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tensei sitara satujinhan ni koibitosengen saremasita
え?殺人犯から恋人宣言とは……!?
どんな話や~~!読む~~!!( ФωФ)つ ポチ
というタイトル買いです。
昨今のラノベ調ロングタイトルって時に便利ですね。
ストーリー全体はタイトル通りの感じで展開します。
どうしても出オチ感は否めないですが、
この作品が面白かったのはミステリー調というのかな。
「殺人犯」という大前提を崩していく展開なんですね。
ロンドンならぬ架空のトンドンを舞台に探偵も登場し、
受けは転生前の記憶と目の前の現実を摺り合わせる。
何が本当で、何が嘘なのかーーという面白さがありました。
といっても犯人を追う本格ミステリーではなく、
あくまで"殺人犯(仮)と恋をしそう…!"が主体のお話。
葛藤しながらラブシーンが中々濃厚で甘々た~っぷりです♡
さてさて。
受け:シリル
ごくごく普通の大学生だったはずが、
目が覚めたら外国の貴族になっていた…!?
THE・日本人の容姿もすっかり外国の青年風。
状況が理解出来ずにいると、
心配そうに見守る青年をどこかでみたことがあるな…?
あれ?この人って…姉妹がやってたゲームの殺人犯だ!
ゲームの世界に転生しちゃった!!!ーーというお人。
シリルとしての記憶がないため、周囲には記憶喪失と説明しています。
攻め:ジュード
若くして市警署長。(貴族の次男坊なので普通らしい)
シリルの家と対立関係にあり表向きは接点がありません。
でもシリルのことはずっと好きだった。
恋人関係にあって愛し合っていたんだ!と主張します。
人付き合いは下手だけど庶民からは人望がある責任感のあるお人です。
ジュードから好意を向けられるシリルは戸惑います。
記憶にあるゲームはBL展開はなかった。おかしいぞ。
殺人犯なのは間違いない。なにか裏があるのかも…??
殺人犯の言うことは全て信じてはいけない。
いけないとわかっているけれど、惹かれてしまう。
ーーーという感じで記憶の糸を辿りながら殺人犯(仮)に恋しちゃうお話です。
個人的にツボだったのは、
シリルとジュードは世間的には敵対関係だったという点。
いわゆるロミジュリで、周囲には秘密だったんですね。
だからジュードが殺人犯と仮定し動機を考えると、
恋人よりも殺人犯の方が辻褄が合っちゃうというw
(ジュードがちょっと可哀想で萌えるわ///)
ジュードは恋人になれたのは奇跡だったと語るんですね。
それをシリルに忘れられてしまって辛いから…と、
シリルの記憶を取り戻そうと必死になってて萌えました///
最初そこシリルは警戒心バリバリだし、
忘れられちゃったジュードは悲壮感が漂うし、
距離を図りかねてよそよそしいんですが……。
つい欲情が止められずエッチしちゃってからは
"記憶を取り戻す為"って理由で甘々エッチしまくり!
(理由っていうか言い訳ですね ( ´艸`) )
(所構わずスリルのある場所でも大胆にエッチ♡♡)
(もう記憶どーでもよくない?ってツッコみたいw)
必死に振り向かせようとするジュードに対し、
殺人犯を好きになってはいけないというシリルの葛藤も良かったです。
謎が絡む展開でミステリー調ではあるけれど、
そもそもゲームの記憶だけで実際は事件は起きてません。
(その状態で殺人犯呼ばわりされるジュード…;)
(その状態で事件解明を依頼される探偵さん…;)
なので、ふと我に返ると「ん?」ってなるけれど
ジュードとシリルのロミジュリ関係に萌え×2でした!
面白かったですヾ(*´∀`*)ノ
あの有名探偵がいる街って感じで楽しかった。前世の記憶を思い出したら、今がゲームの世界で自分を殺す殺人犯が恋人を名乗ってるって怖い。
現世の記憶喪失してるからこれまでの人間関係等も分からないし、探偵を頼むのは解る。けど、惹かれていくのはダメでしょ〜しかもハマってるし。どうなる事かとハラハラしました。ジュードがシリルを溺愛してるのが伝わってきたので、そこは安心材料だったかな。
ミステリー要素ありで推理するのも面白いし、2人の恋模様も楽しいし、イラストは美麗だし大満足(˶ᵔᵕᵔ˶)
松雪さん立て続けにゲーム転生ものを?と思いながら読み進めると…。
うーん、なんだか盛り上がらない。ひたすら主人公シリルがジュードに殺されるのか?元のゲームはどうだったか?回避できるのか?
そう思いながらもエロエロばかりで。
転生してこちらでの記憶がなく、恋人だと言う男が殺人犯のはずなのに、なぜか彼に会うとウズウズする。なぜか?
エッチもとても気持ちよく体の関係があったのだろうか?
そして名探偵マロンの仮説に、なるほど!入れ代わりでシリルと自分は別人なのか?となり…。
そうこうするうちに階段落ちして記憶が戻り…。
謎の真相はなるほど、この発想は新鮮でしたが。
うーん。あんまり盛り上がりもなく、主人公にも共感できず萌えも感じず。
あえて言うならジュードが振り回されて気の毒かな。
転生や記憶喪失ものの定番を踏まえつつ、新しい発想でもあるのですが、結末の設定の必要性がわからず。
読みやすく探偵も登場したり19世紀末のロンドンっぽい舞台は良かったです。
今回はゲーム世界で殺人犯である市警の署長と
殺される伯爵に転生した日本人のお話です。
受様が転生した世界で
自分を殺すはずの攻様と恋仲になるまで。
受様はゲームおたくの姉妹をもつ大学生ですが
受様がまぶたを開けると悲壮感漂う暗い顔をした
外国人のイケメン青年に覗き込まれていました。
このイケメン青年が今回の攻様です♪
攻様の後方の大きな姿見には
攻様と共に明るく爽やかな雰囲気の青年が
映っていて受様は混乱と不安で手足が震えます。
受様に「あなたは誰」と問われた攻様は
驚きに固まり
受様は即座に医師の診察を受け
記憶障害と診断されます。
受様は貴族院議員の伯爵で
自宅の階段で足を踏み外して
頭を打って気を失ったらしいのですが
今の受様には大学生の記憶があり
攻様は受様の姉と妹がハマっていた探偵ものの
推理ゲームの殺人犯に瓜二つです!!
