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milk to pink no emerald
シリーズものと知らずに、二作目の今作を購入。
①「ミルクとダイヤモンド~公子殿下は黒豹アルファ~」
⓶「ミルクとピンクのエメラルド」
溺愛アマアマ+ひと波乱あってハピエン。
著者は、唯央に成長させることを忘れている? 唯央の言動が幼い、
4才のアウラのほうが大人びて・・面白くするためとはいえ、小説として楽しめない点が残念だった。
ミルクは、唯央の精神状態。ピンクエメラルドは、薬草のこと。
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●唯央・双葉・クロエ:Ω
ベルンシュタイン人のは事故で他界。
日本人の母が、過労で入院。入院先で、アルヴィと出会う。
●アルヴィ:α、唯央の番。ベルンシュタイン公国の公世子 黒豹
正式な妃が必要
●アウラ:4才 前妻ルーナとの子 アルヴィの長子 黒豹
●アモル:新生児 唯央とアルヴィの子。
●マチルダ:β
アモルの新任ナニー。我慢強く思いやりが深い。
●スピネル:α 隣国ペルラ国の王子 アウラの母の従弟。雪豹。
αの子供に効く藥を持っている。アモルの特効薬はピンクエメラルドの薬、ペルラ国にしかない。
蓮川先生なのでマストバイ。やっぱりいまいちハマらなかったカプで、盛り上がれなかったので中立にします。挿絵はめちゃんこ好きなんですけど、どうにも受けが後ろ向きさんなのが苦手。「ミルクとダイヤモンド~公子殿下は黒豹アルファ~」の続きで、本編200Pほど+あとがき。
めでたくアルヴィの番となり、男の子を授かり幸せに過ごしているはずの唯央(いお)。アルヴィが出かけている際に、隣国の皇太子スピネルがなぜか唯央を訪ねてきて・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
アウラ(表紙のちびっこ)、アモル(表紙の赤子)、スピネル(隣国皇太子)ぐらいかな。スピネル、きらっきらのイケメンでビジュアルは最高★
++攻め受けについて
攻めはきらっきらイケメン公世子、いろいろ公務がお忙しい方ですが、唯央のことを大切に思っているのは間違いなし。わー超かっこいいいー-と惚れ惚れする箇所は無かったかなあ。
受けは健気オメガさん。自分なんかと思ってしまうので、どうしても発想が後ろ向き。自己犠牲する気満々なので、無謀にも危険な箇所に向かおうとするので「おーい待て、あほかあんたは、もうちょっと頭使え」とどうしても言いたくなってしまいました。ごめんなさい。
スピネルももうちょっと頭いい感じに絡んできてくれると面白かったんだろうけどなあ・・・ちょっと無念でした。
前作の「ミルクとダイヤモンド~公子殿下は黒豹アルファ~」が合わなくて中立にしてました。
で、続編のこちらが出てもしかして好きになれるかもと期待しながら読みました。
結果はずっと内容に突っ込みながら読んでました。
こちらの時系列ですが仔豹のアウラと出会ってから1年以上経過したとあるので、まだ唯央は10代だと思われます。ですがアルヴィとの間にアモルという男の子が産まれてました。
この作品は唯央の言動とか行動にかなり苛つくんですが、10代で学校に行かず働き詰めだったと考えれば幼い言動とか世間知らずなところとか、浅慮なところは納得出来ると思います。
弓月あや先生はあえて唯央をそういう性格にしておいて、10歳以上歳の離れたアルヴィに溺愛させたいのかもしれません。
このアルヴィと唯央は運命の番なので、アルヴィは愛情の言葉を惜しみなく与えるんです。でもだからこそ、彼の亡くなった先妻の存在が気になってしょうがないです。唯央も彼女を大事にするしアウラも唯央は好きだけど母親の話をするので、なんだか感情移入出来ないんです。
そして今回はその先妻に思いを寄せていた隣国の皇太子が現れるんですが、コイツが凄く嫌な奴でした。引っ掻き回すだけ引っ掻き回してあの終わり方…大円満なんでしょうがなんかスッキリしませんでした。ヒールは最後までヒールでいて、最後には天罰を下して欲しかったです。
なんていうかことごとく予想から外れてて、それが凄い!ってなる作品もあるんですが、こちらの作品は読んでて消化不良になりました。