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ouji no seiryakukon shinou omega to outaishi arufa
仲睦しい二人。
アロンソ:α 隣国エスパニルの王太子
ユベール:Ω フロレンス王国の美貌の王子
婚礼式の後の初発情で、やっと番契約を終えた二人。
ユベールに、父の重体と内紛の報せが来て
・・外交上の問題を二人で解決していきながら、二人で最良の策を講じ、絆を深めていく。
そして待望の王子誕生。
しっかりした文章と構成で綴っているので、安心して読める桜部先生の作品。
文学少女が描くBLといった感じで、作品は品が良い=おとなしめの印象。
次の新作は、中国風の時代物らしいけど。
私としては、「灼熱の若王と秘されたオメガ騎士」の続きを是非読みたい。
電子専門書籍はチェックしていなかったので、この作品がある事を偶然知りました。
「王子の政略婚 気高きオメガと義兄弟アルファ」の続編なのですが、レビューで知りたかったその後が書いてありました。どうしてこれを紙で出してくれなかったのだと恨みました。
前作は駆け足で終わってた為に全体のバランスが悪くて、面白いのに消化不良感がとても強い作品でした。
こちらは気になっていたユベールの祖国であるフロレンス王国のその後について書いてありました。祖国の危機にユベールの取った行動とアロンソのユベールに対する揺るぎない愛情に凄く萌え滾りました。
もうねフロレンス王宮に着いてからのユベールの格好良さと言ったら、彼の采配に拍手喝采でした。そしてフロレンス王国が落ち着いて来てからのアロンソとの再会と、国王と王配としての仲睦まじさに王宮の中から変化して行くのが読んでてスカッとしました。
個人的には前作では辿り着けなかった魔女と言われた継母である王妃を追い出す過程や、異母弟に王太子としての資質の無さを突き付ける様子が格好良かったです。
流石はオメガと判明するまで王太子として努力を重ねて来た人物でした。
ユベールが体調不良になる件は想像通りでしたが、アロンソの機転でエスパニルの医師が来て安心でした。
とんでもなくイレギュラーな形態を選んだ2人ですが、この2人なら大丈夫だと思わせるお話でした。
んん?これは何かの続編かな?
アロンソとユベールが最初からラブラブで、発情期をソワソワと待っていて。
いざ発情期がやってきたら、んもうとーーーっても濃い番の儀式で。
なんか冒頭からもういきなり始まってて、番になって仲睦まじくて、もうお腹いっぱいです。
結婚して5ヶ月とのことですが、これが初めての発情期とのこと。お互いが覚悟を決めていざ!な感じが初々しくていいですね。
続編なのかな?という気持ちが邪魔をしてその後が興味を持てませんでした。