タフ INTERMISSION

tough inter mission

タフ INTERMISSION
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神15
  • 萌×25
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
1
得点
95
評価数
21
平均
4.6 / 5
神率
71.4%
著者
岩本薫 

作家さんの新作発表
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イラスト
高崎ぼすこ 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
シリーズ
タフ
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

「自分の力を存分に発揮できるステージに立てるのって最高だと思う。俺のことは心配すんな。おまえがうんざりするくらい纏わりついてやるから」捜査一課から引き抜きの話が来た響。迷う恋人の背中を、シンゴは強く押す。響を取り巻く渋谷中央署メンバー、特に部下の春畑が動揺する中、ネット上の誹謗中傷事件が起こり…! 大人気、タフな刑事と天然トラブルメイカーの恋、続編オール書き下ろし!

153ページ

表題作タフ INTERMISSION

渋谷中央署刑事
フリーのグラフィックデザイナー

レビュー投稿数1

完全新作!嬉し過ぎる〜‼︎

大好きなシリーズ!!
またシンゴと響に会えるなんて嬉しい♡
200ページ弱でこのお値段はちょい高めだと思うのですが、完全なる新作ですので満足度は高いです。


捜査一課にスカウトされている響。
ずっと返事を先延ばしにしていた響の背中をシンゴが押します。

今作の見所は、シンゴと春くんの自立です。
キャリアアップして新たなステージに向かう響と、何事も妥協できず自分の拘りを捨てられないシンゴ。
二人の対比が切ないのですが、これをチャンスと捉え、響に頼らず乗り越えていこうとするシンゴが前向きでいいなと思いました。

そして、ぐるぐる悩むシンゴに新たな仕事の依頼がきて……と、展開していきます。
その新たな仕事とは、割烹『さくら』のリニューアルで──

こんなに仕事に真摯に向き合うシンゴを見たのは初めてかもしれない。
〝桜が咲く頃〟を目指して、『さくら』のリニューアルに向け邁進していきます。

その頃、響の異動を知った春畑は動揺を隠せません。
響を避け、よそよそしくなってしまう春畑。
そんな時、ある相談事が持ち込まれ……と、こちらも新たな展開が。

響に頼らず事件を解決しようと努力する春畑もいいのですが、手を出したい思いを堪えて見守る響もいいんだよなあ。
そして、ドライに見えた春畑の熱い思いにグッときました。
響リスペクトが半端ないです!

署内での響の愛され方にはホッコリしました。
「神蔵組」の活動も永久に不滅(笑)

ラブ面では安定の二人。
めっちゃイチャつくじゃん♡
ニヤニヤが止まりませんでしたよ!

あのツンデレシンゴか、あーんなえっちなセリフを言うようになるとはねぇ。
可愛いと思う反面、もう少し男らしくあって欲しいかなという矛盾も;
ただ、響はメロメロですよ。
思い出し勃ちするくらい(笑)

何だかんだラブラブな二人と、それぞれの視点で語られるストーリーを存分に楽しませて頂きました。
もっと読みたい。もっともっと読みたい。
時々でいいので、これからも続編が読めたら幸せです。
先生、よろしくお願いします〜!!

※イラストはありません。残念……

8

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