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一生おまえだけでいい おまえだけがいい
anidan lionou no Hubby Bee
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
アニマル男子7弾目。
毎回どの希少獣が登場するか楽しみにしています。
今回はバーバリライオンとホッキョクグマ。
「ライオン王のハビービー」
アラブを旅する日本人の浜谷鷹志(受け)が野生のマントヒヒに襲われておるところを、ライオンが現れて助けて?くれます。
写真も撮って、獰猛な肉食獣が何処かから逃げ出したなら大変とばかりにこの辺りに所有している家はないかと探すと近くに王族に連なる家がありそこで飼っているとのこと。
確認のため尋ねるとその家に主人マリク(攻め)に滞在を許され、飼っているライオンの世話を手伝うことになります。金欠の鷹志は大喜び。
初めはなぜマリクが鷹志の滞在を許したのか少し不思議でした。夜這いにきたと言いながら違和感たっぷりだったし。でもその日以来、マリクがどんどん距離を詰めていく様子や、飼育しているライオンの世話や赤ちゃんの誕生、盗難事件など楽しかったです。
でも、絶対マリクがライオンだと思うのに一向に変身しないので、今までにない展開でちょっと心配になりました。
結局、撮られた自身の写真を消去しようとしていたとわかり、納得。
でも、ミッションクリアする前に鷹志に落ちてしまいましたね。
彼らの子供が生まれるのを楽しみにしています。
「ポーラーベアの初恋」
武蔵野動物園の進化種コーディネーター・慈英(受け)はメスのホッキョクグマのお相手を探している最中、進化種のホッキョクグマがきてくれることになります。
会ってビックリ。慈英が新人の時に保護し懐かれていたホッキョクグマのホクト(攻め)だったのです。ホクトが進化種だったことを知らなかった慈英はすっかり大きくなった美青年にどきどきするのです。
この話は幼い頃にあったふたりが再会して、その頃から慈英が好きだったホクトが慈英のいるところに居たいからと動物園までやってくるところから話が始まるのですが、どうにも作為的でちょっと話に入って行きにくかったです。
2人の出会い、初めからこの幼獣は進化種なんだろうなと思いながら読んでいましたが、結局わからずじまいで転勤になり5年。
その間、コーディネーターをやっているのも関わらずホクトが進化種だったと気がつかないなんてあり得るのかしら。
ホクトがやってきて誰か分からず拗ねるというシチュエーションを作りたがために作ったように感じて、そうでなかったらこの2人がくっつくには違う展開になったと思うのです。
他のメスと番うけど、それは慈英を落とすために仕方なくという不誠実に見える対応がどうにも。
なので、ちょっとこの本編にはイマイチな感じがしてしまいましたが、その後のSSは最高でした。
ホッキョクグマが南極に行くなんて!
それに進化種の息子・銀之丞が可愛すぎる。
ブリザードに遭遇しても慌てず騒がず、ホッキョクグマにサンドイッチされぬくぬくで凌ぐ3人の姿がとてもとても良かったです。
今回も素敵な素晴らしい挿絵で満足なお話でした。
次回作も楽しみにしています。
みずかね先生なのでマストバイな、あにだん7作目?これまでの登場人物が「ちら出」しますが、単独読み可能と思います。進化種のもふもふちゃんたちはビジュアル的に大好きなんですけど、恋話としてそんなに萌えなかったので中立よりの萌にしました。ライオンちゃんのお話140Pほど+ホッキョクグマちゃんのお話80P超+ホッキョクグマの続き9P+あとがき。
1.ライオンちゃん
世界中をMTBで旅行している鷹志。
中東のファクル王国で偶然ライオンを見かけて・・というもの。
そう、舞台はアラブなんです!勝気で大らかな受けの性格と
みずかね先生の手による麗しいアラブ衣装&
ラブリーなライオン耳がたまりませーん!
2.ホッキョクグマちゃん
武蔵野動物園でコーディネータとして働いている慈英の下に
5年前カナダで面倒を見たホッキョクグマちゃんが訪ねてくるお話でした!
番外編の方ではめっちゃ可愛いお子様絵もあって嬉しい~!
お話としては短いのでサクっとくっついて終わり!という感じが否めないのですが、みずかね先生ファンとしてはもふもふイケメンをとても堪能できるので、大好きなシリーズです!そろそろ昔に出たカップルの続きとか読ませてもらえないかなあ。ユキヒョウちゃんたちとか、サシバとかすごく好きだったんですけど!