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koushounin wa damaranai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
榎田尤利節が炸裂する一冊です。
文句なく面白いです。
どこが見所か、ひとくちじゃ書けない。とにかく全部見所です。
なにげない冒頭の演出も、伏線です。おお、ソコに繋げたかー!と。
ちらちらと明らかになる過去。読者の興味をじわじわと炙ってくれます。
主役(受け)のキャラ設定。女の子のぷりぷりのお尻が目の前にあると思わず鼻を伸ばしてしまうオヤジなんですが、仕事になるとカッコいい。交渉人という口八丁なお仕事を、読者が納得できるかたちで「ちゃんと」してるのがイイ。ここで子供だましすぎるナンチャッテ交渉術を披露されると、一気に萎えますからね。
んで、攻めのキャラ。ヤクザです。タイプでいえば執着系の俺様攻めなんですが、天然っぷりがたまらない。組事務所に引き伸ばされた受けの写真が飾られてるって、どうなんだw
随所に挟み込まれたユーモアがいいスパイスになっています。
好きなとこいっぱいあるんだよね。
受けがレイプされかかるシーンで、「入っちゃった」のも結構好きwほら、セオリー通りなら、入るギリギリ直前で助け出されるじゃないですか。
70歳こえたさゆりさん。彼女がヒエラルキーの頂点にいるのがイイw
あー、これぞ榎田尤利節だなァという感じでした。
なぜもっと早く読まなかったのか・・
大人気であるらしいことはわかっていたのに
おそらくちるちるユーザーの殆どの方が当たり前すぎて、レビュー数少ないのはそのせい!?
皆さんすでに知ってるから??
というわけで細かいあらすじとか省略です。感想オンリー
榎田さんの作品てハズレってものがほんとにない。
誰が読んでも納得の面白さ。
のっけからこれぞというシーンにワクワクが止まりません。
この素敵な交渉人は誰?
その素敵な登場シーンを裏切る主人公・芽吹の人間臭いキャラが徐々にあきらかに。
そして兵頭の登場ですよ。
ヤクザで危険な匂いをプンプンさせてフェロモン撒き散らしてって芽吹と読者の心臓わしづかみです。なんなのこの男は!!
んっでもって芽吹を「先輩」と呼ぶ。
ああいい男に先輩呼びされたい・・・萌える
どうやら芽吹と兵頭にはただの先輩後輩に収まらないただならぬ何かがあるらしい。またお互いが知らない過去も気になる。
気になりだしたら止まらない。
読み出したら一気です。
もちろん交渉人とヤクザが出会ったら起きないはずがありません。事件です。兄(姉)さん。
しかも芽吹が解決するのは一つだけじゃないので読み応えたっぷり。
この一冊にあれだけ登場人物出しても、一人一人が個性的なキャラとして動き出す。
物語の終わり方もお見事としか言いようのない。
読後感の幸せ満足感が魅力です。
交渉人というイメージは、緊迫感漂う硬派な洋画か
はたまたちょっとぼんやりな某氏だったりしたのですが、
冒頭からさわやかな青年の流麗でユーモアの効いた話術に、
あっという間にイメージは一新しました。
テンポの良い台詞運びや衣食住のある日常のさり気なさ、
ちりばめられるユーモアとエンタメ要素のバランスも然ることながら、
主人公である交渉人、芽吹の魅力でそれらがより
引き立っているなあとしみじみ思うのです。
愛想良く友好的、オヤジギャクを飛ばす女の子の尻が好きな
30過ぎの芽吹ですが、ヤクザだろうがなんだろうが
理不尽な力には屈しないという毅然とした態度に
肝の据わった性格など、男女問わずに慕われるのも頷ける
実に気持ちの良い男です。
そんな良い男に執着するヤクザの若頭、兵頭の
道理も何もあったもんじゃない俺様ルール
『先輩の全てはオレのモノ』を巡るすったもんだのやり取りは
実に痛快愉快。芽吹にとってはいい迷惑でしょうけれどね。
これが2人の間だけならまだしも、組の事務所に赴くと
見張りのあんちゃんが姿勢を正して、
「お世話になってます」の一声。
中に入れば拡大された自分の盗撮写真が
でかでかと貼ってある始末。
挙句に兵藤の伴侶になってくれといわんばかりの言葉攻めに、
冗談じゃないと言い張る芽吹ですが全く取り合ってもらえず。
素直に諦める他ないのですが、どうして中々諦めが悪い
芽吹の態度も、本シリーズにおけるラブコメの魅力ですね。
同業者もビビる若頭の兵藤ですが、
芽吹と一緒だとどうにも可愛く見えしまう不思議。
俺様敬語攻めが、また大変いやらしくて素敵に無敵。
エッチでの主導権はがっちり握っていても、
普段は芽吹に頭が上がらないのが微笑ましいです。
アットホームな芽吹のオフィスで、諸々の権限を握っている
かくしゃくとした老婦人のさゆりさんや、無口な美青年のキヨ、
頭の切れる組長の甥っ子など、シリーズできっちり活躍する
多彩な脇キャラの魅力も1作目から健在。
誰をとってもドラマがありそうな存在感です。
まず主人公である芽吹のキャラがすごく好感が持てる!
