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shinryuuou ha isekai omega ni hizamazuku
めちゃめちゃ面白かったです。
表紙の絵からノックダウンされましたが、内容も、溺愛…溺愛…そして溺愛です(笑)
異界のドラグネス王国に異世界トリップ&オメガ性を発症しちゃって、国王のヴィルヘルムに「運命のつがい」だと求愛された璃人。急にそんな世界に飛ばされた上に、竜人に見染められて戸惑っているのに、このイケメン金髪王さまは、出会ったその日にセックスに持ち込み、うなじを噛んで璃人をつがいにしちゃうんです。
手が早〜い(笑)
ですが、「異界の御子」とされた璃人には魔力があり、つがいの証明とも言える噛み跡が消えてしまいます。お互いの気持ちが通じ合ってない番契約は、璃人パワーで解消できるようです。
璃人が召喚された原因となる「神降ろしの石」を取り戻して元の世界に戻るために、璃人は王立の士官学校に入学することになります。
璃人はオメガなので、士官学校にはアルファがうようよいるからとヴィルヘルムは正体を隠して璃人の警護につきます。
一国の王なのに、璃人をずっと見守るヴィルヘルムの溺愛っぷりが、ニヤニヤするの何のって♪無理矢理セックスしないと約束してるけど、触ってもいいか?といちいち伺いを立てて、セックス以外のエッチな触れ合いをするヴィルヘルム……かえって生殺しじゃない?と心配になりました(笑)
璃人を召喚した謎と黒幕の存在により、璃人やヴィルヘルム、そして王国そのものの危機が訪れます。璃人は元の世界に意図せずして戻りますが、記憶を無くしてもヴィルヘルムのことを思い出してまた異世界へ戻ってきます。
悪を滅し、やっと何にも邪魔されずに愛し合って番になった2人はその後、可愛い双子の男の子を授かり幸せいっぱいでハッピーエンドです!
ヴィルヘルムの璃人好きが溢れているストーリーでした。璃人への欲情をセーブするのが大変で、その心の隙があって身体を悪に乗っ取られるというね……。ヴィルヘルムの璃人大好きにブレがないです。嫉妬とお触り攻撃に、竜人なのにワンコなヴィルヘルムでした(^-^)
溺愛ものが好きな人におススメです。
イラストがすごく美麗なのに、ちょっとしかなくて残念でした!他のキャラたちのイラストも見たかったです。
電子版購入。絵師買い、
黒田先生、コロナを発症して、大不調だったとtwに書いてます。
・・何とか回復して生きておられるようなので、安堵。
表紙、口絵、挿絵1枚。・・事情を知ると「よくぞ!」・・と、労いたくなります。
両親を事故で亡くして、姉と二人で暮らす璃人。
璃人が、不思議な国のアリスのように、何かに追われている様子の
突然現れた犬のような生き物を助けて抱きかかえて走る。
すると、異世界に飛び込んで、しかも璃人は体がΩに変化していた。
元居た世界に戻るには、秘宝を取り戻さなくてはならない。
秘宝を持ち去り、魔獣を呼び込み続けるダドリー王を探し、
闇に墜ちてヴィルヘルムの体へもぐりこみ、乗っ取ったダドリーの良心を取り戻させる。この場面、感動した。
ヴィルヘルムと婚姻。子供も誕生。
伏線の仕込みが上手で、面白かったけど、
心情描写より、官能シーンが多かった。
苦し紛れの頁稼ぎの濡れ場描写だったように感じた。
でも、黒田先生のお見舞いを込めて、神。
ある日突然『異界の御子』として異世界のドラグネス王国に召喚された璃人と、
璃人を運命の番だと言うドラグネス国国王のヴィルヘルムのお話。
璃人が元々いた世界にはオメガバースはないけど、
召喚された世界にはオメガバースが存在して、
璃人はヴィルヘルムからお前はオメガだと言われます。
そしてー…。
運命の番だから仕方ないのかもしれないけれど、
璃人がまだなにも心の整理ができていない段階で
抱いてしまうのか…と思っちゃいました。
しかも番にまでしてしまって…。
可哀想だなぁって思ったんですけど、
番の跡を消してしまう璃人の強さは凄かったです。
そこからハラハラする展開を迎えつつも
ちゃんとヴィルヘルムは璃人の気持ちを尊重して
璃人もヴィルヘルムの気持ちに答えて
ハッピーエンドになってよかったです(*´ω`*)
溺愛モノが読みたかったので、すごく良かったです〜(*´ω`*)
黒田先生挿絵なのでマストバイ。表紙挿絵、カラー口絵はほんとに麗しくうっとりしたし、受けがしっかりしたタイプだったのは良かったんですけど、オメガバの苦手なえろえろな部分を多く感じたので、中立よりの萌にしました。
仕事帰りに足にぶつかってきたのは子犬(でも背中に翼ある)。どうやらエアガンもった男たちの標的にされていたらしく、逃げ回っていたら急に足下なくなって、気が付けば大空ダイビング中!子犬と自由落下していたのを助けてくれたのは空飛んでいる竜で・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
リアム(受けが助けた子)、サイラス(リアム父)、ブルーノ(寮監)、ダミアン(監督生)、ティル(魔獣)、ダドリー(先々代の王)、カイ、アーベル(お子様)ぐらいか。もうちょっと攻めや受けの側にいる人がなんか面白いキャラだと嬉しかったんだけどなあ。
++より内容に触れる感想
オメガバなんですよねえ・・すぐイタしちゃう&イタしている箇所多め。恋心萌え萌えきゅん死にする!なんて感じが少なくって。
攻めは王様っぽい王様だし、受けのことは大切にしているし、一回はちゃんと受けを元の世界に返そうとするし、いわゆるスパダリなんだろうけど、なんか強烈な萌ポイントhitするものや訴えかけるものが無かったんです。黒田先生の挿絵で猛烈イケメンなんですけどね。むー。
受けは不憫健気さんではなく、姉思いの鼻っ柱つよつよさん。番の印をパワーで消しちゃうんだわ、強い強い。「もっと俺の意思を尊重しろよ!」そうだそうだ言ってやれ!ってめっちゃ思いましたね、ここ。まあそんな方がイケメン竜さまと恋に落ちていくってお話です。
異世界トリップもの、鼻っ柱つよめ受けがお好きな方でしたらよいのかも。
1点残念なことに、黒田先生が体調悪かったから?スケジュール的に難しかったのか?モノクロ挿絵が1点だけだった気がします。(何度も見てみたが1枚しか見つけられなかった・・・)黒田先生、また美麗挿絵を見せてください!