なんとその方法は永羽にとって最大の禁忌で――!?

表題作異世界召喚されましたが、推しの愛が重すぎます!

フェルナンド、病弱な兄に代わって政務をこなす第二王子
早乙女永羽、乙女ゲームの国に召喚された高校生

同時収録作品異世界召喚されましたが、推しの愛が重すぎます!

ミゲル、騎士団長
早乙女永羽、乙女ゲームの国に召喚された高校生

同時収録作品異世界召喚されましたが、推しの愛が重すぎます!

ロロ、年齢不詳の天災魔法使い
早乙女永羽、乙女ゲームの国に召喚された高校生

レビュー投稿数2

凄く評価に困る…

最近ハマってるレーベルだし、大好きな宮本れん先生だしと書影やあらすじが出る前からコミコミさんで予約していました。

どうして宮本れん先生の本が「アンダルシュノベルズ」からと思った方も多いと思います。かくいう私もそうでした。詳しくは分かりませんが「ご縁」があったそうです。なので通常の作品はアルファポリスで連載されてから書籍になりますが、こちらの作品は書き下ろし作品のようです。

今回の作品は宮本れん先生にとって初めて尽くしのようで、初めてのレーベル、初めての単行本(多分ですがサイズだと思います)、初めてのラブコメ、初めての一人称BLだそうです。

ところでアンダルシュノベルズについて何も知らないのですが、ここで作品を発表するのには一人称でなければならないのでしょうか?
正直言って宮本れん先生の文章には思えず目が滑って、なかなか頭の中に入って来ませんでした。
そして、先生久しぶりの複数攻めだったらしいのですが、理由があって3人と恋愛フラグを立てなければならないのですが、途中で飽きて来てしまいました。面白くなって来たのは3人目の魔術師ロロ編辺りからです。

そして私は親でもあるのでゲームに夢中な高校生のトワにも引っ掛かりを覚えてしまってました。そのゲームのグッズは誰のお金?って思って、あらすじの「謳歌中」は大学生か社会人になってからして欲しかったと思ってしまいました。なのでトワが現実世界ではなくて異世界を何の躊躇も無しに選んだことにもガッカリしたんです。

オタク心の表れであると無理矢理納得しましたが、推しの3人に嬉々として恋愛フラグを次々と立てる様子にも「尻軽」な悪い印象しかありませんでした。

推しとはエッチな触れ合いはダメだと拒否して強制終了するのは、お話を進める上で必要でした。ただ、ダラダラとした後に後半の急展開には読んでて置いてけぼりを食った感じしかありませんでした。「エンゲージ」を拒んでおきながらさも凄いことを思い付いたように言ってましたが、こちらは読みながら「エンゲージ」すれば良いだけなんじゃ…と思ってたわけで。

凄く先生にしては冒険なんでしょうけど、先生の良さが全然無い作品になってしまってました。

個人的にはあの中から1人を選んでお話を進めて欲しかったと思いました。だってあの尺で3人分入れるの絶対に無理ですし、薄味になるに決まってるじゃないですか!
あと気になったのは大好きなゲームと似た世界に召喚されたといっても、鍵のかかる音やフラグが立つ音が頭の中でなる描写は要らなかったかなと思いました。

せっかくゲームの登場人物ではなく、そこに皆んな生きているとトワが実感してるのですから。でもそうなると、3人にフラグ立てる事が出来なくなるわけで。
グワ〜〜!新しい事を始めるのって難しい!!!

本当は評価は中立なんです。今まで読んできた作品の中でも宮本先生の良さが無かったからです。
でも、先生らしい一人称BLを書いて欲しいと思いましたので期待を込めて萌評価に致しました。

3

異世界でお姫様になりました

今回は乙女ゲームの推しキャラ3人と高校生のお話です。 

ヒロイン召喚された受様が攻様と協力して
王国に平和をもたらすまで。

受様はロマンチックが大好きで男子よりも女子と話があい
乙女ゲームが大好きなオタクになります。

今の受様のお気に入りは「エターナル・ロマンス」で
今日もゲームを始めた受様は初めての『ボイスチャット』ボタンを
みつけてクリックしてみます。

やっと出会えた。運命のプリンセス
おまえの力が必要なんだ。私を信じて身を委ねて欲しい
応えてくれるなら、お前の名前を

受様が名前を告げるとディスプレイから眩しい光が迸り
ゲーム世界に入り込んでしまうのです。

ゲーム世界は王城を中心とした城塞都市で
城壁の外では魔物や魔獣が活性化しており
ヒロインは攻略相手と好感度を上げつつ
魔物退治と恋愛成就を目指します。

このゲームの受様の推しキャラは3人、
頭脳明晰で文化芸術にも造詣が深い第二王子、
情熱をうちに秘めた寡黙な王室騎士団副長、
好奇心旺盛で魔法研究に余念のない魔法使いです。

受様は3人に助力と選択を迫られるものの
男の子だから"ヒロイン"にはなれないとお断るものの
特別な存在に変わりは無いと"お姫様"扱いされ
受様はエタロマの世界を満喫することにします。

第二王子に城の客人として招かれて
プリンセスとして遇されるうちに恋愛ルートに入るのですが
お互いを唯一無二の相手とするエンゲージは
ゲームでは"キス"でしたが、この世界でのエンゲージは
身体を繋げる事だったのです!!

受様には推しのエッチな展開は刺激的過ぎ
受様は強制コマンド「エターナル・エンド」を叫んで
ゲーム世界から脱出しますが
目覚めると数日後の王国の王城にいて!?

大好きな乙女ゲームの世界に召喚された受様が
受様の推しキャラだった3人との間で揺れ動く
異世界トリップファンタジーです♪

オタクな受様は突然ゲームの世界に召喚されていも
推しキャラが身近で見られる事を喜び
ヒロインとして女装も男装(!!) もノリノリです。

受様も3人と順番に恋愛ルートに入っていき
推しキャラとの恋愛ルート故にトキメキ満載、
攻様達も受様が知る客観的な攻様像によって
世界が広がっていくと言う流れは楽しいし、

攻様達をゲーム世界の人としてしか見ていなかった受様が
彼らと接してゲーム世界も実在の世界と変わらないと知り
彼らと暮らす道を選ぶのはありかなと思いますが

受様は結局それぞれに魅力的だからと1人を選べなくて
(↑という理由にしか読み取れませんでした)
全員選ぶというのが個人的には好きじゃなかったです。

個人的に攻受は1:1でいて欲しく
ヒーローが沢山いるお話は
受様がどういう理由で誰を選ぶのかが楽しい
と思っているので好みの問題です。

受様が複数の攻様と対する複数プレイもOKな方は
楽しいかな。

2

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