見た目は超スマートで格好いいのに、オヤジギャグ好きで(笑)
優しすぎるから弁護士も検事も自分には合ってないってやめちゃう。2つ共高収入な上に誰にでも出来るものじゃないのに潔いというか…!
それらをすっぱり辞めて今は「交渉人」として、大した稼ぎはないのに少しでも人の役に立とうとしてます
そんな芽吹の前に高校時代一度だけ体を重ねた(って言ってもほとんど向こうが無理矢理)後輩・兵頭が、極道の若頭となって現れます。
兵頭は極道となった今でも、芽吹のことは「先輩」って呼ぶし、タメ語も混ざりつつもちゃんと基本的には丁寧語で接してきます。なんかそのギャップがいいんですよね~
個人的に完璧な敬語攻めってあんまり萌えないんですけど、兵頭みたいな「崩れた丁寧語(笑)」には妙にそそられました笑
何だかんだ言いつつ芽吹も兵頭に惹かれてってます。まああれだけ愛されつきまとわれると…しかも相手は格好いいし…
でも芽吹は素直になれないというか、自分の気持ちがよくわかっていない様子´`
結局今回はエッチも最後まではいかず兵頭はお預けくらわされてまーす(笑)
『芽吹ネゴオフィス』を開業して五ヶ月半、少しずつ依頼も増えてきたある日、
高校時代の後輩の兵頭が、暴力団周防組の若頭となって突然芽吹きの前に現れます。
そしてミカジメ料を要求した上に、突然激しいキスをしてきて・・・
頑なに暴力団を拒絶する芽吹きですが、今後事務所に嫌がらせをしない事を条件に、
三日間兵頭の専属の交渉人になる依頼を、不本意ながら受けることになります。
とにかく、兵頭の芽吹に対する執着っぷりが凄いです。
高校時代はレイプしちゃった上に、ストーカー紛いの事までしてるし(笑)
昔は優等生だった芽吹を別世界の人だと必死になって諦めた兵頭ですが、
『交渉人』となった芽吹にもう遠慮はないですね、猛アタックです!
二人で歩きながらたこ焼きをつつくシーンもそうですが、
ヤクザの若頭として一目置かれている兵頭も芽吹の前ではなんだか可愛いです(笑)
芽吹の事が好きでたまらない様子が、行動の端々に表れてる・・・
兵頭の舎弟達に対する『周知徹底』ぶりは、爆笑しました。
確かにちょっとアブナイですね(笑)
芽吹の交渉術は、なかなか巧みで読んでいて楽しいです。
でも、優秀なだけではなく、一生懸命でちょっとズッコケで人間臭い。
決して完璧なヒーローでは無くむしろ弱い人間なのに、何故か人を惹きつける・・・
このお話の魅力の大きな一つは、芽吹の人柄だと思います。
芽吹の過去は、読んでいてかなり辛くて痛いものでした。
必死になって勉強して良い成績をとる事でしか、家族を守る術がなかった子供時代。
でも結局は両親とも自殺してしまう・・・
芽吹は大人になってから、父母ともっと話し合うべきだったと深く後悔しますが、
まだ高校生だった芽吹に、何も出来なかったのは仕方ないと思います。
最後に芽吹が見た夢の『――もう遅い。』は、可哀想でグサリと来ました・・・
過去の辛い出来事と大きな後悔が、芽吹に会話する事の重要性を植え付け、
現在の芽吹の人柄を作っているのでしょうね。
お話は、所々に高校時代の二人のエピソードを絡めながら進んでいきます。
とにかく、全体のストーリーの展開がよくて、読みだしたら止まりません。
そし何より、芽吹と兵頭の二人のやり取りがむちゃくちゃ面白い!
