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otakuouji to akiba de koi wo
ゲームオタクな王子さまが主人公なんて斬新!!王子視点で物語が進むので、時おり語られるゲーム愛や日本愛がリスペクトに溢れていて面白かったです。
うんうん。確かにヨーロッパ方面ではアキバの文化が人気だと言われてるので、こういうお話ありかもですね。ゲーム通な王子・アルフォンスの知識は、ゲームに疎い私にとってすごく勉強になりました。
さてさて。オタク王子の恋物語は、彼の憧れの国・日本で始まります。
物語の主人公・アルフォンスは大のゲーム好き。過保護な父の反対を押し切り、日本で1年間住む許しを得ました。アルフォンスが大好きなゲーム『HANAB I』を作った人物・石原暁斗に会いたい目的で、アルフォンスは彼に接触。憧れのゲームクリエイターである暁斗に惹かれていくのです。
憧れの国・日本で、憧れの街・アキバで、そして憧れのゲームクリエイター・暁斗に出会いウキウキ楽しい毎日を過ごすアルフォンス。あれよあれよと暁斗と親しくなり、親密な関係になっていくもののアルフォンスには1つ悩みがありました。
それは自分が王子であることを暁斗に隠していること。
施設育ちの暁斗は裕福な金持ちが大嫌いなので、自分の身分を打ち明けられずにいました。
アルフォンスと暁斗の関係はますます深くなり、また2人で新しいゲームを作り上げたりと日本での生活は充実そのもの。
…だったはずなのに、とある人物の来訪で嘘がばれ2人の間に亀裂が…!!
身分違いの恋の一面もあるこの物語。どんな恋の結末を辿っていくのかドキドキハラハラです!
2人の恋愛は割と早くに始まっていきます。
暁斗はアルフォンスにとって憧れの存在で、もうスタートから「大好き!」なんですよね。それが恋愛面での好きに変化していくと、暁斗の方もアルフォンスに好意を抱いていきます。
2人のラブは甘いです。あまあまです。
アルフォンスが外国人だから…ってわけでもなさそうです。意外にも暁斗もイチャイチャ好き。(//∇//)
過去に家族を失って孤独に過ごしてたからなのか、アルフォンスに「帰らないで」とお願いするシーンもありました。
好きな人のぬくもりを知ってしまって離れがたくなったんでしょうね。暁斗のお願いに応え、ちょっとした同棲生活を送る2人は、家事の分担をしたりと良い感じ!
王子とは思えないアルフォンスが素敵です(*´︶`*)♡
ゲームを通して暁斗が好きで、暁斗を通してゲームが好き。
アルフォンスはこれからも愛する暁斗と愛するゲームのために、日本で頑張って欲しいと思います。そして幸せな姿を故郷の父親に見せてあげて下さい。(パパ喜ぶよー♪)
ゲームが繋いだ恋の物語の結末はハッピーエンドでした。甘さいっぱいのシーンもたくさんあって、とても満足です!
北沢きょう先生の挿絵(しかも金髪イケメン)だったのでマストバイ。麗しい。受けの性格が健気っこちゃんとは違って普通の寂しがり男子という感じで良かったので萌2より萌にしました。ゲーム好きな方はちょっと楽しいかも。本編230Pほど+あとがき。
北欧の豊かな小国の第四王子として生まれ、周りから愛されまっすぐ育ってきたアルフォンス。そろそろ隣国王女と結婚をと薦められるのですが、その前に1年日本に行ってみたいと言い出します。めでたく日本にワーキングホリデー先を確保し来日、お気に入りのゲームのクリエイターに会ってみたいなと探し出し・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
攻め従者、受けバイト先マスター、攻め父、攻めのワーホリ先の関係者ぐらいかな。お父さんナイス。
++面白かったところ
受けさんが小動物系健気ちゃんかと思いきや。だったんです。これ以上書いたら面白くないだろうと思うで、書かないですが、そこが良かったです。普通の男子っぽく感じられたんですよね。大学ちゃんと行って、バイト頑張って、一人で生活して。手ひどい悲哀が漂っているとまでは行かず、うーん頑張れ!!!!って励ましたくなる感じです。
そんな受けさんだったからですかね。王子、自分の持てる知識とそんなに豊富って訳ではない伝手と使って、受けに最良コースと思われるものを提案し、応援し、一緒に喜んであげる。善良な方です。変態臭なし、もともとゲイって訳ではないのですが、好きになったのがたまたま男子だった受けという感じで、すー----っと吸い込まれるように恋におちてました。
最初から最後まで攻め視点だったと思います。久しぶりに攻め視点のご本読んだんじゃないかな???と思いますが、すんなり読めました。最後もうちょっと大団円!!!!!って感じを味わいたかったですが、ゲームのお話も楽しく幸せ気分で読み終えた一冊でした。
今回は北欧某国王子と
ゲームクリエイターの大学生のお話です。
受様のゲームに魅せられた攻様が来日し
受様を恋人にするまで。
攻様は北欧の豊かな小国で
国王夫妻と4人の兄、国民に愛されて育ちます。
第5王子の攻様は直接国政に関わる立場ではないものの
外交の場に駆り出される事が多く
25才になったら隣国のIT企業の令嬢と結婚するように
と言い渡されています。
24才になった攻様は
最後の1年を大好きな日本で過ごしたいと
父王から許可をもぎ取ります。
ネットゲームが大好きな攻様ですが
その中でも日本のフリーゲーム"HANABI"が大好きで
来日に当たりそのクリエイターとぜひ親睦を深めたい
とも思っていたのです。
このクリエーターが今回の受様になります♪
攻様はデイトレーダーとして確実な資産作りをしており
4.5年は働かずにいられましたが
ただの観光客でなくワーキングホリデーを利用し
総合商社で身分を伏せ働く予定です。
まずは攻様は調査で知った受様のバイト先である
秋葉原のカフェへ行くのですが
受様は柔らかな笑みを浮かべて接客してくれ
攻様はつい見入ってしまいます。
攻様は受様にお勧めの料理を訊いたり
名乗ってワーキングホリデーで来日した事をつげて
聞きだした受様の勤務日に通い始めます。
そして親しくなった頃に
さりげなく持参のPCで"HANABI"をして見せて
受様に自分が作者だと言わせ
今作っていると言うゲームを見せてもらうために
受様の自宅を訪れる約束まで取り付けるのです。
攻様は約束の日に念入りにめかしこんで
受様の部屋を訪れるのですが・・・
日本に憧れを抱く北欧の王族である攻様と
家族の事故死で施設で育った受様の恋物語になります♪
結婚までの自由時間の期限付きで来日した攻様ですが
身分を隠す前提でも立派なマンション住まいで
様子見と祖国の腹心が来日する生活です。
受様は接客業のバイトでは愛想は良くしていますが
素の受様はニミュ症で対人スキルは低く
攻様を誘ったのは社交辞令だったのですが
攻様の受様のゲームへの熱烈な想いは受様の心に響き、
受様は徐々に攻様に心を開いていくので
攻様の恋が実るのはそう難しくは有りません。
また家族を事故で亡くして1人ぼっちで生きる受様は
金持ちに良い印象を持っていませんので
攻様が王子という身分をいつ明かすのか
その時受様はどんな行動に出るのか
攻様の結婚話はどうなるのか
父王を説得できるのか
攻様の恋が実るまでドキドキ&ワクワク、
父王も末王子の攻様に甘いんだよね♡的な最後で
何事も良い方に繋がり過ぎな展開ではありますが
安心して楽しく読めたのは良かったです。