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私、調教モノはちょっと苦手な時があるのですが、このお話は大丈夫でした。
時々、ドSな調教で受け様を苛め抜く作品があるのですが、この作品は甘~くてしかもコミカル(!)です。
この作品の攻め様もSな所はあるのですが、実は序盤から受け様にかなりご執心。
調教中、色々苛めはするものの、受け様が言うことをきいた後にはかな~り甘い雰囲気が漂っています。
あと、主人公二人が心の中で思っている台詞が終始出てくるのですが、これがお笑いのツッコミのようで面白い。
調教モノでここまで面白いものは余り読んだことがなかったので新鮮でした。
設定がかなりぶっ飛んでいるのですが、ここまでコミカルだと割り切って読めるので、ただただ流れに身を任せてください(笑)。
マ、マエストロって…スレイブって…この表紙って…と思いながら購入した1冊です。
とにかく恵の言葉責めがスゴイ…あんな怒濤のように出てくるなんて…
南国ばななさんのカットも綺麗でエロくて素敵です。嫌なのに縛られて感じてイってしまう諒司がスゴく色っぽい。
ローターを入れてスキンをつけたまま、教卓の下で諒司に射精させる恵が優雅で怖い。
綿棒での乳首責め&尿道責めも素晴らしい。(え?)
後は…剃毛にアナル拡張?それから人前での調教に…ああ、ランジェリーも履かせてた!
諒司は耳が敏感で、下手すると耳に指入れられてイっちゃうんですよ(豆知識)
両想いになった後の恵の目標は、諒司にフェラチオを覚えさせること、諒司の尻を乗馬鞭で叩いたり赤蝋燭を垂らしたりグリセリン浣腸したり…最終的には公開調教だそうです。ハッハああそう…
ああ…目が回るような1冊でした…
調教は幾原家の伝統であり、高貴なる影の仕事。
その道の人からは、尊敬と羨望を込めて、幾原マエストロファミリーと呼ばれている……。
設定からして既にぶっ飛んでいると言う事は、もうおわかりですね。
両親、兄弟も全てその道に携わっていて、今回の調教ターゲットは、東森諒司。
高校三年生を担当している真面目な高校教師。
一族の期待の星、長男の恵が調教を受け持つことになって──。
容姿端麗・頭脳明晰で幾原家の長男・幾原恵(マイペース攻め)×新卒の国語教師・東森諒司(天然流され受け) 年下攻め
幾原一族に調教を依頼されてしまった哀れな犠牲者、東森。
個別に相談したいことがあると恵に呼び出されて、薬をもられて、早くも大変なことに。
今回の調教依頼とは別に、恵は前から自分のスレイブにすると目をつけていただけに、他人の為に調教しなくてはいけないので、辛い立場なんです(これでも、一応)
ちょっとおかしな思考を持っている攻めの恵視点があるので、その愛や悔しさもたっぷりと伝わってきます。
東森の性格が単純で、カワイイです。流され受けの典型ですね。
こんな性的嫌がらせをされるのは嫌われているからだと悲しくなっていたのに、恵が愛故ですと言った途端に、もう心が緩んじゃいます。
ローター、道具、女性物の下着着用、射精コントロールなどなど、書き出すとハード目なんですが、愛のある調教がよかったです。
表紙からして丸見えなピンクバイブといい、南国ばななさんの挿絵がかなりエロかったです。
明るく楽しいエロコメとして、お勧めです。
エロ:★4 明るく楽しい調教エロコメ。南国さんの挿絵が小説の内容以上に、エロいです。
総合:★4 攻めの愛があり、悲壮感のない受けが揃っていたので、エロも明るく楽しめました。