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ura oooku de gozaru
今回のテーマは「殿」×「忍」。基本的に、奥で上手く調教~な話なんかな~なんて安直に考えておりましたが、そこが根本的に違いましたね。愛を感じるというか・・・ハードコアなプレイがなかったというか、見出しほど淫らなことはなかったというか・・・まあ、コレは不満というわけではなく、逆に驚かされて良かった部分かなと。
時代背景としても、時代物ということでけっこう珍しい感じだな~と思いました。登場人物に関しても、「寒月」「胡蝶」「鶫(つぐみ」「春高」「牙狼」「むささび」等、名前がなんか・・ちょっとカッコイイ。
やっぱり古きよき~な名前だとモユル。覚えやすいし。
ただ、やっぱりな~~寒月イコール殿(春高)っていうのがさ、わかり安すぎてちょっと違和感あった。
寒月がいなくなって、殿が頭巾を被って(顔見えないように)胡蝶の前に現れた時点で解ったからな・・・。ワザとかな。深く考えるなってことかな??
ただ、解っている分、殿と指南役の寒月の二役を演じている姿は面白かった。はじめ、殿として胡蝶を・・・・
って・・そうか、それ以前に、裏大奥に連れて行かれたときが一番面白かった。
命を狙われているという殿の護衛のために、派遣された胡蝶の仕事場、それは・・裏大奥と呼ばれる、江戸の大奥を模して作られた裏世界。
そこには、殿に抱いてもらうのを待ち望んでいる男の子がたくさん住まい、ソレ相応の格付けが有って・・みたいな。
護衛に来たはずなのに、殿の夜伽を命じられて・・・。
等など。苦悩している胡蝶が可愛くて可愛くてww
しかし、頭からはなぜか、「俺を忘れるな」と言い残して行方をくらませた「寒月」のことが気になって・・・。
こうね~~なんだろう、「寒月(殿」と「胡蝶」の認識具合の違いからの気持ちのチグハグさがたまらなく面白い。
暴走具合がね。
言葉遣いとかも面白い。昔風の喋り方って言うの?
「よいではないか、よいではないか」じゃないけどさ、新鮮。
可愛いお道具、業物
これ、同じモノを指してますwww
ほかにもいろんな言葉がw
愛い奴、夜伽、お戯れ、お褥、閨・・・etc
日本語って素晴らしいね☆
タイトルどーり時代モノでして
忍びが殿の護衛のために城へあがったら
殿は、衆道趣味があって
女ばかりの“大奥”ならぬ
男ばかりの“裏大奥”に参内することになっちゃった!
っていうお話。
姿を消した謎の男・寒月
頭巾をかぶった・殿
ふたりの男に心揺れ動く、忍の胡蝶・・・
いやーんっ!先の展開やオチは誰もが気付くw
そんな娯楽BLではあるけど
このニヤニヤ感っ(*-∀-*)
やばいですっ!たまりませんでした!
もうわかっているのに、ふたりの勘違いっぷりがたまらんのです。
こういうのを王道っていうんですよ!
とにかく良かったです*゚。+(n´v`n)+。゚*
殿萌え~v強い忍び受け萌え~v
切れ長の流し目を描いたら天下一品の
桜城ややさんが挿絵っていうのも
また、どんぴしゃ!でハマってました。
どの挿絵も萌えまくりっ。
あー、これコミカライズしてくれないかなぁ~。
美少年のツグミも見てみたかったし、ほかのお話も展開してほしい。
やべぇー!もぉー!ぜんぜん期待してなかったのに
すげぇおもしろかった!おもしろかった!
古本で購入しました。
巫女モノや歴史モノを探していた時に偶然 目にして知りました。
タイトルを見ただけで想像が膨らみ、楽しみで仕方ありませんでした。
読んでみて、萌え要素がたくさん溢れていました。
胡蝶や春高の話し方や言葉遣いは特に良かったです。
また、寒月と春高との間で揺れる胡蝶も良かったです。
胡蝶と同じ気持ちで、どちらか一人を選ぶのは非常に難しかったです。
初めは春高のことをあまり良くは思っていなかった胡蝶も、
春高と接していくうちに人柄を知って惹かれていき、
身を削って身を挺して守る姿に好感を持ちました。
また、寒月と春高の真実を知った後に、新たに何て呼べばいいのか
と聞かれて、「……○○」と答えた胡蝶がとても可愛らしかったです。
また、124ページの冒頭に何やら意味深な一文が。
ちょっと想像を膨らませすぎたかもしれませんが(笑)、
ツグミと兼房も、もしかしたら良い関係になっているのかな?