しかも受様は今の自分こそゲーム冒頭で
攻様に殺された若き伯爵だと思い当たるのです。
しかも受様が自分と攻様に関係を尋ねると
「恋人だ」と言われるのですよ!!
受様は本当に攻様の恋人なのか!?
そして受様は恋人に殺されてしまう運命なのか!?
ゲーム世界で殺される役に転生した受様が
自分を殺すはずの攻様に恋仲だったと迫られる
異世界トリップファンタジーになります。
平凡な大学生だったはずの受様が
気づいたらゲーム世界のキャラクターになっていて
しかもわりとすぐに殺されてしまう被害者と
いうだけでもてたいていなのに
加害者は家同士が対立している同級生である
市警の署長である攻様なのです。
しかも攻様と受様を「恋人だ」と言い
頭をぶつけて目覚めた受様の状況は
デンジャラスな設定テンコ盛りで
かなりワクワクで読み始めました (^○^)v
受様は攻様の事を調べ始めますが
受様と攻様が恋仲だという話どころか
2人が仲が良かったという証言も得られないのです。
受様は探偵に攻様の調査を依頼しつつ
自分も攻様と接触するのですが
受様を恋人だと言う攻様にしたら
受様と少しでも一緒にいたいし
恋人と一緒にいたら手をだしたくなるのは当然で
イイ雰囲気になっちゃうのですよ(笑)
そんな展開は受様の知るゲームにはなく
どういう結末がまっているのかと
ハラハラする受様が面白かったです。
ただタイトルから妄想されられる事件は
それっぽい出来事も全くなく
当然攻様も怪しい行動をとったりせず
受様の記憶喪失もちゃんと解決するのですが
タイトルイメージほどのアップダウンには欠けたので
ちょっと萌え足りなかったです。
階段から落ちて前世を思い出した代わりに今までの記憶を無くしたシリル(受け)。
一緒にいたのは好みの男性。どこかで見たことがあると思ったら、前世で姉妹がやっていた推理ゲームの殺人犯ジュード(攻め)。
自分はゲームでジュードに殺される被害者だと気づく。
なのに、ジュードは自分達は恋人同士だったという。執事に聞いても友人に聞いてもそんなはずはないという。どちらが本当なのか。
殺されたくないシリルはジュードがなぜ自分を殺すことになったのか原因を探ろうとするが、ジュードは口説いてくるし、警戒しないといけないのに好みの男に抵抗できずずるずる関係してしまい‥
謎解きするかと思いきや、流されてずっとヤッてて、なんだかなー。
警戒しないといけないと言いながら流されすぎ。矛盾しているシリルにどうにも共感できず。
結局記憶が蘇って謎は解け、謎解きではなかったというオチ。
それにしてもヤリすぎ。盛りのついた猫かってくらい。
話の展開上、推理がメインだと思っていただけに、ちょっと残念でした。
そしてそんなシリルに終始振り回された気の毒なジュードでした。
まぁ、記憶がよみがえって、殺されることもなく、好みの男を恋人にできてよかったね。
ライトな味わいだと思う松雪先生。週末のお供に良いか?と思って購入しました。攻め受けともキャラに入れ込めなかったので中立にしました。本編220P弱+あとがき。仮想19世紀末ロンドンらしいので、馬車乗るお貴族様雰囲気がお好きな方なんかは嬉しいかも。
気が付くと、玄関ホールのようなところで横たわっていて、のぞき込んだイケメンからめちゃくちゃ心配されていた状態。どうやら階段から落っこちたらしいのですが、まわりの状況、目の前のイケメンのことが全く分からない。その代わり日本人だったという記憶があり、また周りのことを聞いてみると、日本人だった時の姉妹がプレイしていたBLゲームの世界みたいで・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
ハーマン(受け宅執事)、マロン(探偵)、バーナード(受け友人)、エドワード(受け弟)ぐらいかな。
++内容に関する感想
攻めは警察署長。愛想良くない堅物かと思いきや、訪ねてきた受けと部屋でイタシテいるんですよっおいおい、警察署長!署長室で手錠プレイっすか!逮捕されろ。
その他、オペラ観に行ったら、4階だし柱の陰になって見えんやろと、そちらでもイタシテおられるし、トルコ風呂(岩盤浴みたいなの)行ったら、そこの休憩室でもイタシテおられるし、あーなかなか自由奔放なのでは・・・
受けは記憶なくしてBLゲーム、しかも自分殺される役だったじゃん、犯人お前じゃんと思いつつ、なんとか死なずに済むようにならないかと、頑張られるお方。途中、本物のシリルじゃないんじゃないの、俺。と少々セツなくなる様子もありつつ、無事死亡コース回避、めでたしめでたし、でした。
攻め受けともキャラに萌えるところはあまり感じず、ロンドンっぽい様子を少し感じながらさらっと読んでしまった一冊でした。うーん。