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BL作品は、2009年以降、出していない作家。
「月宮零時」じゃない、他のペンネームで執筆活動をしているのかもしれない。
文章が読みやすい、構成しっかり、の作品だと思います。
サスペンス要素が入った耽美風。謎めいていて、面白かった。
●九条皐月:古い洋館に住む人嫌いな画家
●司:シリーズ四季の美貌のモデル。皐月を捨て去った恋人。
●森下スズナ:16才 高校生
司に似ている、孤独で猫のような美少年
幼い頃に観た事件の真相を知りたくて、九条の庭に接近。
いくつかの謎と、
花咲き乱れる美しい庭に流れる、ゆっくりした時間の流れ。
ちょっと耽美な雰囲気のあるお話でした。
みろくことこさんのキャラデザは設定に合ってるとは思うのですが、
このお話なら、マンガらしいショタっぽい絵柄より、
絵画っぽい画風の絵師さんでも良かったんじゃないかなと…
(みろくさんは決して嫌いではないし、ショタなスズナも可愛いのですが)
たとえば小椋ムクさんや井上ナヲさんのような水彩系の雰囲気で演出されていたら、
随分雰囲気が違って感じられたんじゃないかな…と思ったりします。
初めて読む作家さんでしたが、軽いミステリー風に仕立てられ、
軽めで奇をてらわない文章も読みやすかったです。
たださらっと読みやすいせいか、
登場人物がわりあいヘビーな過去を背負ってるわりに、
疑惑を感じたり思い悩んだりする場面でもさらさらと読み進めてしまって、
悩みに深く同調する前にコトが解決してしまう印象もありました。
もう一歩突っ込んで共感させてくれたら、と勿体なく感じます。
キャラは脇役含めけっこう好き。
ちょっと「悪い大人」な攻と、子猫のような受。
ショタっぽい受は苦手なことも多いのですが、
本当の子猫のように庭でくつろぐ姿にはうっかりなごんでしまう。
ついつい愛でずにいられなくなる攻の気持ちがよくわかりました笑。
そんな二人の濡れ場は特別濃くはないけどなんだかエロイ。
九条が急に悪い大人っぷりを発揮するからかな…笑。
月宮 零時 / 私と猫と花の庭 (ガッシュ文庫)
純愛:☆☆☆
H度:☆☆☆
オススメ:☆☆☆☆
登場人物 受:スズナ(高校生) 攻:九条皐月(画家)
文学的な話でした。
孤独な画家と心やさしい高校生。丘の上の一戸建てで二人の共通のヒミツの時間が進んでいきます。
庭に咲く花の色がほんのり暖かくとしてせつない。感じですね。
大人と高校生の恋愛は同級生同士よりもMOE度が高いです。
ガツガツした愛よりも気がつくと大人の罠にはまってるところがいいですね。翻弄されてる感じで。
この作品は学校でもスズナがあまり書かれてませんが、気になるところです。
この作品、私にとっては、エロエロに入ります。
のっけからなにを言ってるのか…
画家×プチストーカー子猫ちゃん、の純愛ストーリーなんですが、ポイントは、エッチが、ほぼ青◯んということ!!
さすが子猫www
そして、私が今まで読んできたBLの中でも、断トツに子猫度(?)が、高いです!
気まぐれに庭に遊びに来て、縁側でゴロゴロ
庭で花と絡みつつ、木陰でお昼寝……
敵には猫パンチも!
なにこれ可愛い!!
ちょっと引きこもり気質の攻め様も陥落です。
そんなこんなで青か◯です。
季節は夏。青◯んなんてしたらこんがり日焼けもします。
日に焼けた肌に飛び散る汁がぁぁああ
たまりません\(//∇//)\
普段、純真な子猫ちゃんだけあってギャップも楽しいです!
綺麗な花々に囲まれての青◯ん… ぜひ、ご一読ください!
つか、このレビュー青青言い過ぎ(; ̄ェ ̄)すみません…