それ以外も笑いどころ満載で、声を出して爆笑してしまう事もしばしば(笑)
でも、笑いだけでなくシリアスな内容もあって、登場人物が実に魅力的です。
芽吹と兵頭の二人のラブもまだまだこれから盛り上がっていく感じ。
今後の展開が楽しみなシリーズです!
ここのサイトでもそうですが、どこで検索かけてもこのシリーズの評価は神。
迷わず購入
間違いありませんでした!
私の好きな敬語攻め 受けも美人で芯もしっかり 男らしい(紳士)
途中自分の苦手とするレイプや小道具ものがちょっとだけ入っていて「あ・・・」とか思っちゃいましたが拒否反応示すほどのものじゃなかったです。
むしろ後の展開を盛り上げるよいスパイス?になってました
個人的に「交渉人は振り返る」が一番好きです 挿絵も一番好みかな
個人的な話ですがこの作品を読んで自分はヤクザものは大丈夫なんだと勘違いをしてしまい いろいろ手を出したら全部失敗しました
ダメですヤクザもの この作品以外は
文体も読みやすく万人受けされる作品なんでしょうね
皆様の神評価も納得です
どうも今までヤクザものは避けて通って来た私ですが(コメディものはいいんです、ハードなのはダメだったんです)
奈良千春さんの美麗な表紙と、あらすじに惹かれて買ってしまいました、交渉人シリーズ。
いやぁ~めっちゃおもしろかったですvv
攻の兵頭はヤクザといえどインテリヤクザで、しかも敬語攻めなんですよね~
しかも「~です?」って尋ね方がめっちゃ好き!「~ですか?」じゃなくて「~です?」なんです!
可愛い…!!
しかも、いつまでたっても芽吹のことを「先輩」呼びなんですよね。
そこも好きvv
絶対兵頭のほうが強いはずなのに、いつまでたっても立場は芽吹のほうが上なんですよねー
惚れた弱みってやつなんでしょうか。あぁ好き!!
芽吹もしっかり男前でして。
こーゆー美人系受は下手したら女っぽく表現されがちですが、
芽吹はお尻のプリっとした女の子が好きで、女の子を見りゃぁ鼻の下をのばすし、
さむーいオヤジギャグはかますし、情に熱い、とっても男前な男なんです!
そして奈良千春さんの描かれる芽吹もとーっても凛々しいんです!
そんな芽吹があんな兵頭にアンナコトヤコンナコトされてると思うと…それだけで涎が出ますよね~ニヤニヤ
その他のキャラも濃くっていい!
お気に入りはさゆりさんvv芽吹もキヨも兵頭さえも彼女に頭が上がらないのがスゴイ。
ストーリー自体もそんなにハードなものじゃなくって、芽吹の交渉術が実に面白かったです。
続きでは気になる兵頭や芽吹の過去が語られるのかな。楽しみvv
そして二人のラブが早く発展してほしい!
早く繋がって、お互いに愛を囁いてくれ~
でも捻くれ者の二人だからなーそんなにうまくいくのかなぁー
小説って一度シリーズで読みだしたら次々に買ってしまいますね。
…なかなか大変。読むの時間かかるけど、すっごく楽しくなってきました。
前々から読みたくてついに買えた「交渉人は~」シリーズです。
わくわくしながらページを開いたんですが、……期待通りの良作品でした。
一気に読み進めて、気がつけばもう朝……。
すごく読みやすかったんですが、以前にも書いていらっしゃる方がいるように、……ハード系?という感じのコミカルな要素が結構あったからだと思います。いい意味で!