もしくは進展していくのかな?と思ってしまいました。
(全く意味深でも何でもない、胡蝶やツグミにとって無意識に
やり取りして受け流しているだけのことかもしれないです。)
この作品は、ぜひドラマCD化してほしいと思いました。
春高と胡蝶の会話での言葉遣いや、寒月と春高の演じ分けを
聴いてみたいと思いました。
表紙絵や挿絵も、とても良かったです。
今回の評価は、「神」と「萌×2」と「萌」で少し迷いました。
読み終わった後は「萌」だったのですが、
レビューを書くにあたって何度か確認しながら読んでいるうちに、
「萌」では物足りなくなってしまい、今度は「神」と「萌×2」で
迷い始めました。
タイトルに本文、表紙絵に挿絵、全てに萌えたのと、
ドラマCDで聴きたいと思えるほどだったので、
最終的に「神」にしました。
ドラマやら映画やらで話題の大奥ですが逆転もノーマルも両方の大奥好きーとしては
大奥をタイトルにするならもうちと大奥内でいろいろやってほしかったです。
忍者の里で育った胡蝶は一年ほどまえから村に住む寒月が大嫌い。
あちこちのおなごから男まで手玉にとる好きものだけど胡蝶のことだけはいつもからかうのみで・・。モヤモヤしながらも日々を過ごしていたある日、寒月に誘われる。
男女も男同志もどうするかはしってるけど実経験のない純真な胡蝶はからかわれたと思い強い反発心をむき出しにし断る。
寒月は胡蝶に最後までしなくとも快楽を教え「けしてお前を忘れない」と言い残し村から突然さる。
そして、忍びとしての初仕事で向かった先には・・・・。
わかりやすいです 寒月=お殿様
そして忍者のくせにまったく気づかない鈍感胡蝶(笑)
寒月もクソめんどくさいやつなので 寒月の時にはお殿様のためにとかいいつつめちゃくちゃ可愛がり・・・殿さまの時はこれまた寒月本人に嫉妬したり・・・・と胡蝶がどちらの言うことも鵜呑みにして振り回されて泣かされます(可愛い)
裏大奥では、もちろん他の男の子たちに嫉妬されいじわるされるか?と思いきやあんまりされません・・・チェ
主に、寒月と胡蝶のすれ違いがメインです。
そして純粋な胡蝶はH(体に触れられる)と思い挿入まで想い至らないあたりが可愛いです。
寒月は自分だけしか胡蝶の可愛い姿を知らないと思いこんでいたのにお殿様として正体を隠しているときに「他に男を知っているのか?」の質問で胡蝶が含んだ言い方をしたがためにめちゃくちゃあらぬすれ違いをおこしてしまいます。
おかげで、しなくていい遠回りをする二人はかなり笑えます。(ヒドイ)
設定はとても好きでし胡蝶はかなり可愛いですが寒月がまぢでキライになりました(笑)
斑鳩サハラさん、といえば
「エロばっかり」「中身薄っ」見たいなイメージしかなかったんですが(失礼w)
この作品は、その予想に反してなかなか面白かったです!
大体「大奥」ってタイトルだけでドンだけエロいんだ??ってイメージを持ってたので
そういう期待を持って読むとちょっと肩透かし食らうかもww
斑鳩さん初挑戦、という時代物なんですが
斑鳩さんがあとがきでおっしゃってた「時代物を書いた理由」の割には
しごくきちんとした印象の作品でした。
忍びの里に住む胡蝶と
その里に1年前に突然やってきた謎の男・寒月。
男も女もとっかえひっかえな寒月にあきれつつも
そんな寒月から目が離せない胡蝶。
その寒月が突然里から姿を消して
初めて自分が寒月に惹かれていた事を思い知る胡蝶。。。
て感じで、その後の意外な場所での再会や
なかなかお互い思いあっているのにすれ違うじれったさなど
かなりBL的にも王道なお話で
特に、胡蝶が忍びの任務で護衛をする事になった鷹羽城の若殿が
誰が読んでも正体バレバレだったりするんですが
その正体を、いつどこでどんな形でバラすのか。。。
そんなところを楽しみに読み進めるほうが楽しめる感じでしたね~。
胡蝶・寒月の心の動きもわかりやすかったし
なにより
桜城ややさんの描く寒月が、私のツボど真ん中で
その辺も萌えまくりでしたw
忍の里で鍛錬を積む忍者の胡蝶。
そんな胡蝶の住む里に、一人の青年がやってきた。
青年は、名前を寒月といい、粋に着流しをまとう色男。
胡蝶は、彼の存在に心を乱される。
そんな胡蝶に寒月は、熱い眼差しで胡蝶に永遠の愛を誓った後、突然、姿をくらましてしまう。
胡蝶は、いなくなった寒月を想い、胸を痛ませるが、そんな胡蝶の下に、任務の依頼が入る。
それは、殿の命をお守りする任務。
他の仲間と共に城に向かった胡蝶は、諸事情から布で顔を隠した殿の命により、なんと色小姓ばかりの裏大奥に入ることになる。
おまけに、殿に夜伽の相手を申し付けられるが、寒月を想う余りに胡蝶はそれを拒んでしまう。
その翌日、夜伽の性指南役に現れたのは、あの寒月であった――。
一体何故なのか?
調教は恥ずかしいけれど、寒月の強引で淫らな手ほどきにドキドキで……
というような話でした。
あらすじ見たら、大体話の先が読めてしまう感じの割と軽い感じのまさしくBLです。
多分、あらすじ見て、話の中身を想像した人は大体正解。
そういう感じなので、ある意味、とっても安心して読めます。
ちょっと意外だったのが、胡蝶が実はちゃんと優秀な忍だったこと、ですかね。
いきなり、小鳥の巣を見つけて枝がつかめなくて、落ちる描写から物語が始まるので、かなりのドジっこかと思いきや、そんなことはなく、忍としての能力はかなり高いそうです。
後もう一つは、最後に寒月がちゃんと胡蝶を貰い受けるために挨拶に行ったこと……ですかね。
でもこれも、軽いノリのBLだからこそ、ですよね。
本当にカミングアウトするとなると、いろいろな問題がごちゃごちゃ付随してくると思うので、現実的じゃないですよね。
あてが外れないので、こういう本が読みたい! と思った時に読むのはオススメです。