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super darlin' shachou ni hirowaremashita
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
レビュータイトルは一番印象に残った事にしました。なんと楽しい攻めさま。
あ!わんこと同時に乳首の取り合いをするんでは無いです!それじゃぁ凄い変態プレイみたいだ。
わんこが受けの乳首なめるのにヤキモチをやくっていうもっと可愛いやつです。
ストーリーは王道。オススメしやすい。
職を失い今日食べる物にも困る生活に陥ってしまった由高が、途方に暮れる夜の公園で出会ったのがスパダリ社長の篤正。
作品タイトルの通り、スパダリ社長に拾われて溺愛されていきます。
ただ一方的に溺愛されていくだけではなく、由高には絶対味覚という特殊な才能があり、篤正の会社が立ち上げたあるプロジェクトにとってその才能は喉から手が出るほど欲しいもので…。と、ワクワクするストーリーでもあります(^ ^)
王道ゆえの面白さ、萌え、バッチリありました!
しかしその分、展開の予想ができるので少しの物足りなさを感じたりもしたりしなかったり…。
物足りないと言い切るには、私は作品を楽しみ過ぎましたので曖昧な言い方ですがm(_ _)mもう少し何かあればなぁと思ったのも事実。
王道好きな方にはハマると思います♬
変に捻ったところもなく、すんなり王道で楽しめました。
「ケーキ」が二人にとっての鍵なんですね。
攻めが継いだ「ラ・スリーズ」は、今や全国区の洋菓子メーカーだけど、元は祖父母が開いた町の小さなケーキ屋さんだった。
そしてその小さなケーキ屋「ラ・スリーズ」でケーキを買うのが、つましく暮らす祖母と幼かった受けの何よりの楽しみだった。
二人は大きくなるまで会ったこともないけれど、小さな町のケーキ屋「ラ・スリーズ」のケーキが、二人の胸の底で宝物の一つとなっている。
そこが何ともいいなと思いました。
味が少し変わってしまい、売り上げが低迷している「ラ・スリーズ」。
昔の味を復刻させることになり、絶対味覚の持ち主である受けが再現すべく頑張るんです。
そして攻めのことを好きになってしまうも、自分はあくまで味覚復刻要員でしかない……と胸を痛める受け。
ここの切ない感じもなかなか好き。
「溺愛スイーツ天国」というタイトルだから、溺愛攻めから甘々ずぶずぶに愛されちゃってる受けを想像すると、少し違う……となりますが、これはこれでいいんじゃないかな。
攻めは不器用かつ真っ当な人だから、迂闊に受けに手を出す訳にはいかないと我慢してたんだろうなぁとか萌えます。
だけど、言動の端々から溺愛が滲み出てるところが好き。(受けにはまったく伝わってないけど)
で、何よりもいいのは、スパダリ男が受けを好きすぎるあまり、やがて残念になってしまうところ。
飼い犬のパグと本気で受けの乳首巡って争うとかアホすぎる。
そして最後の【スパダリ社長は「待て」ができない】が脳内お花畑な攻め視点でいいんです。
受けの可愛さを秘書に語ったら、ゴキブリでも見るような目をされたけど、「(受けの)比類なき愛らしさを理解するには数万年かかるだろうから」みたいなところが、最高です。
「すみません、ケーキご馳走になっておいてこんなこと。しかも六個も一気食いしておきながら言うことじゃないですよね」
タイトルと表紙がいかにもBL流行取り入れた感が…でも安曇さんでkindle unlimitedなので読みました。読んで良かったー!安心して読めるし文章が楽しい!(ケーキ食べすぎ…)
お互いの祖母の交流や思い出、パグの名前が月餅だったりケーキの食べ方アレンジだったりも良かったです。
篤正が出来る男なのに夜な夜なパグに語りかける残念社長になったり、社長買いを悪い癖と知りつつ「反省はしない。俺は俺の生き方を貫く。」と突っ走るのも面白い。
絶対味覚なんて能力がありつつも不器用で活かせなかった由高が、能力を活かす場を見つけ恋や犬にと生き生きと目覚める展開は気持ちがよく、子供の頃のソウルフードをもう一度起こしたいというのも夢があります。しかも父の代が事業拡大したものを再度見直す(採算取れそうな出来る攻めだし)の、応援したくなります。
年老いた篤正の祖母と由高が思い出話とケーキをご馳走になるシーンは挿絵も今昔が描かれていて泣けてきちゃいました。
先生買い。2020年10月刊。こういうライトで楽しいお話、大好きですが、超強烈なインパクトある攻め受けとは感じなかったので、萌2より萌にしました。本編+後日談ちょびっと+あとがき。表紙のパグ犬、結構ご活躍です。可愛い。あとスイーツ山盛りなので、夜読みは危険です。
勤務していた会社で根も葉もない噂をたてられ、辞職に追い込まれた由高。大した資格もないため再就職が上手くいかず、とうとう失業保険も切れ、大ピンチ。公園で座り込んでいたら、隣のベンチに座った男が膝の箱からシュークリームを取り出しムシャムシャ。その箱は大好きだったケーキ屋「ラ・スリーズ」の箱で・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
月餅(表紙のパグ)、洲本(攻め秘書)、桃川(パティシエ)、サンドラ(受け祖母、故人)、攻め祖母、伊能(受けの元同僚)ぐらいかな。
++良かったところ
攻めが結構子供っぽいところを見せてくれるお茶目さんだったので、良かったです。スパダリなんでしょうけど、スマートさというより、ちょっと庶民に寄ってくれている印象。もう社長ったらー♪ってバシバシ叩ける感じで、好きだなあ、こういうタイプ。眉間にしわ寄せてることが多かったそうですが、受けと一緒に暮らすようになって、柔らかくなったとのこと、社員受けも絶対良くなったに違いない。犬キライな方なのに、頑張って月餅可愛がるしね。
受けはすごい能力持ち!なんとブレンドされたハーブを全種類当てられる!食べたものの味を正確に記憶できるなんてすごい!会社に誘われても「ズルはだめです」という、実直な善人さんです。ただドラゴンフルーツを「むらさき大根の胡麻和え」というぐらい、天然すっとこなところもあり面白かったでした。
そして気になったのが中に出てくる「甘さ控えめのガトーショコラを梅酒つけて食べる」ということと「バナナ味のシフォンケーキに胡椒ふって食べる」という2点。これは絶対試そう。スイーツ話+ワンコ話少々+攻め受けの恋話と好きな要素がいくつかあった楽しいハッピーなお話でした。気分転換に良かったです!
一度食べたものの材料を記憶できるという、「絶対味覚」を持つ受けと、先々代のケーキの味を蘇らせようとする、有名洋菓子店社長の攻めが出会うお話。
わかりやすいシンデレラストーリーであり、貧乏青年が天職を与えられて活躍する、サクセスストーリーでもある。
サブタイトルの溺愛は正直そこまで感じなかったけど、受けにじゃれまくるワンコに嫉妬して、こっそり釘を刺す攻めがお茶目で可愛い。
受けのことがもう好きになっちゃってるのね〜、と読者はニヤニヤできるのだけど、このタイプの受けはそういう雰囲気にはとにかく鈍いというお約束。
いつも前向きで頑張り屋な受けには好感が持てたけど、前の会社を辞めた経緯とか、攻めに婚約者がいると誤解したくだりとか、もうちょっとハッキリした態度で、男っぽく行動してもよかったかな、と物足りなく感じる部分もあり。
読みやすくていいお話なんだけど、好みという点ではキャラにそこまで萌えられず、ちょっと残念。