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kuchibiru kara ai wo kizamou
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
少し古い作品ですが、作者さん買いをしてみました。
妊娠がストーリーに入ってきているのが、
きっとなんかの間違いになるんやろうなと思いつつ、
妊娠について、何となくモヤモヤしてしまいました。
身に覚えない妊娠ネタというのは、なかなか難しいな~と。
しみじみ。
高校生時代から、おかん気質?といってもいいような京也は、
純大にご飯を作ってあげたり、世話をするようになり、
それが大学生になっても続いていて。
というもので、純大の静かなる執着がすごかった。
ワンコ感もかわいかったです。
この作品で秀逸な表現と思ったのは、
京也が純大への恋を自覚する際
「同性であることに目眩ましされて」というところ。
どうして同性を好きになってしまったか・・・というのが
BLの中でも表現のポイントの1つかと思うのですが、
この表現、好きです。
高校生時代は攻の方がちっこかったのに、成長して受より背が大きくなっちゃうという成長ガタイ逆転モノで、これは自分の萌えシチュの一つ。
年齢差は一つなんだけど、年下攻度が高い気がしたのは大型犬イメージがあったせいかな?
京也〔受〕は派手目な外見と反して、真面目で下の兄弟達の面倒も見るそこそこな苦労人。
そんな彼が、高校生なのに一人暮らしで食生活がボロボロな純大〔攻〕につい自分の弁当を分けてやり、食事の面倒を見る様になって、そして金銭的には余裕のある純大はそれ以来、京也にバイト代を払って食生活の面倒をみてもらう様になります。
それから数年後、大学生となった純大はバスケットボール方面でも有名になり小さかった背もぐんぐん伸びて京也をとっくに追い越しちゃう。
食事の事となると放っておけずに面倒みちゃう京也、そんな京也にいつしか想いを寄せるになりもう来なくていいと言い放ったり、その後我慢が出来ず強引に抱いてしまう純大。
京也に妊娠したとお金を要求してくる女性との出来事が絡んで来るんですが、それも実際はセックスはしていなかったといういい感じの結末。
成長ガタイ逆転モノはやっぱ安定感がありますなー、好きです、このシチュ。
わぁ~(´∀`)年下攻めの執着攻めだぁ~☆崎谷はるひさんの作品ではこれが一番好きなパターンです。
学年は同じだけど、吾川京也(受)の方が留年してるから一つ年上。京也は高校時代に浅葱純大(攻)と出会います。家庭が複雑で情緒が育っていない純大を、京也はせっせと餌付けし(笑)まるで母親のように彼に接します。そして大学生になった純大は190㎝のモデルばりのいい男に成長。
純大はそんな京也がずっと好きでした。そしてある事件をきっかけに純大は今まで秘めていた長年の想いを京也にぶつけ、強引に抱いてしまいます。いくら京也のことが好きだからってレイプはいかんよ純大…(´Д`)
当然京也は怒り、もう二度と会わないと純大を突き放します。純大をこうしてしまったのは自分の責任でもあるから、だから敢えて離れようと決めました。
しかしそこから純大は頑張りました。京也が抱えている問題と憂いを取り除くために奮闘し、なんと京也の許しをもらったのです。よかったねぇ(T_T)
またこの作品はなんと言っても純大の台詞が強烈。京也に対する想いを爆発させております(笑)
「好きだ、京也。好き、好きなんだ、好きだ!我慢したんだ、ずっと我慢してた。一緒にいられるならなんでもするって思った。京也が言うとおり飯食ってちゃんとして、全部、そうしたら少しは好きに、なってくれるかって思って」
あああなんていじらしいんでしょう。こんな台詞言われたら京也でなくてもK・Oです(´Д`)
「だってしかたないだろう。京也が俺のこと大事にしるから悪い。あんなに大事に、育てるみたいにされて、ほかの誰も見られなくするから、悪い」
うんうん。そうだよね。結局は京也の方も純大に執着してたんだと思います。でも純大の執着っていうのはもう少し重いです。
「いらなくなったら、死ねって言って。捨てられたら生きていけない」
京也には家族がいるけど、純大には本当に京也しかいないんだなぁとちょっとしんみり。純大の執着度合いは番外編小冊子にあった話の方が強いかも。エロ度も強いけど。
ぺニスとぺニスの先端を合わせて京也の尿道に射精してそれを吸い出すって…(-_-)純大は京也の目も耳も毛穴も全ての穴を犯したいそうです。ゾッ…(´Д`)
ああ…大満足な執着攻めでございました。
大事に餌付けして育てた子犬が
実は大型犬だったw的なお話。
生活苦で高校入試を1つに絞ってたら
入試日に病気で試験が受けられず高校浪人。
1学年下の同級生となじめない京也は
小柄でおとなしい純大と親しくなり
偏食の純大のために毎日料理を作り
バスケも勧め、そんなこんなで5年経ったら
小さかった純大は190cmを超えるイケメンに変身しました☆
手塩にかけて育てた年下わんこ攻めに強姦される受けw
どんなに手酷い仕打ちを受けても、自分の育てたわんこだから
愛情が消えるわけもなくw
動物的な噛みプレイも良かったし
なんだかんだと崎谷さんの書く受けは快楽に従順で楽しかったv
強姦から始まる関係、というBL的テンプレなテーマながらも、飽きずに読ませるのが崎谷さん流!
一人では食事もままならない純大のおさんどんを高校時代からし続け、成長を見守ってきた京也はまさにオカン。
そんな京也のおかげさまで、純大も子犬から大型犬への成長を遂げます。
思い余って、京也を無理矢理に犯してしまった純大に対して、京也の態度が
男らしい。
自分の犯した過ちに対して自覚させるために、はっきりと拒絶を示します。
両思いだとわかっても、そこは教育的指導です。
お互いの気持ちを理解しあった後の純大はワンコというか狂犬(笑)
「好き?」と聞かれて「死ぬほど」と答える盲目っぷり。
エロスシーンでも、うまそう・食べたい、など、本能のままの純大に萌えてしまいました。
ケモノ度高いです。そこがイイ。
やられっぱなしじゃく、ちゃんと男の子らしいプライドも持ってる京也もかわいい。
年下忠犬攻と年上男前受スキーにはたまらない一冊です。