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sando shinde mo kimi ga ii
面白かった。
高校の同級生と両思いになっては殺されてをループしている受けの話。
三度目こそはと攻めから逃げたけど10年後に再会しちゃう。
高校生から27歳の大人になった攻めは、受けの中にあった高校生の頃の印象と変わっていたり、警戒心バリバリでお互いに手探りで距離感を測りながら一緒に暮らすことで今までの周回では気づかなかった部分が見えてくる。
受けにとって、何を考えているかわからない恐ろしい存在だった攻めがただの27歳の成人男性に変化していく過程が面白かった。怪我だらけで頭から血が出てる受けにセックスを迫られて普通に動揺して引いてるシーンとか印象的。そこで初めて受けが思い違いに気付くところも好き。逃げた10年の時間がかなり大きいなと思った。アラサーの大人になったからこそ受けに縋るしかなかった不器用な15歳の子供の攻めに気付けたのかな。
あとキャラクター名前がいい。縁(より)と誼(よしみ)。二人の関係性を思うと感慨深い。フルネームの安念誼が初登場した時の不安感とかも凄い。序盤の攻めに対して気味の悪さや恐ろしさを感じている時に凄い怖い名前だなって感じた。
初めての作家様だったのですが、
タイトルとあらすじに惹かれました。
更に挿絵が苑生先生だったので購入しました。
前世だけではなく、前々世の記憶まである人生3周目の縁と、前世と前々世で縁を殺した誼とのお話。
うーん。輪廻転生になるのかなー?
レビューするのが難しいなぁと思った作品です。
最終的にメリバかバッドエンドかな?って思ったのですが
そうではなかったのでよかったです。
でも、シリアスな部分をバリバリに楽しみたい方からしたら
物足りないのかもしれません。
私はシリアスが強い作品が苦手なので、逆に良かったです。
誼の従兄弟が出てきてから、話の流れが変わるのですが
ある意味彼がいたから良かったのかなと思いました。
支離滅裂なレビューになっちゃったのですが
執着攻めが好きな私は読んで良かったなぁと思いました。
「好きになったら殺される」
帯の文言に衝撃。そしてダークな表紙。こ…これは読んでみたい。何よりどんな結末を辿るのか気になる!と手に取りました。
んーー…とですね。。。
率直な感想は、思ってたのと違ったな、です。
序章は想像通りにダーク描写でワクワク&ゾクゾクもしたんです。誼に執着される縁が、彼に2度殺されて、まさにやり直しの3度目のいま現在……誼から逃げられていたのにまたも誼に出くわしてしまう。
これは何かある…あるぞ…誼はサイコパス属性あるぞーー!!と。
縁が家無しになった途端、出会いたくない誼に偶然出会って、家ないんでしょ?(知ってるぞ、俺は)うち来いよなんて言われたらゾゾゾってなるじゃないですか。そんで仕方なく縁は誼と同居することになって、更にゾゾゾな展開。
ええ!?ヤバイのに大丈夫!?(でも期待する。ワクワク)
私の気持ちは誼と縁の同居生活に、怖さベースで期待せずにはいられない気持ちでいっぱい。そして、2度殺されて3度時間を巻き戻してやり直している謎の回収も気になるところ。
そうして序盤はかなりの期待を抱いて読み進めていったのですが、この同居生活が予想に反して甘い。ん…2人いい感じじゃない?恋人同士みたいなやりとりに、どうしたどうした?です。…いやいや、これからあるよね?くるよね?ダークなヤツが。と思って身構えていましたが、特にこれといったものは……って感じでした。
縁もあんなに誼に怯えていたのに、落ち着いちゃってるし、むしろ楽しそう。あれー?って感じです。
最初のダーク&シリアス系の引っぱり方が大げさ過ぎたかな…。2度殺されるっていう、センセーショナルな冒頭だけに、それなりのインパクトのあるエンドで結んで欲しかったです。
ループの謎と2度殺されるの謎は、一応分かります。分かるけど、縁の解釈なので、コレだ!!という明確な答えではありませんでした。すごいからくりを期待していたよ…。
トータルとして、ストーリーは面白いです。ハッピーエンドなので読後感は悪くありません。2人の同居はあまあまなので、普通に楽しめました。
気になるところが多く、ちょっと雑な部分やこれ要る?と思う部分がありました。個人的には、最初が一番のピークでした。悪くはない…悪くはないけど、もっとなんか良い終わり方があったような気がします。
後日談が無かったのは残念でした。この作品に関しては、あった方が絶対いい。
2人の明るい未来(生活基盤など)を確認して読み終えたかったです。
そういったこと含め「萌1」評価にしました。
苑生先生挿絵だったから購入。谷川藍先生は2作目。今回はお話がどうなるどうなるとドキドキするもので、一気に読みはしたものの、お話の終わり方が?という印象でしたので中立にしました。本編260Pほど+あとがき。執着攻めやシリアスものがお好きな方だったら良いのかも。
前世のみならず前々世の記憶まである縁(より)。うまく眠れずうまく起きれないという不眠症気味で、社会生活をうまくおくれずにいます。そんな縁を同居させてくれていた親友が京都に引っ越しするので同居解消となり、途方に暮れていたところ、因縁のある男、誼(よしみ)に見つかってしまい・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
ニオ(受けを居候させてくれていた親友)、弐央(ニオ、攻めの従兄弟)ぐらい?
