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もうちょっと、深みがほしかったかな・・・という感じです。
面白かったんですが、『暇つぶし』というのが一番しっくり来るような本でした。
でも、BLにあまり慣れていなくて軽くて萌えな本が読みたい!
って方はとっても楽しめると思います!
漫画と小説が同じくらいずつ収録(?)されているうえに、同じ舞台で二つのCPが楽しめるので、お得感もありますし!
・・・・ただ、それがちょっと残念なんですよね。。
だったら、漫画と小説に分けて、もっと両方を深めてほしかったなぁ・・・
なんて思っちゃったりするんです。。
南月ゆうさんの商業デビュー前からの作品が、文庫になりました。
プロローグ/准輔×帝互編がコミック、賢児×皇太編が小説です。
元々の設定(南月ゆうさんHP参照)とは少し違いますが、若い2人のケンカップルぶりや大人2人のイチャイチャは変わりません(笑)
既にできあがっている2組の同棲カップル話になりますので、全体的に甘々でほのぼのとしています。
軽い話を読みたい時、読書でリフレッシュしたい時にオススメ。
◯賢児×皇太編
素行不良だが成績優秀で掴み所のない賢児と、サッカー部所属で明るく前向きだがドライな一面も持つ皇太。
賢児は素行不良といっても、よく言う不良という程ではなく、皇太もその辺にいそうな高校生といった感じ。
こちらのあらすじは上にあるので割愛。
この2人、私の大好きなカップルです!
皇太がまだ男同士の色事に抵抗があり、また決して大人しい子ではないので、見ていてすごく楽しいです。
途中、賢児が皇太を殴るシーンがあるのですが、そこがとても彼ららしく、原案である南月さんのこだわりが伝わります。
◯准輔×帝互編
小学校時代同級生で大親友だった彼らは、中学から別々になってしまう。
成長し25歳になった彼らは、偶然再会する。
准輔が十数年前の淡い恋心を打ち明け、晴れて2人の想いは通じ合った。
それから2年後の現在、彼らは准輔の元教え子である賢児・皇太と共に暮らし、砂糖を吐かんばかりのラブラブ生活を送っている。
そんなある日、帝互は高校時代の先輩・桐島カズヤから相談を持ちかけられた。
自分に付きまとう女性を諦めさせるため、帝互に「恋人役」をしろと言うのだ。
余程困っていたのかしつこく協力を請う先輩に辟易していた時、帝互は昔離れ離れになった准輔から送られてきた手紙を不注意でなくしてしまう。
2つの出来事が重なり、次第に2人の仲は気まずくなっていき……
まとめるの苦手で、あらすじが随分と長くなっちゃいました;
一瞬しか出てきませんが、准輔のお父さんがなかなかいい味出してます(笑)
桐島先輩も憎めないというか、私は好きなキャラクターですね。
気まずくなった帝互と准輔、それぞれと話をする賢児と皇太がカスガイのようで、ちょっと笑えます。