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なかなか面白い設定なのですが、
ちょっと中途半端な感が否めない。
サスペンス物としても充分面白いのですが、
なんか、こう、
もうひと波乱欲しい感じ?
BL的にも、
無理なくお話を進める感じは分かるのですが、
途中にもう一山二山欲しいかなと。
なにか起こるのか?!
起こるのか⁉
と思いつつ、なんとなく過ぎてしまう感じで。
かと言って、
面白くなかったのかと言えばそうでもなくて、
主人公の二人も、脇もいい味出してるし!
潔くBL要素を匂わすだけくらいの方が
面白く読めたのかも。
(でもそれじゃBLにならないしね……!)
もしくはもっと最初から
垣内にがんがん攻めて貰えたら
分かりやすかったかも。
最後の所がどうしても取ってつけた感が……
ホントに、
設定もキャラも面白かったので、
また次の事件が起こっても良いと思います!
面白かったのと、
物足りない感と半々な感じで、
評価は「萌☓1」で!
誰にも言ったことのない秘密…死者の体に触れるとその声が聞こえる。
修吾はその能力をなんとか生かしたいと監察医になった。
ある事件で自殺と思われていた女性から聞こえた声。「怖い。どうして」
今まで言えなかった声のことを無条件に信じた一人の刑事。
こうして野性的な刑事と美人監察医が出会い、相棒となって新たに死体無き事件に踏み込んで行く…
事件を追う過程で殺人の陰惨さや犯人との対峙、アクション的要素と、そして二人が近しくなっていく様子、ラブ要素とがテンポよく進んでいきます。
これは、BL要素を全く排除したらすぐにでも2時間ドラマや連ドラになりそうです!ていうかぜひドラマで見たい。「科捜○の女」の後番組「心霊監察医東城修吾」みたいな。
BL要素をかすかに匂わせてくれれば尚良し、と。
H度は控えめ。刑事物のTV番組などをよく見る方にもおすすめです。他のレビュアー様と同様に、続編が読みたいです。シリーズ化されても面白いと思う。
死者の声が聞こえる――そんな不思議な力を持つ修悟は、誰にも理解されず死んでいった者たちの言葉を伝えるため監察医になった。
現実離れした力のことは誰にも告げていなかった修悟だったが、ある事件をきっかけに知り合った刑事、垣内に力の存在を漏らしてしまう。
なぜか初対面から疑うことなく修悟の力を認めてくれた垣内は、殺人事件への捜査協力を求めてきて……
一匹狼の刑事×死者の声が聞こえる監察医。
事件自体は重めなのだが、肝心のお仕事部分が割とさくっと描かれているので、そのあたりちょっと物足りないような気分になった。
監察医っていうとどうしても頭をよぎるのは椹野先生なんだよなあ……って、さすがに本職と比べるのは無茶だと思うけど。
先生はクールビューティー眼鏡なのに無鉄砲な意外と可愛い人です。
二人の性格付けとかくっつくまでの流れとかは良かったんだけど、ツッコミ所もわりと多め。
いくら相手の名前を明かしてなくても、攻の父(坊主)に恋愛相談を持ちかけてあっさりばれてしかも受け入れられるとか、ちょっと都合がいいような。
別に父親公認のエピソードはなくてもよかったんじゃないかな。
目当ては亜樹良のりかずさんの挿絵だったんですが、亜樹良さんのこういうちょっとワイルドな感じで無精髭の脂がのった男性は絶品です・・・(攻めのお父さんが特に・・・笑)
さて、絵を先に褒めてしまいましたが、ストーリーもBLの刑事モノとしてはしっかりしていて、刑事モノとしても楽しめました。
受けの能力があるので、普通の刑事モノより楽しめる要素も付加されている感じです(最近、似たような設定の洋画があったような・・・?)。
主人公の二人は、一体いつ結ばれるのかなとジリジリしながら心配していたのですが、考えるとこの二人は元々ノンケなんですね。
それにしても、攻めの外見を考えるともうちょっと積極的でもよかったのではと思わないこともないですが(いえ、外見が決して性格を表しているわけではないんですけれども・・・)。
続編がでればいいなと思った1冊でした。
死体に触れるとその人の最後の心の声を聞く事が出来るという特殊能力を持った修吾〔受〕は監察医をしていてある女性の解剖をしていた時に、やはりその声を聞きます。
その声から彼には彼女が自殺ではなく誰かに殺されたというのは分かるのですが死者の声が聞こえるなどというのが警察で通用する訳がなく、解剖結果からはその殺人の形跡が無い以上、修吾としては「転落死」と報告するしかない。
その負い目から現場に足を運んだ修吾はそこで、一風変わった刑事、垣内〔攻〕と出会います。
垣内は修吾の死者の声を聞く事が出来るという話を、疑いもせず真剣に受け止め、2人での捜査が始まります。
血痕から聞こえた死者の声にパニくる修吾を強引にキスで落ちつかせる垣内。
刑事としては一匹狼的存在で野性味溢れた垣内と、美人系で繊細な修吾、なんかもう出会った時からくっつくのが当然みたいな感じ。
ただ垣内のキスは唐突感があるんで、最初からもっとゲイ(バイでもいい)っぷりを前面に出して修吾を口説いたり、セクハラめいたからかいとかしてたらそのキスシーンが自然な流れで読めたとは思う。
そこがちょっと気になったかなあ、後は良かったと思う。
設定負けもしてなかったし、垣内の父親の住職が結構いい味出してました。
この設定とこのカップルでもう一冊位出してもいいんじゃないかな、舞台も揃ってるしもうちょい引っ張れる気がします。
とても楽しく読み終える事が出来た1冊でした。
読み始めは、受けの東城を、お前はヒナなのか?(笑)って
思ったりもしたんですけど、読み進めるうちになんて
純粋でひたむき、尚且つ美人で真面目なんて・・・
ストーリー的にはもっと暗く痛い感じになってもおかしくないのに
だって東城の育った背景と環境ならもっと捻くれちゃっても
変じゃないし、攻めの垣内が刑事になったきっかけは
刑事物にありがちな身内の不幸だから、まぁ、セオリーかな。
このお話主人公のお二人が大人だけあって淡々と進んでいきます。
受け目線でのお話の展開なので垣内の大人な好意には、なかなか
すんなり気づくことが出来ていないけど、読んでてイライラしない。
東城にとって、27年間で初めて自分の能力をなんの疑いも無く
当たり前のように受け入れてくれた垣内に惹かれ、尊敬しながら
次第に死者の最後の声より垣内の為にって思い行動に移す東城。
やっぱり死者の最後の声を冷静に聞けるだけあって思いのほか
一本芯の通った受け様でした。
お話の後半部分でやっと思いが通じあうわけなんですけど、
垣内、やっぱりオヤジです!それもエロオヤジですね(笑)
年齢的にはそうでもなさげなのに、セリフの随所に
エロオヤジの匂いが漂ってます!
いおか先生・・・やっぱりエロオヤジ好きですね?♪