++ うーむ なところ
読み飛ばしたのかと思うんですけど。
なんで前々世と前世の記憶があるんだ?という疑問や、ニオって二人同じ名前にした意図って何かあった?とか、じゃあこの死→高校生への行き帰りループは終わったの?(終わったと思われるが)とか、じゃあこれから二人はどうしていくのとか、色々気になって。
先が気になって気になってわーと読んだはいいものの、とってもわかりやすく、すっきりした!という読後感にならなかったんです。だからといってっもう一度読み返そう~♪と思うようなウキウキするところがあった訳でもなく。
ひたすら執着している攻めと、睡眠不良でぽややんとしがちな受けと、両方に今一つぴんと萌えるところがなく、お話も読み終わった後に???だったので、どっちかというとちょっと残念な一冊でした。もうちょっとすっきりして、わあ♡って思う萌ポイントが欲しかったなあ・・・(あ、一応ハピエンです)
今回は必要に受様に執着する元同級生の意思と
過去世の記憶を持ち不眠症に悩むアルバイトのお話です。
攻様に殺された記憶のある受様が
今世で捕まった攻様との関係を変えて幸せになるまで。
受様は高校を卒業後はフリーターをしていますが
不眠症を患っていて仕事が長続きできず
社会に出てから再会した元同級生の部屋で
居候生活を送っています。
知合いの伝手で何とか付けた工場のバイトも
寝坊によって解雇されて1カ月、
何度面接しても良い返事がもらえずにいました。
そんな状況な中、
家主である友人の京都転勤&転居が決まり
いよいよ色々な意味で切羽締まってしまいます。
実は受様は「ある男に恋をすると死ぬ」という
罰ゲームのような人生を繰り返していて
今は3度目の人生なのです。
受様が恋をする相手こそが今回の攻様になります♪
攻様は受様の元同級生ですが
受様の人生が詰みかけた時、見計らったように現れて
受様からな何もかもを奪っていく男なのです。
受様は前世も前々世の記憶もあり
高校生からリスタートを繰り返していたため
今世ではなるべく攻様に関わらずに生きてきましたが
家主から転勤決定を聞かされた日に
10年ぶりに攻様に再会してしまうのです!!
攻様は「ずっと会いたかった」と言い
受様の事情を分かった上で「俺と一緒に住もう」と
微笑みかけるのです。
果たして受様は3度目の死から逃れられるのか!?
過去世で自分に執着する攻様によって
殺された記憶を持つ受様の恋物語なります。
攻様に殺されてタイムリープする設定が
面白そうだなと手にした1冊になります。
受様を天使と呼んで執着する攻様と
過去世の記憶を持ち3度目の人生を生きる受様に
受様を居候させていた古くからの友人や
人気バンドのボーカルの攻様の従弟が
裏に表に絡まりながら進んでいくのですが
伏線は色々と張られているのに
それらの意味づけの説明がないor判り難いので
私にはモヤモヤだけを残されたような結末でした。
恋を成就させた事で攻様に殺されずにすみ
ループを抜けられたという解釈であってますか!?
ハピエンだろうと読み切りましたが
すっきり満足ではなかったので「中立」とします。
タイトルやあらすじから感じたように重かった、けど光が見えてホッとしました。
生きる事に精一杯な縁、そんな縁の様子がしんどい。救いの友達も転勤になり職なし宿なしのピンチに。
そこに前の2回の人生で縁を殺した誼が登場。この誼が怖い。 出会ったのは高校時代、その頃から縁への執着をみせるけど何を考えてるか解らない。 そんな誼と同居する様子は軟禁、精神的な上下関係もあるしこれじゃ恋にはならないと思う。
そこに誼の従兄弟の弐生が訪ねてくるように。この3人って同じ属性なのかも。 でも愛された子とそうじゃない子は違う。上手く立ち回った弐生に突き落とされた2人。ても同じ立場になって縁は誼の気持ちに初めて寄り添えたし、素直に想いを伝えられたんだと思う。それが誼にはどれだけ嬉しかったか。
2人が向き合っていけるなら、愛し愛され共に生きていく未来があると思う。友達のニオって強い味方もいるし。
ずっとしんどかっただけに、光が見えた時に心底安堵しました。