主人公の芽吹さんがとても好きで、彼は決して表の道ばかり進んできた訳ではないですが、そこがかえって言葉に軽さを持たせないでいてくれます。
頭が大変切れます。
ですが、もうちょっと自分の身を大事にしてくださいw
自分一人の体ではないんですから…。
兵頭もまたセクシーで、普段の何気ない会話からもにじみ出る色気!
麝香の香りかあ……また一層ニヤニヤしてしまいます。
私の好みにビシバシ来る熱烈な愛しっぷりでしたw
恋愛の方では…まだ恋人未満で、まあする事はしちゃってますがw
これぞ30代の男たちの恋愛でしょうか。
挿絵の奈良さんのイラストもまた本編のいい味を引き出しています。
ユーモアとセクシーの両方がいい具合ですよね。
これから二人はどんな会話をしていくのでしょうか。
続刊を買い続けますw
交渉人、またの名をネゴシエーター。
ごく一般的な生活をしていれば馴染みのない職業である受け・芽吹がこの作品の主人公。
お話は遡って高校生時代、先輩後輩関係であった二人が極道者と交渉人という、以前よりもずっと近い関係で再会してから…というものです。
芽吹にとって攻め・兵頭は過去に自分を犯した男。
ゆえに二度と会いたくないと思っていたのですが、そんな意思とは裏腹に、兵頭は芽吹に妙に執着しているわけで。
過去の苦い記憶と兵頭の存在に振り回されつつ、自分の仕事を全うする芽吹に好感がもてます。
そして、二度と自分に嫌がらせをしない対価に、三日間限定で兵頭の専属ネゴシエーターになった芽吹が事件に巻き込まれながらも、ゆるやかに兵頭へと気持ちが傾いてゆく様が丁寧に描かれており、ぐいぐいとお話に引き込まれていきました。
兵頭はただの強引な攻め様かと思いきや(それでも極道者の年下敬語攻め萌え!なのですが)、まさかの溺愛攻め。
そしてまさかまさかのストーキングの前科アリ。
一度、二度とその欲望を諦めた兵頭は三度目はないぞ、と芽吹に迫るのですが、高校生時代から芽吹を大切にしている描写にトキメキが止まりません。
ああああ大切なんだ…大好きなんだ…愛しちゃってるんだ…と兵頭が聞いたら沈められそうなこと思いながらも、芽吹だけには妙に優しい兵頭にきゅんきゅんする、そんなたのしいお話です(笑)
シリアスかと思えばギャグちっくなシーンもあって、裏社会が舞台なのに穏やかな気持ちで読めるところも素敵。
かといっても中身が軽いわけではなく、むしろしっかりとしており、作者さんの文才に脱帽です。
中でも芽吹と兵頭のやり取りが素晴らしい。
会話することは大切なことなのだと芽吹が言っているように、この作品の中での会話シーンはとても重要な役割を果たしているように思えます。
超人気シリーズと言われているのも頷ける、読みごたえのある一冊でした。
(ちなみにわたしは冒頭の、『ネコ屋ではない。』に全部持っていかれちゃいました(笑)そうだね芽吹さん、ネコは売ってないもんね…)
すでに レビューされている中にも同じような感動を叫んでいた方をお見受けいたしました、、が、、私も敢えて叫ばせていただきたい
あぁぁぁぁ!なんでもっと早くに読まなかったんだぁぁぁ。
すごく人生損していたぜぇぇぇぇぇ。
みんなの声に耳を傾けて、「やくざ~?」なんて食わず嫌いせず
手にとっていれば、もっと早くにこの二人に、ネゴオフィスのみんなに会えていたのに!
っと悔しがったのは一瞬。
いまはその世界を堪能しまくっています。
とにかくキャラがいい。こんなに惹かれたキャラクターはいないです。
かっこよくって頭が良い主人公は数多といるけど、芽吹章は何か違う。
絵空事の物語の王子様じゃなく、振り向いたらそこに居てくれるような親近感がある
気がします。
兵頭との掛け合いも絶妙で面白い。
ザ・エンターテイメントは一冊