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ouji reizoku
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
上下巻そろえて読みたいところ。
古代中国を舞台に、領土、権力争いを繰り広げる人間たちと、それを邪魔したり助けたりする仙人や仙獣たちの関わりも含めた壮大なファンタジー。
一国の王子として生まれた人間の兄弟。美人ながら細腰で、肉弾戦には向かない兄と、武力に長けた弟。兄に一目惚れしてしまった仙狐は無理矢理兄を犯してしまう。
しかしこの仙狐、能力は高いがちょっとおつむが足りなくて、兄の気持ちを慮ることができない。猪突猛進ワンコがどう成長するか、その成長物語としても楽しめます。
メインキャラもサブキャラも魅力的な話でした。
ストーリーも心理状態も行動も納得いくもので、シチュエーションだけはさすがに無理を感じるものの、
けもみみだし仙人だからしかたない。
むしろ、エンターテイナー。
ファンタジーだけど、よくありそうな設定で、説明が最小限なのも文章のうまさだな。
キャラクターの良さ、スピーディーで気になる展開と、シチュエーションのエロさで読ませる本。
萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)評価もレビューも上下巻セットです。
色魔で俺様でお馬鹿な仙狐・炎流×気丈な美人王子・紹維の、中国ファンタジーラブ。
気になりつつも陵辱カプ+輪姦という高いハードルに1年くらいためらっていたのですが、なかなかどうして!
ファンタジー部分とBL部分、両方の面をしっかり楽しませてもらいました。うーん1年が勿体なかったっス。
父王の逝去に乗じて叔父が謀反、敵に追われ王太子の弟と共に魔物の巣窟に迷い込んでしまった主人公の紹維。その危機を救ってくれたのが仙狐の炎流になるわけです。
が、この炎流仙狐であるにも関わらず好色家、しかも数十年囚われていたのも祟り、目の前にいた好みの容姿をしている紹維を犯してしまうのです。
以後紹維は、弟を助ける代わりに炎流の性奴隷となる取引を交わすことに…。
このあらすじからド・シリアスを覚悟していたのですが、和み要素や笑いどころもあって意外と明るい雰囲気。特にキャラクターの魅力が光っています。
この性奴隷の取引を言い出したのは炎流ですが、紹維は自分に有利になるよう知謀を巡らせ言質をとったり、決して「助けて」と言わない強情さがあったりと、なかなかしたたかなのがまずグッド。
そして相手の炎流はこれだけ暴挙を犯しているにも関わらす、萌えるくらい可愛げのあるヤツなのですよ。
エロくて下品な俺様ではあるのですが、力勝負の単純お馬鹿、口が悪く乱暴者だけど気質は真っ直ぐで、おまけに狐姿がもふもふ、三角耳がラブリーというオプションつき。
惚れた相手には一直線という一途な面もプッシュして、ガキ大将のような憎めない攻め。アホすぎて可愛い…。
隷属という最悪な関係だった二人が、意地を張りつつも近付いていく様子に萌えまくりました。
また外せなのが、炎流の友人で仙人道士の子鳳。
知略に富み、人望も篤い人物ではあるものの、なかなか抜け目ない御仁。
炎流の単純な気質を愛でつつもいつもサラっと馬鹿にする掛け合いが面白く、重くなりがちなストーリーを随分軽くしてくれています。
炎流と紹維の関係、またファンタジー部分の国の戦の両面で、この子鳳がうまくキーパーソンとなって物語を動かしています。ファンタジーって特に脇役が重要だと思う。
輪姦と(攻め以外の)強姦のダブルコンボがなかったら、あるいはもっとサラっと書いてあれば色んな人にお勧めしたいのに…。でも調べてみたところこの作者さんには外せない要素なのですね…うむむ。
HPで番外編SSが読めます。(2009年10月現在)
炎流がめちゃくちゃ可愛かった!わかっちゃいたがアホすぎる。
意外と話も複雑ではなく、ストーリーもしっかりしていて
初めて時代系?を読んだ私でも読みやすかったです。
すーっと入り込め一気に読み終わってしまいました。
攻めの炎流のガツガツして男らしい、
でも優しくて照れ屋なところ
すっごく好きです。
輪姦シーンが出てきて・・ちょっとかわいそう
っと思いもしましたが、それが話を盛り上げ・・
二巻に続いていますがもっと続いても読みたいと思いました。
ぜひお試しを☆
陵辱・奴隷・輪姦・仙狐w
萌え要素たっぷりの単語が並びます。
弟を守る為に、仙狐の奴隷になった皇子の話です。
あらすじや、言葉の端々を見ると、痛い系。
陵辱系と思いがちですが、読んでみるとうって変わって、甘ぁ~~~~い話でした。
仙狐である炎流。
ちょっとアホで男前。
エロくて優しい。
皇子も皇子でツンデレ振りがまた良いw
身体から始まった二人の関係が徐々に変化していく様子が面白いです。
ほかの男達に輪姦されるというシーンもありますが、ソレによって~気づく皇子の気持ちの変化に思わず涙。
是非、下巻とあわせて読んでみてください