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koi tofukujuu no et cetera
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
舞台は日本のとある名門学院。
その学院には人ならざる者達が集うという。
魔女(ウィッチ)・狼男(ライカン)・吸血鬼(ヴァンパイア)
魔族と呼ばれる3つの種族のどれかをルーツに持つ、名家出身・または秀でた能力の持ち主だけが通える名門校で繰り広げられる人外ファンタジーものです。
いつの間にか新刊が出ていたと聞いて、なんだか懐かしくなって再読。
人外ファンタジーとは言っても外見はほぼ人間と同じなので、そこを期待してしまうと少し違うと感じてしまいそう。
お家騒動、学院でのバトル設定、それぞれが生まれ持った種族にちなんだ特殊能力等、独自設定がてんこ盛りです。
個々の能力によってチェスの駒に例えたランク付けがされていたり、発情期があったりと、ハマる人はハマる作品かも。
雰囲気的には、今で言うオメガバースものや少年漫画の能力系バトルものに近いような気も?
どうしても1作目は説明部分が多いように感じますが、小難しくはないので慣れてしまえば楽しめるのではないでしょうか。
登場人物達は、魔族なこともあってか貞操観念や下半身事情に関してはかなりゆるめです。
主人公の日夏(ひなつ)は、人間と魔女の間に生まれたハーフの少年。
魔族社会で人間とのハーフは雑種(ハイブリッド)と呼ばれ、純血と比べるとあまり歓迎はされていません。
そして、稀に産まれる雄体の半陰陽でもある。
しかしながら、こちらの作品では身体的な変化はないですし、一般的ないわゆる両性具有とは少し異なるかと思います。
顔は母親似で美少女のようだというのに、性格は少々跳ねっ返りで、元気系や小生意気系といった印象。
特殊能力は、自身の体液を介して相手を「感染」させ、時間制限はあるものの、相手を思うがままに支配出来るというもの。
この能力を駆使しては、学院内で行われている「バトル」に参加し、相手のドッグタグを奪っては日々小銭稼ぎを繰り返しているような、一筋縄ではいかない子です。
そして、半陰陽に生まれた者は、発情期が来る16歳の誕生日までに婚約者を見つけねばならず、いけすかない本家からの催促に嫌気が差す日々を送っています。
そんな日夏のお相手となる攻め・一尉(いちい)は、狼男と魔女の間に生まれたハーフで、物静かな雰囲気のミステリアスな美少年。
名門校に通う魔族の中でも、さらにエリート中のエリートしか通うことが出来ない「アカデミー」を驚きの早さで卒業した、キングの称号を持つエリートなのです。
美形で能力が高く、優等生の皮を被ったSっ気のある策士といった感じ。
彼の特殊能力は、相手の能力を一時的に「強奪」し、そのまま使用出来るというもの。
この能力、ものすごく使えるのでは…
日夏も一尉も、名家の中で雑種として厄介者扱いのような視線を向けられていた過去を持ち、家や血筋というものに翻弄され続けて来た共通点があるのです。
ひょんなことから、似た境遇や孤独、憤りを背負った2人が出逢い、境遇は似ているものの対抗の仕方や性格が全く違うお互いに刺激を受け、やがて心が少しずつ惹かれ合っていくお話。
今作は1巻目な事もあって正直ラブ部分は薄口に感じてしまいますね。
ですが、健全に距離を縮めていく2人が甘酸っぱい。
日夏の真っ直ぐさに惹かれてからというもの、溺愛執着攻めへと変貌を遂げる一尉。
溺愛というか、執着なのだけれど一途なのが良いのです。
日夏に信じてもらおうと体を張る姿は健気にも見えますが、実は影で本家へ手回しをしていたりとなかなかに食えないやつです。
発情期の能力を使ってのえっちはと言うと、高校生とはとても思えないねっとり感があふれるもの。
王子様のような涼しい顔をして、口調穏やかなまま射精管理までして日夏を甘くどろどろに責め立てる辺りは流石魔族。
この2人のお話的にはまだまだ導入部といったところ。
続けて続刊も追いかけ直そうかなと思います。
2人の他にも学院内でスピンオフとして様々な組み合わせの恋愛が描かれているので、そちらもおすすめです。
計算高いエリート優等生×かわいい顔した子生意気な男の子の青春ラブ。
糖度は低め、エロ度はちょっと高め。
学園ファンタジーものなので、恋愛要素とかエッチはあんまりなしかと思いきや…恋もエッチシーンもバッチリあってびっくり嬉しい。
攻の一尉は少女マンガにでてきそうな優等生の王子様タイプ。
受の日夏は少年マンガの主人公っぽい、元気だけど劣等感も抱えた生意気少年。
美人でSで計算高い攻と、小生意気な美少年の組み合わせというのはBLでは珍しい気が。
ファンタジー好き、ショタ受好き、美人攻好きな私はまんまと嵌まりました。
なにより挿絵もすごく綺麗でうっとり。
攻の一尉は計算高いドSかと思いきや、日夏に貢ぎまくったり結婚するために必死に根回ししたり、日夏から「俺を好きだと証明しろ」と言われたら自分の能力限界まで駆使して立ち回ってみせたり…と意外に健気。
