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『桜姫』の続編です。う~ん、やっぱり好きですね。
前作に比べて、少しだけラブ度が上がりました。とは言え、シーナ(攻)はともかく、フェリシア(受)が相変わらず『任務』が前面に出てるんですけどね。
でも、私はこの作品は『ラブ抜き』でも面白いと思ってます。メインの2人はもちろんですが、シーナとランディのやり取りが、もう笑いなしには読めません。
ただ、私のツボにはもうピッタリなんですが、『SFには興味ない』『ラブをもっと!』という方には、どこが面白いのかわからない作品かもしれませんね。
桜姫シリーズの二作目。
前作に引き続き、ザ・SFって感じのストーリーが楽しかったです。
アクションシーンがカッコいいだけでなく、面白い。
犯罪捜査官である主人公の攻めくんと、犬型宇宙人のランディが、掛け合い漫才を繰り広げながら、敵と戦う。戦いのコンビネーション以上に、掛け合い漫才のコンビネーションが抜群で、ニヨニヨしちゃいます。萌えって、ラブだけじゃなく、こういうまったく恋愛感情のない仲間同士のやりとりにも存在してると思います。あぶないデカが好きだったのはこういうことかしらと、はるか昔の刑事ドラマを思い出したりして。
ラブ方面も微妙に進展してます。
「体内にある《種》を取り出すため」という義務があって身体を重ねてる二人ですが、そこに感情が芽生えてくるのがウヒョヒョって感じ。自覚してるのは攻めのほうだけですが、受けのほうも無意識下でもう自覚しちゃってます。
ただ私の好みとしては、受けが(まだ)あまり快感を得てないほうが好きなんですが。快感を得てないって状態で引っ張ってくれたほうが飢餓感が募るし、それが後々の萌えに繋がるのに!と、気持ちよさそうな受けの喘ぎ声を読みながら思ってる私は変でしょうか。