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amai mitsu no shitone
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
なぜか途中まで戦後直後かその辺りの話だと勘違いして読んでいて、途中で携帯が出てきてびっくり笑
そういう叙述トリックか?と思ったけどもちろん違いました。
ヤンデレ攻め×年下健気受け という大好物な二人がメインのお話。途中かなり唐突に話が動き出すのですが、それまでの過程が面白かったのとおまけのSSが超可愛かったので神評価に。
今時ではあまり見ない現代物での花嫁偽装、地下牢監禁とてんこ盛りな本作。攻めの直球なヤンデレ発言と受けの健気さが可愛くて読んでて楽しかったです。たまぁにこういうの読みたくなるんですよぇ。
どうやら続編もあるみたいなんで、そちらも読んでみたいと思います
腹黒や策士的な攻めというより不器用でたかが外れたら鬼畜になっちゃう感じでしょうか。まず攻めは受と一生の繋がりの為?姉の提案を結局受けちゃうんですね。この段階では一生せめて近くで見ていたい?的な執着は感じますが欲望を押さえ込んでいい兄としてやってく純愛といえば純愛一途。見方を変えたらキモすぎ狂気なのでしょうか…。
しかーし受が姉とのキスシーンを見てアワワワそれを攻が見てアワワワになります。後に攻はこの出来事が引き金になったみたいな発言をしています。そりゃ大好きな我慢してたものをつまみ食いしたらもっと食べたくなるでしょう-w
そして受けも最初から攻めがすきだったんですね。受けは姉を思い葛藤してます。綺麗なだけじゃない人間の心を見れますね。
そして姉が倒れてから攻めは一気に欲望をさらけ出しますね。もうこの時点でいい兄でいることを放棄したに違いない-w
しかし花嫁のつとめ発言ばかりで好きとかが受けに伝わってない。受けもわけがわからず葛藤もありダメだダメだのくせに惚れているのでって感じでしょうか。すれ違ってますね。
私的に攻めを取ったとかいじわると言った姉が一番怖かったです。弟を羨み妬み嫉妬し弟は悪いことをしたって反省してますが…。最初から攻めの気持ちも知っていてあんな提案をし赤ちゃんを産めばとか…親が頑張った息子を誉めるのも当たり前の事だし病弱なのは不憫だけど…。こういうタイプは健康でもある幸せには気づかず自分の不幸ばかりに目を向けて他人を妬んでばっかそう…こんなヤンデル人が近くにいた受けに同情しつつも最後で姉は姉で弟を好きだったんでしょうね。攻めが最初から最後まで一貫してたら姉もここまでならなかったのかな~と可哀想と思ってしまったり。なんか昼ドラ的な人間くささもあるサラサラ~と読める小説ではなかったですがコレもコレでありかと思います。
そしてエロもそこそこあり前半は手込めにするって感じですが最後は受けも好きと言ってるエロで終わってます。
続編も出ているようですが私はこの一冊だけで十分ですね。自分の好きなヤンデレ属性ではなかったかな。どんだけ腹黒攻めかを期待しすぎましたね。
弓月さん作家買いですが、盛大に外してガックリ。なんというか、自分が弓月さんにこういったものを求めていないというのがよ~くわかりました。
評価(レビュー)を見ても一目瞭然ですが、ハッキリ好みが分かれる作品だと思います。私はもちろんダメな方ですが。
『花嫁』は別にいいんです。大好物とは言いませんが、なんだかんだ言って結構好きなんです。でも、これはもう私にとって『花嫁ものがどうの』という次元ではなかったです。
もともとヤンデレ・執着は好みじゃないし、攻からの無理矢理も大キライなんです。
たぶん、花嫁ものが好きで、行き過ぎない(比較的痛くない?)ヤンデレ・監禁が好みの方にはピッタリなんじゃないでしょうか。弓月さんですから、根底には『王道・あまあま』が確かにありますし。