好きな子のために攻が無理しちゃうとことか、なかなか素直になれず恋に臆病な受とかに青春を感じます。
魔族の能力を使ったえっちシーンもよかったです。
尽くし系の一尉ですが、えっちの時はドS発揮で、日夏の射精管理しつつねちっこく責めててすごくいい。
生意気な少年がぐずぐずにされるっていうのは、ショタ受好きにとってはたまらない…
魔族のバトルにハラハラしつつ、青春ラブとなかなか濃いえっちシーンも楽しめて大変満足です。
シリーズもので続編もあって嬉しいですね。
続編も読みたいです。
シリーズが長かったので買うのを渋っていましてが買って正解でした・・・見事にハマりました。
私が一尉くんのような優等生チートだけど特定の人に執着して溺��愛しちゃう系攻めが好きなのと舞台が好きでした!脳内お花畑ファンタジー奴なので吸血鬼や魔女が通うし特殊能力を持っているなんて設定がストライクでした。
日夏ちゃんの能力もえっちですね
はじめは一尉くんのことが好きではなかった日夏も一尉の献身的な優しさに惚れたんですかね、甘々ラブラブでかなりエロ多めの愛がギュっと詰まった作品になってます!もう甘え方や甘やかし方、チート一尉がかっこいい!最高!萌えの宝庫の一冊でした・・・
聖グロリア学院は、魔女の素質を継ぐ「ウィッチ」、狼男の素質を継ぐ「ライカン」、吸血鬼の素質を継ぐ「ヴァンパイア」と、魔族のみが通う学園。
主人公の日夏(受け)はウィッチと人間の、数少ないハイブリット。
見た目は華奢で女の子の様な容姿だが、性格は勝気でやんちゃな性格です。
攻めの一尉はライカンとウィッチのハイブリット。
彼は、魔族の中でも特に能力の秀でた者だけを各国から集め、徹底したエリート教育を施す機関「アカデミー」の修了生。
出会いは最悪だったものの同じハイブリットで、「望まれない子ども」だった二人は次第に心惹かれていきます。
おもしろいんだと思う。
人外モノで結婚モノって大好きなんだけど、この作品は文章が回りくどくて私には読みにくかった。
実は深い内容だったりするのでじっくり読むと良いのだろうが、話が長すぎて段々と飽きてきたのだ。
受けの性格が私の好きなタイプではなかったのもあるかもしれない。
読み終わって、「おもしろかった」よりも「疲れた」感が大きかったです。
攻めの一威が私のタイプじゃなかったのが敗因です!笑
勿論現実にいて自分の相手なら
かっこいいかもしれませんがあくまでBLの攻めとしてなら好きじゃなかった(>_<)
何て言うか…
綺麗で色白って確実に私の中で受けに分類されるので´`
対する受けの日夏は更に美少女顔ってことで並んだ時にどっちが受けかっていうと日夏かもですが…
何か一威って他のゴツい奴等からは受けって思われそうなんです!
それが嫌で(;O;)
攻めなら完璧に攻めっぽくあってほしい!!というのが私の個人的な意見です(笑)
勿論中性的な雰囲気の攻めに萌える方もいらっしゃると思いますし、そういった方々にはいい攻め要員なはず☆
私はリバ無理なのでちょっとでも受けっぽい攻めだと、こいつ過去には抱かれる側やったのでは…って警戒しちゃうというか(笑)
それに初登場からかなり嫌な奴に思えました
鼻っ柱の強い日夏をこてんぱんにやっつけて。
私は読者としてやっぱり主人公の味方なので嫌味で余裕な一威と空回り気味なのにリベンジしようと足掻いてる間抜けな日夏の姿はかなりヤでした↓
周りの友達3人も面白がって傍観してるのがどうも×
とはいえ…後半になって一威が素直に日夏のこと好きって認めてからは面白くなりました←単純
なんか前半は日夏がひたすら追いかける感じだったので溺愛好きな私としては不満だったんですよね~~~~
でも後半は一威が日夏にまさにメロメロだったので良かったですよ~
しかし日夏のどこがそんなにお気に召したのか?
私の目から見て顔以外に惚れる要素ないけど…←
そこも問題なんです!
主人公が読者から見ても魅力的じゃないと納得出来ないですよね
日夏は性格も口も悪いし可愛げゼロなんです…(言い過ぎ)
まあ綺麗に終わってたから良かったですけどねえ
何だかんだ言ったけどなかなか面白かったんですよ!笑
一威より一緒に住んでた幼なじみのほうがかっこよかったけど…笑
私このシリーズの隼人が相手役のやつ読みたいです
隼人マイペースかつ下半身ゆるいらしいですが(笑)
脇役ながらやたらフェロモン撒き散らしててかっこよかったししかもちるちるで見たら相手役になる主人公ツンデレらしいしビジュアル的にもかわいくて
好きになれそうです!
とりあえずこの作品は主人公CPが好みではなかったということで
この作品に出会ったのは
随分前になりますが
今でも一ヶ月に一回は
読み直すくらい
神です。
高貴な家の"汚い者"と
扱われてしまう
雑種同士の恋ですが
雑種とはいっても
どちらも能力も顔も
優秀です。
日本が舞台ですが
日本らしさが
少ない学校というのが
また魅力です。
スピンオフも何作か
ありますが全てが
リンクしていて
知れば知るほど
面白さが増す
作品だと思います:)
絵もこの間画集を
出されたあのカズアキさんが挿絵を担当。
魅力を引き出しています。