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shousetsu dear plus
なんだかすごくお得な号だと思うのです。気になった方、是非ご検討ください。個人的には「なんて豪華な!!!!!!!」と思う内容でしたので萌2にしました。
1,2,3,4がめちゃ良かったです。続き楽しみだけど焦らしプレイだろ。
1.もう恋なんてする気はなかった 月村奎先生
「ずっとここできみと」で気になっていたサブキャラ晴樹のお話、前編。
いやあああ悶えたですよ。27歳になって小説家頑張り中の晴樹、なんと、
ご本がドラマ化されることになって、しかも大好きだった俳優が主人公を
演じてくれることになり・・というお話。征矢と理玖もちょこっと出てきます!
これは後半が楽しみだー!
2.王様に捧げる千夜一夜 安西リカ先生
安西先生のアラブ舞台!!!!受けちゃんがちょっとショタちっくに
ちっこいですが、あまりにキュートなので無問題。こちらも一冊になるのが
楽しみすぎます。Ciel先生の描かれた攻めが猛烈にカッコいいんですよ!
3.エブリディ・紅葉狩り 鳥谷しず先生 6P
大好きだった「紅狐の初恋草子」の番外編!猫宮もくっくりーもめっちゃ
可愛くって、これ、続き出て番外編をまとめて本にするって無いの?と
とても思いました。雑誌だけで流れてしまうのは勿体ない!
4.魔女の弟子と初恋の王 名倉和希先生
カッコいいんです、王様が!ちょっとだけ受けのことが好きすぎて変に
なっているのは名倉先生の攻めなら「いつものこと」。
ぴゅあぴゅあ受けちゃんとくっついたところで終わっているので
この続きが楽しみだなあ。
5.恋は読むもの語るもの 久我有加先生
講談師と講談師に弟子入りした元リーマンのお話。梨とりこ先生の
挿絵だったんです!久しぶりにとりこ先生の挿絵を手に出来て嬉しい!
お話は、多分既刊関係者も出てきているのかもしれないですが
全部読み切れていないので、分からないです、ごめんなさい・・
6.オリオンは恋を語る 砂原糖子先生
バイオリニストの刺繍の続編。前作を読みきっていないので、コメントできない。
ごめんなさい。
7.亜人の王×高校教師 栗城偲先生
後編で、前編読んでいなかったので、ちょっと乗り切れなかったですが
異世界トリップしたのが高校教師というところで、これ前半は絶対面白かった
だろうなと思うのです。1冊で読んでみたいな。
8.笑わないインコは恋を知る 花伊なつ先生
ディアプラスで賞を取った作品で、ライターさんと書店員さんの恋話。
ご近所の本屋さん舞台みたいに感じられて、和みました!
ナツ号がとても良かったので、続きが読みたくて購入しました。
まず砂原糖子先生の「オリオンは恋を語る・後篇」です。こちらは「バイオリニストの刺繍」の続編で吹野の視点のお話なんです。
前編のすれ違いで吹野が軽井沢に帰ってしまった時はどうしようと思いましたが、結末が良い感じに落ち着いてホッとしました。吹野は音が聞こえないだけに、館原と瑠音のコンサートの描写は難しかったと思います。吹野が音に感動するシーンが素晴らしかったです。
吹野の家族に大事な友人の存在がバレた事とか、刺繍の本の出版社の人と会う話が進んでたので、そちらのお話も是非読みたいと思いました。
次にこちらの雑誌を購入した目的である栗城 偲先生の「亜人の王×高校教師・後篇」ですが、冒頭からの急展開にとても驚きでした。レオの腹心であるアレルシャの抱えていた秘密とか、レオに執着する異母弟のサダルメリクの異常に慄きました。
でも一番驚いたのはレオの秘められた姿でしょうか?
とても面白く綺麗に纏まっていましたが、呆気ない印象でした。
これにその後のレオと懸の暮らしぶりや、レオの国王としての改革のその後の書き下ろしを入れて、一冊にして頂いたら絶対に購入したいと思いました。
そして次は巻末に収録されていた、ディアプラスBL小説大賞トップ賞の「笑わないインコは恋を知る」です。
面白かったんですが、冒頭のシーンには賛否ありそうです。
そしてバイトの嶺に対する描写を減らして、もっと能年と高梨の描写を増やして欲しかったです。高梨の気持ちの変化が唐突に感じてしまいました。
でも限られた文字数の中で、誤発注からの書店フェアへのお仕事描写は読み応えありました。
それが能年と高梨の関係を書ききれなかった原因でもあり、勿体ないと思ってしまいました。
巻頭に収録されている月村 奎先生の「もう恋なんてする気はなかった」の前編は「ずっとここできみと」のスピンオフなんですが、個人的にはこちらの作品の方が好きでした。
過去の恋愛のトラウマから、頑なな晴樹が後編でどう変わって行くのかが楽しみです。
安西リカ先生の「王様に捧げる千夜一夜」はアラビアン風のお話で、下働きのアーシェを溺愛して愛妾にするラシードがとても素敵でした。
最初は全くアーシェに興味の無かったのに、段々と惹かれて行くラシードの心の動きが自然でした。また終盤のアーシェの危機からの展開がとても見事でした。
これ紙本になったら絶対に購入します!
そして、今回一番大好きだった作品が名倉和希先生の「魔女の弟子と初恋の王」でした。こちらの作品も年上溺愛攻めのお話なんですが、こちらは長い攻めの片恋のお話なんです。サマミヤアカザ先生のイラストも相まってとても素敵でした。
こちらもその後のお話が読みたいので、書き下ろしで一冊にして頂いたら絶対に購入したいと思いました。
最後に久我有加先生の「恋は読むもの語るもの」ですが、講談師のお話というのでちょっとだけ腰が引けてしまったんですが、読み始めると面白くて夢中になりました。
兄弟子の青嵐のツンデレぶりがとてもキュンと来ました。新也と恋人同士になってからのその後と、講談師の伝井青葉としての新也の活躍のお話も読みたいと思ってしまいました。
こちらも続きを書き下ろしで一冊にして貰えたら、是非購入したいと思いました。