でも、残念ながらまったく私の好みではなかったんですよね。
秋良(攻)がヤンデレで、姉の身代わりに幼いころから慕っていた『にいさま』に嫁いだ瑞葉(受)に執着して女装させて座敷牢に監禁し・・・
うん、こうして挙げてみても、ただのひとつもいいと思えるポイントがなかった。ひとつひとつの要素は、描き方によっては十分好きになれるものもあるんですよ。でもこの作品ではどうしても無理でした。
それに、秋良の親友で医師の海江田がまるで常識人でいい人みたいに書かれてるのがなんとも気分悪かったです。
秋良が瑞葉の幼い頃の言動に縋るのはまだしも、こう言ってはなんですが小さな子どものほんの戯言じゃないの!?それを、病んでる秋良はともかく、いい大人の海江田までもが真に受けて盾に取るような真似をするのがもう理解不能。
秋良の家の使用人も同様に『秋良は昔から瑞葉に執着して、迎えるのを待っていた。恨まないでやってくれ』ってさあ・・・立場上ずっと見て(育てて?)来た主人が大事なのはわかるし、それはまあ無理ないと言えばそうなんですが、これじゃ瑞葉はホントにただの秋良の道具・人形でしかないよ・・・とぞっとしました。
とにかく、病んで歪み切ってる秋良が、身近な人間にこぞって肯定されてるのがもうダメでした。秋良の望みを叶えるために都合のいいストーリー運びとしか感じられなかったんですよ。すべてにおいて、あまりにもご都合主義過ぎ。←『ご都合主義』だから即ダメなんじゃなくて、あくまでもその内容ですよ。
いやもうキャラクター全員気持ち悪くて、読むのがひたすら苦痛でした。
なんかもうこれ1冊読むのに力使い果たして、シリーズあと2冊買ってるけど到底読もうという気がおきません。いつか何かの拍子に読むかもしれませんが、少なくとも今はもうどうでもいいですね。
「褥の中では、私を旦那様と呼びなさい」発言からわかるように、秋良にいさま(攻)はかなりなヤンデレです。
瑞葉をずっと傍で見ていたいがために、瑞葉の姉・千華子と偽りの結婚をしようとしていたぐらい。
結婚式当日、病で倒れた千華子に代わって瑞葉が花嫁として祭壇に立つのですが、そうなるともう、秋良にいさまは抑えが利かなくなってしまいます。
端正な容姿のくせに、とんでもないケダモノ。
高校生の時に両親を事故で亡くし、醜い遺産争いを目の当たりにしてすっかり絶望していた秋良に、光を与えたのは幼い瑞葉でした。
その時から、秋良にとって瑞葉は全てになります。
瑞葉もまた可愛がってくれる秋良によく懐き、「大きくなったら秋良にいさまのお嫁さんになる」と約束します。
要するに、「ずっと君が好きだった」「君の成長を心待ちにしていたんだ」というお話。
ですが、瑞葉は幼い頃の約束をすっかり忘れていて(当然ですよね)、「姉の身代わりで式を挙げただけ」「いずれ戻ってくる姉のためにも秋良にいさまへの恋は捨てなければ」と思っているので、2人の気持ちはすれ違い傷付け合ってしまいます。
ようやくお互いの想いを確認し気持ちが通じた直後、錯乱した千華子によって地下牢に火が放たれ、逃げ遅れた瑞葉は死を覚悟し、「秋良にいさまだけでも助かって良かった」と静かに目を閉じました。
やっと両想いになれたのに…
瑞葉は間一髪助け出されて一命を取り留めたものの、千華子の病状(幼児退行)を知って「姉を追い詰めたのは自分だ」と絶望し、秋良もまた、自分勝手に恋を貫いた結果、1人の人生を壊してしまったと苦しみます。
そんな2人を救ったのが、秋良の幼馴染みのこの言葉。
「色々な人のためにも、きみたち2人がまず幸せになってくれ」
後半は涙が止まりませんでした。
ほとんどの作品が、周りの人を傷付けないようにと回避策を取っているのに対して、2人の恋は誰かを不幸にしてでも貫きたい恋。
だからこそ、私は頑張れと応援したくなります。
文句なしの神作品です。
