条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
mitsumeteitai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
なんとなく読み続けていたらもう10作目になっていました。
元々は「いとしさは罪じゃない」の脇役のスピンオフ作品だったのに、こちらのわりかし淡白な攻×良い子の受はほったらかしにされて、ツンデレ×ツンデレという問題児カップル(笑)がシリーズになってしまってます。
このシリーズの最大の萌えどころは、攻キャラである片瀬理人です。
スペックとしては、イギリスの貴族の娘と日本の金持ちの子供で品のいいお坊ちゃまとして育ち、法学部卒で頭脳明晰、しかもハーフで顔も体格もいい、でも仕事は法に引っかかるぎりぎりのグレーゾーンのことばっかりしている、と、いわゆる最強系の攻様です。
が、性格がまずい。
受の深里も、今風に言うとたいがいツンデレなんですが、片瀬はその遥か斜め上を行くツンデレです。まあシリーズ初期にはツンデレなんて言葉はまだなかったのですけど。
深里が仕事の違法性を心配して声をかけると、深里を巻き込みたくない一心で、「お前には関係ない」と突っぱねます。で、深里に誤解されるわけですよ。お前ー!!そこ素直に言っておけー!!と凡人の私は思います。しかし深里が無視されることに傷ついたり、怒ってキーキー言うのが嬉しいらしいです、片瀬さん。歪んでます。
そんな盛大なツンを発揮しまくる片瀬さんですが、デレる時は大いにデレて、読んでいて恥ずかしくなるくらい甘い言葉をささやきます。セックスに関してはただの助平親父ですが、イケメンだし親父っぽくないので総て許されます。イケメン万歳!
シリーズ10作目になるこの作品では、今までずっと気になっていた「どうして片瀬と深里が性関係を持つようになったのか」が解明されます。とってもかわいい高校生の深里が見られます。
どうやら深里は昔からさらわれ上手、襲われ上手だったようです。受のさだめでしょうか。
11作目も片瀬さんと深里のツンデレ勝負を楽しみにしています。