ハッピー・オブ・ジ・エンド ep.05-08【BLCD】

happy of the end

ハッピー・オブ・ジ・エンド ep.05-08
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神27
  • 萌×21
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

276

レビュー数
3
得点
145
評価数
30
平均
4.8 / 5
神率
90%
著者
媒体
CD
作品演出・監督
蜂谷 幸
音楽
鈴木 潤一郎
脚本
小早川 淳平
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
CROWN WORKS
シリーズ
ハッピー・オブ・ジ・エンド
収録時間
枚数
1 枚
ふろく
フリートーク
別ディスクであり
発売日
JANコード
4560317789839

あらすじ

金も行き場もない千紘が、ケイトの元に居候をして始まった共同生活。
なんでもない日常を繰り返し、二人の距離が近づいていく。

「ちゃんと、覚えてて」

浩然――。
ケイトの本当の名前を伝えられた千紘。
けれど浩然にはまだ、千紘の知らない惨烈な過去があって……。

表題作 ハッピー・オブ・ジ・エンド ep.05-08

浩然 → 立花慎之介

柏木千紘 → 江口拓也

その他キャラ
加治亮平[松田健一郎]/ マヤ[吉野裕行]/ マツキ[伊藤健太郎]/ 前田駿一[斉藤壮馬]

レビュー投稿数3

1巻途中から2巻途中までの内容

原作既読です。
前回のレビューでも記載しましたが、前回のCDが1巻途中の内容までしか収録されていなかったので、こちらはその1巻の続き2話分と2巻の最初から途中の2話、そして1巻描き下ろしの内容までの収録となっています。
今までいくつかドラマCD聴いてますが、こういうコミックスの内容丸々じゃなくて途中までとか、巻をまたいで途中までの収録っていうパターンは初めてで、そこが物凄く個人的には残念なのですが、もう2枚組になってもいいから1巻の内容は最初のCDに全部収録して欲しかった。
ドラマCDの内容は素晴らしいので、それが勿体ない。
千紘を演じる江口さんに、浩然を立花さん。
お二人は沢山ドラマCDに出演されてるだけあって本当に素晴らしい演技で、物語の世界に浸れます。
千紘は割と最初クズだったけど、浩然と一緒にいるうちに何だか日々楽しそうで、浩然も千紘の扱いが最初酷かったけど、やはり一緒に暮らすうちにかなり優しくなって、千紘にちょっとヤキモチ妬いたりかなり感情が豊かになて来た印象です。
そういった二人の関係性の変化が音声でもつたわってきてかなりラブラブな二人です。
加治はちょいちょいいい感じで二人の友人として物語に出てくるけれど、憎めないいい奴で、このCDでは割と幸せそうな二人ですが、マヤが初登場で吉野さん出番は少ないですがマヤの存在が少し陰を落としています。吉野さんの声めちゃくちゃ存在感ある。
コミックスの内容も盛沢山なので、千紘の兄とか浩然のお母さんも出てきてそれぞれ重要な役割を果たしていますが、二人一緒にいるから色々あるけど乗り越えられたのかなと思わされます。
浩然は今まであまり感情が見えなかったけれど、千紘といることで表情も豊かになってきました。立花さんの声って個人的に美人声というか、品があるなと思うのですが、浩然にぴったりで、時に冷たいけど心を許した相手にはとても甘い。
今回2巻途中までの音声化なので、既に早く続きの音声化もお願いしたいです。
ちょっと、収録されている話数が巻をまたいでいるので消化不良なところもありますが、お二人のお芝居が素晴らしいので是非聞いてもらいたい1枚です。



2

すごく良かった!

1作目に引き続きとても良かったです。場面が分かるように付け加えられている台詞もありますが、原作通りですね。

新しい登場人物は吉野さん演じるマヤ。歯欠けていたり薬のせいで滑舌が悪い感じがちゃんと出ていて、不気味さが素晴らしかった。私は今回、たまたまこの作品と『新庄くんと笹原くん』のCDを買ったのですが、あの作品の明るいキャラと真逆で、吉野さんスゴいなぁと感動しました。

原作1巻の5話から収録されているので、ちょうど浩然の過去から始まる流れになります。
公園ボートから踏み切りの場面はとても切なく胸を打つシーンですが、そこも素晴らしかった。

その後から、ずっとクールだった浩然が千紘に素直に愛情を表現するようになるのですが、感情の動きがちゃんと感じられて良かったです。特にエッチシーンでの甘々な感じかもう堪りませんでした。私、今回が初BLCDで声優さんもあまり詳しくないのですが浩然役の立花さんが本当にはまり役ですね。クールで上品な感じはもちろん、甘々な時の声も凄く素敵です。江口さん演じる千紘も普段男って感じなのに濡れ場ではとても可愛いですね。

次回作も必ず出してもらって、「俺がいなきゃ、生きていけなくなってくれ」のシーンを聴きたいです!

2

原作に忠実

今回も1巻から2巻の途中までを収録
変な切り方するなー、全く。
ep.05〜ep.08まで。
前回苦情でもあったのか今回タイトルに話数がクレジットされてます。

初っ端から浩然の過去パート。最もキツイお話部分です。漫画と同等程度の描写です。
マヤはやっぱりヤバい奴感があります。関わらない方がいい。マヤ役は吉野裕行さんでまさにピッタリ。突然キレたり何するかわからないヤク中役ハマってます。

おかしな人と言えば、浩然がお母さんと思ってるオンナの壊れてる感もとても伝わってきました。

浩然の変な引き笑い今回も健在で、これこれ!こーゆー笑い方なんだと思う〜!立花さん上手。
「かわいいね」って言うところもとても好きです。

口悪い千紘が可愛いい面めっちゃあるところ江口さんとても上手だし、加治と千紘と浩然の3人の会話は普通のほっこりできるシーンで好きです。
浩然の裸を初めて晒すシーン。漫画では千紘のセリフがなかったけど心の声が足されてました。あの傷だらけの身体みて引かずにあの態度を取れる千紘に浩然救われただろうな。

CVを立花慎之介さんと江口拓也さんの2人にキャスティングしてくださってとてもよいなと思っています。

この感じだと4話で1CDなので、次はep.09〜12か。マヤのシーンが多いしんどいところとエチエチなところか。今のペースで続編発売して欲しいです。

2

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