kurinn
yoiyoi monologue
詩音は付き合って1ヵ月記念に礼にプレゼントをあげたいと悩んでいるんです。
初カレどころか初交際なので何をあげて良いのかと、色々と候補を考えているのにどれもピンと来ず考えこんでいました。
礼に似合って実用的で日常的に毎日使える物と思っていた所に、野球部員が通り過ぎて詩音はハッと思いつくのです。
それは礼が天パを隠す為に常に被っているキャップでした。「色気ないけど!、しっくりくる!」とプレゼントを用意した詩音でしたが、ふと礼は記念日なんて覚えてないよねと寂しく思ってしまうのです。
そして1ヵ月記念日当日になんと礼からプレゼントを貰うのでした。
驚いた詩音は礼の親友の仁に聞いたのとか聞いていましたが、実は礼のスマホのカレンダーに詩音が記念日を入れていたのを忘れていたのでした。www
それでも記念日をスルーする事も出来たのに、ちゃんと詩音に似合いのプレゼントを考えていた礼に感動します。
初めての記念日に幸せそうな2人がとてもお似合いでした。