御曹司は僕の偽装の恋人です

onzoushi ha bokuno gisouno koibito desu

御曹司は僕の偽装の恋人です
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×27
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
63
評価数
17
平均
3.8 / 5
神率
29.4%
著者
安曇ひかる 

作家さんの新作発表
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イラスト
八千代ハル 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784344850422

あらすじ

旧華族・藤堂寺家の次男・光彦は無理やり婿養子に出されそうになり家出を計画。とあるパーティで知り合った大手自動車メーカーの御曹司・菱田崇臣に「偽装恋人」になって欲しいと頼む。翌朝、記憶はないが「自分は酔って光彦を襲ってしまった」と思い込んでいる崇臣は了承。偽装同棲生活が始まり、勘の鋭い祖母の疑惑を躱すために偽装デートをしたりするうちにお互い惹かれ合うが、偽装という形に縛られた二人はすれ違うばかりで……?

表題作御曹司は僕の偽装の恋人です

30歳、自動車メーカー役員で次期社長
20歳、旧華族藤堂寺家次男、大学2年生

レビュー投稿数3

No Title

可愛いお話でした。光彦がとにかく可愛い!世間知らずで奥ゆかしさもあり、好奇心旺盛の頑張り屋さん。崇臣も夢中になるというものですよ。偽装の恋人ということですれ違っちゃって切なかった。好きな作者さんで、切なさと甘さの表現がうまいんです。ギュンとさせられました。崇臣の弟2人がいい存在でなんだかんだ兄思いなんだよね。晴臣はちょっとやりすぎだけど彼のおかげの面もあります。光彦のおばあちゃんがナイスキャラでした。激おこぷんぷん丸なんですね!には笑った。最後のマヨはラブラブでよかったけど食べ過ぎ注意だよw

0

頑張る

先生買い。王道ですが受けが可愛いので萌にしました。生真面目うぶうぶ受けがお好きな方でしたらおススメと思うお話、本編280Pほど+あとがき。

チャリティーパーティの最中、息抜きで出てきた庭で不審な男に出くわした崇臣。旧華族の御曹司らしいが、なんでも華族の一人娘のところに婿養子に行けと言われたため大喧嘩になり家出したとのこと。なんとか脱出、バーで一息ついていたのですが・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
受け祖母、攻め弟二人、受け父+義母+義弟ぐらいかな。

++攻め受けについて

攻めは自動車会社経営一家の長男、優秀街道まっしぐらだった方。ちょっと窮屈さも感じだしていたんでしょうね、受けと出会ってなんだか楽しくなっちゃって、というところです。いわゆるスパダリ、押しはそんなに強くない感じです。

受けが深窓のお坊ちゃま、箸より重いものは持ったことがないであろうし、カーペットの上しか歩いたことないやろと思うお方。やることなすことすべてお上品うぶうぶ。カップラーメンにお湯いれて「料理した!」というとは、恐るべし・・・。
うぶうぶなんだけど、これまた今まで父親にあれやこれや決められてきたことに嫌になって飛び出しちゃったってやつです。

そんな二人が出会って恋に落ちるというお話。可愛いし、ふふって微笑んでしまうタイプのお話でした。なよなよも女々しくもないけど可愛い受け、そういう受けがお好きな方でしたらぜひぜひ。父親が受けに厳しかった理由もちゃんとあって、良かったな、と思います!

1

深層の令息の初恋

中級者コースを直滑降!

可愛いお話でした。
光彦と崇臣がお互いに惹かれていく様子も、光彦が初めてのコンビニやカップラーメンや絶叫マシンに喜ぶのも大変微笑ましかったです。

光彦が崇臣への罪悪感と、好きな気持ちなんて伝えられる訳がない、許されない嫌われる…と苦しむのが長くて。

早く好きですって実はエッチしてませんって正直に言えばいいのに〜ともどかしかったです。

二人の家族仲の誤解が解けたり、光彦の願いが叶ったり、言い回しが面白かったり、良かったです。

崇臣をこんなに夢中にさせるのが光彦だけなんて萌えますね。
しかしなんつー不器用な光彦パパ。どれだけ光彦が色々我慢して諦めてきたかと思うと不憫です。これからは好きなようにやりたいことをやって崇臣と仲良く同棲を楽しんでね!

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