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wakashachou no yuuga na kyujitsu
年下攻めがかなりツボりました‼︎受け様が、年下攻め様に振り回される姿は萌えでした。でも、年下攻め様も傲慢とか俺様とかじゃなく、ワガママな子供って感じで可愛らしく好きでした。でも、夜はねっちこい言葉攻めでギャップもあり楽しめました。
作者の森本さんの作品が好きで他にいくつか読みましたが、森本さんらしい流れでどんなハッピーエンドか考えながら読め期待通りのストーリーでした。
これは…旅先の宿でハメを外してはっちゃけた、ヤンエグ若社長と、
下町気質な「癒しのホテルマン」の、体から始まる恋のお話です。
BL界でも独自の、ハードエロの世界を突っ走るのが「ラヴァーズ文庫」といいますが…
さすがです! もうどこからが「仕事」で、どこからがプライベートなのか?
不明です..それくらい、舞台となる高級旅館は胡散臭い(笑)
身も心も客に奉仕しつくすホテルマンって…こんなのアリかしら?!?
自他共に認める「癒しのホテルマン」ことココちゃんは、お酒に飲まれて…
あれよあれよという間に、若社長・慎二郎に美味しくいただかれちゃいます☆
いえね…お酒に飲まれたっていうより、お酒の力を借りたっていうか(笑)
もうBLの定番王道ですが、酔ったところを勢いでっていう、アレです。
あ~あ、やっぱりねっ..って、うんざりしているアナタは、たぶんマトモな女性。
大体がBLの受ってのは、女と同じ思考回路で行動してますから(笑)
酔ってお持ち帰りされる時は、99パーセントの確率で確信犯です!
憎からず思ってる男の前で、「まっいいか…」という魚心が1グラムでも無きゃ、酔えない…
それが原則です(きっぱり!)
だから、ココちゃんの行動を見てると、無性に腹が立ったり、うんざりしたり…
でも「BLだから、まぁいいか」になっちゃう☆
ココちゃん、仕事ほとんどしてないです(←ホテルマンとしての仕事はね。)
ココちゃん、そこまで仕事しますか?!(←アレは仕事に入るのかしら?)
こうやって攻様心を激しく煽り、読者心を軽~く逆撫でしてくれます。
が..なんとなく憎めない子ではあるんです。
それはココちゃんの言葉づかいのせいですね、きっと。
酔って色っぽく可愛くなるのはいいけれど、クドくなるのはヤ!
…という読者へのサービスか否かは不明ですが、この子は酔うと下町言葉丸出しです。
ついでに性格も、男気あふれる中身に戻っちゃう(←以外でしたね~)
女のように抱かれて、男のように語る…これこそBL飲酒の理想です。
さて…お楽しみのエロですが、若社長ww
アノ場面でアノ言葉づかいは無いでしょう! これだけは萎えましたww
森本あき/若社長の優雅な休日 (ラヴァーズ文庫)
純愛:☆☆☆
H度:☆☆☆
オススメ:☆☆☆☆
登場人物 受:天野心(客室係年上) 攻:野矢慎二郎(若手実業家 年下)
森本さんらしい話です。
客室係りがお客様に体の奉仕もしてしまう・・。簡単に言うとそんな話ですが、少しピュアさを感じます。
客室から見えるきれいな夕日に二人とも感動し、涙するシーンがあるのですが、結構。そこがすきだったりしますね。
最後は・・。ハッピーエンド。これもいつもの感じですが・・。
若社長・野矢慎二郎×ホテルマン・天野心(ココちゃん)です。
とりあえず思ったのは ノ ン ケ 受 け G J で す 。
しかも敬語と普段の言葉使いのギャップに萌えww ココちゃんの声はドラマCDでは宮田さんが演じているみたいなので、ぜひぜひ聴きたいです。きっとちょっと低めの声なんだろうなぁと・・・早く手に入れたいです・゚・(ノД`;)・゚・
でも少し、うーん・・・と思ったのが、途中からただの淫乱受けになってるということと、1ヶ月間、毎日Hしてるということ。ていうかリアルな話、1ヶ月毎日Hって2人共、体力ありますね(笑)
しかし、ココちゃん仕事しようぜ・・・いや仕事してるとは思うのですが、もうちょっと仕事風景を書いててもよかったかなぁとは思います。まぁ結構ぶっとんだ設定なので、ファンタジーだと思って読んだ方がいいかもしれませんね。
どうでもいいけど、フランスのベルサイユ宮殿などが、BLと同じくらいに興味があるので、「ベルサイユの空気とともに」の部屋には泊まりたいと思いました(笑)
と、思わずタイトルで叫びたくなるようなお話です。
(↑わけがわからない)
さて、真面目に書きますと、「若社長の優雅な休日」
本のタイトルの通りです、腹を抱えて笑える事間違いなし。
突っ込みどころは満載ですし、キャラのボケっぷりも最高です。
後味も良く、何も考えず楽しく読めます。
一押しです!!
都心から5時間も離れたところにある、贅沢な旅館「山水館」そこは、セレブだけが知っている場所。
一泊数十万からするその旅館の従業員は、特殊な制度の元、成り立っていた。
かつて、ホテルに勤め「癒しのホテルマン」と呼ばれていた天野心はヘッドハンティングをされて、山水館に勤めることになった。
一流の接客を提供するという山水館では、前職がある心にすらも最低一年間の一年の研修期間を必要とし、ようやく人前での接客を許された身分。
そこに現れたのが、休暇でやってきた大企業の御曹司・野矢慎二郎。
彼は心のことを「気に入った」と言い出し、本来まだアシスタントである心ができるはずのない「部屋付き」に指名されてしまう。
「部屋付き」とは山水館独特の制度で、離れが本館よりとんでもない山水館では、離れに一人、専属の人間を付け、宿泊した客の全てのサービスの責任を負う、というもの。
夜は心以外の従業員さえやってくることなく、こちらから助けを求めることもできない、という状況の中、初めての専属接客で戸惑う心に対して、慎二郎は意地悪で甘い罠を仕掛けていて……
という話でした。
まあ、甘い罠、というよりも心のことを気に入って、心に思う存分甘えて、お酒をちょっと飲ませすぎただけで……そんでもって酔って理性の飛んだ心にオイタをしただけで、全然、めちゃくちゃではなかったような気がする……。
この人の作品は、いつも思うんですけど、それなりにエロいけど、それよりも登場人物がしっかり萌えるように描かれていて面白いなあー……と感心します。
今回は、御曹司×旅館従業員。
ただし、「クビにするぞ!」という脅し系の無理やりではなく、翌日目覚めた心が何もなかったことにしようとすれば、それに乗ってあげるだけの優しさは有り。
心も「クビにされても、田舎の旅館で働いたらわからない」とそういう脅しには乗らないしっかり者だし。
全然、無理やり系ではありませんでした。
ただちょっと、日中は男前の見かけに関わらず慎二郎は甘えん坊系であるのと(心にアーンしてと言ってみたり)、それとは対照的に弟のいる心は見た目に比べてしっかり者。言いたいことは言う性格なのに、夜になったらそれが逆転して、慎二郎にしたい放題されてる心がエロエロな台詞も簡単に言っちゃう(いや、責められて口にしてるので、簡単ではないのだけれど)ギャップにときめくくらいですかね?
犯られっぱなしの受け、とか、犯りたい放題の攻めって訳じゃないのでいい感じで萌えれる小説だったと思います。