受けに突き放された途端監禁まがいの真似をするほど、攻めの受けに対する執着が尋常でないので、ヤンデレに抵抗のある方には向かないかもしれません。
執着とか監禁とかいったものが大好物の私はかなり萌えましたが。
他の方がおっしゃっているように、受けは健気というよりは偽善者っぽい印象。
やっていることの割には今ひとつ罪悪感が甘く、お姉さんがらみの一連のエピソードはやや薄っぺらいです。
が、物言いはやさしげなくせに容赦ない攻めのなぶり方や言葉攻め、エロ場面の丁寧な描写はやっぱり「神」。
とりあえず1作目を読もう…と思って手をつけたのですが…
まず、花嫁ものがあまり得意でない上に少年の女装より雄々しい女装の方が格段に萌える性質のため、「こんなあたしでも、読んだことない作家さんだしもしかしたら読めるかも…2作目気になるし」と思って読みはじめたのですが、やっぱりだめでした。
少なくとも、「2作目はもう読まなくていいかな」と思うほどに。
攻めがヤンデレすぎて、受けが惹かれた意味がまったくわからないのと、受けのおねえさんもまた病んでしまっていて読後感がかなりアレな感じになります。
「二人だけ幸せならOK」という風に読めてしまいました。
ともふみさんがおっしゃっているように、受けは「健気」というより「偽善者」に思えるような描写が多々あります…。
あと、「俺の妻になれ」的なことを真顔でいう攻めも「視野が狭いな…」と思ってしまうので好感がもてないんですよね…。遊び心があって言っているのならいいんですけど(笑)
花嫁ものは苦手だな…とあらためて思ってしまったおはなしでした。残念…。
逆に肯定意見があればお聞きしてみたいです。
あたしの視点もかなり狭いと思いますので…。
姉の婚約者・武満秋良×姉の代わりに嫁いだ高校生・碓氷瑞葉の、年の差身代わり花嫁モノです。
色んな作家さん&ジャンルを読んでみようというプチ冒険中なので、日頃手を出さない花嫁モノということで続編と合わせて手にとってみた本です。
攻めの秋良があまりにナチュラルに「旦那様と呼びなさい」とか「君は私の妻だ」とか言うのがツボりました。
が、受けの性格がどうにも受け付けられず。むむ。
周囲に愛される主人公・瑞葉は、幼小の頃から義兄のように懐いていた秋良と両親に頼まれ、当日倒れてしまった病弱な姉の代役花嫁として挙式をあげます。
その夜、義兄・秋良に「私の妻だろう」と媚薬を盛られ混乱のまま抱かれてしまい、そして何故か家に帰してもらえず秋良の「妻」として軟禁されてしまう…。
主人公・瑞葉は素直でいい子という設定の愛されキャラなのですが、言葉がキツくて申し訳ないのですが偽善ぽい(と感じる)性格がダメでした。
抽象的ですが、ヘンに人を庇ったり、謝るタイミングがずれててちょっとイラッとくるようないい子さというか…中でも瑞葉が姉への罪悪感が全くないというのが一番気になったなあ。
いえ、終盤の大事件で姉への罪悪感はピークになるんですが、それもとってつけたような綺麗事のようにしか見えなくて、余計にわたしは心が遠のきました。
これは小説としての善し悪しではなくて、わたしとの相性です。
後半の展開が意外でおーそうくるか!?と面白かったのですが(お姉ちゃんの「いじわる」発言には鳥肌がたちました)、身代わりモノとしては、秋良の気持ちが読者にはなんとなく分かることもあって正直切なさが足りなかったし、周囲を犠牲にしても貫く恋愛モノとしては人間ドラマが薄い、というのが全体的な正直な印象でした。
SS「ちっちゃい贈り物」では大学生の秋良とちんまり瑞葉のほのぼのラブのある日が書かれています。
媚薬を盛って騙し討ちみたいに抱くくらいなら、こんな小さな頃から傍にいたんだから時間かけても少しずつ口説いてみればよかったんじゃないのかい?と思ってしまいましたよ>秋良さん
続編タイトルは「甘い蜜の記憶」で、瑞葉が記憶喪失になり秋良ショック!の巻です。