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ikemen harem ⅹ heibon anthology zenpen
イケメン(複数)×平凡とのラブを描いた短編作品が3本収録されています。
・「オメガのご主人様は愛されたい」
・「先生と僕の最終回」
・「溺愛シェアフレンズ」
の3作品。
・「オメガのご主人様は愛されたい」
双子(β)のボディーガードに守られるΩとの恋物語。そこに「運命の番」とされるαが登場して身体の関係を持ってしまうという話。
結末どうなるんだろうってすごく期待したのに、そこでエンドとなってものすごく不完全燃焼。
むしろそこからが見せ場じゃない?って思うんですけど。寸止め食らわされた感じです。
・「先生と僕の最終回」
思いっきり趣味じゃない。支離滅裂で意味分からない展開。小説家がアシスタント?に複数Pや陵辱まがいのやりたい放題。そうされても嫌がらない受けは、小説家先生への想いうんぬんより元々そっちの才能があったからかも知れない。
最初から最後まで心情も行動も共感もできないし、読んでいても楽しくなかったです。周りの人たちが変な人ばかり。
・「溺愛シェアフレンズ」
3人の親友たちに同時に告白されて、誰か1人を選んでと言われ悩むお話。
上2作品に比べると、始まりから終わりまで比較的ちゃんとまとまっている印象です。
複数同時告白からの、みんな好きだから選べない→全員と付き合う。の流れは予想の範囲内。
その後の全員入り乱れてのセックス大会は、エロエロ展開。1人ともあるし、二輪挿しもあります。
愛しているから、全員と愛し合いたい。受け入れる身体は1つしかないからと、頑張っちゃう受けの健気なことよ。サラッと読めるし、可もなく不可もなく…普通に楽しめました。文章中の①②…の謎ナンバリングの意味が分からなかったです。
総合的に、
・「オメガのご主人様は愛されたい」…中立
・「先生と僕の最終回」…しゅみじゃない
・「溺愛シェアフレンズ」…萌え1
平均値2で「中立」評価としました。