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…えーと、コレはコレで面白かったし、私はこういうのキライじゃイなのですが。
もの凄く好き嫌いの分かれる作品だなぁというのが素直な感想です。
攻・浩臣・ランバート
職業はボディガード。
主人公の瀬名瑞希を守るために来日しました。
で、肝心の主人公なのですが…いい子です。
冷え切った家族の中で孤独に耐え、突然に知った家族の秘密と危険に耐えて気丈に振舞う。
健気です。
ほだされない方がおかしいです。
ですが、攻めには心に決めた恋人がいるなんて。
しかもそれが、瑞希の双子の兄・和実なんてっ!!
逃亡劇の中で惹かれあって、最後は瑞希が幸せに…だったらよかったのですが、浩臣の心は変わりませんでした。
浩臣と双子の兄・和実の痴話ゲンカに巻き込まれて失恋した瑞希…かわいそう。
ラブを堪能したい方には向かない作品です。
特に、主人公の瑞希に思い入れしてしまった方には、向きません。
和美が憎くなってくるので…。
難しい設定ですよね。
角度を変えて書かれていたら、もっと好きになれたかもしれません。
挿し絵に惹かれて買ったら、失敗でした。
まさか主人公である瑞希とっくつかないで兄の和実とだなんて…!!
瑞希がとても可哀想な感じで終わりました。双子の兄・和実は読んでいてムカつくぐらいでしたwただの痴話げんかに巻き込まれただけじゃねーかよ!( ゚Д゚)、ペッ
番外編である「いつかきっと」は読めませんでした。
浩臣と和実のラブラブな話なんて私には読めませぬ…ハッピーエンドではない、またバッドエンドとは言い難いストーリーでした。
主人公はただのあて馬でしたねwなんか時間返してと言いたくな(ゴホンゴホン)…という作品でした。
これは下記の通り、好き嫌いがはっきり分かれる作品ですね。私は嫌い部分に入ってしまいましたがw苦笑
あらすじを読んで、これは好きな話だわ、と思い、購入。
見事に裏切られたというか、なんというか。
面白い、面白くないというより、それ以前に商業誌で発表するレベルの話ではないような気がします。
内容的には面白くなる要素があるお話なのかもしれませんが、誰を中心に読んでいいかわからなくて、全く話に入り込めません。
受けの恋が成就しないのならしないで、受けに感情移入して泣けるように書いてくれればいいのに、それもない。
本当に主人公なのにあて馬で、脇役のような扱いで、心情なんかもさらっと流されてます。
読んだ後にいやな気持になるBLはたまにあるんですが、腹が立ったのは初めてです。
高岡ミズミさんの本は、これが初読みなんですが、これがトラウマになってしまい、怖くて他のお話に手が伸びません。
次に期待、とも思えない位、私にとってはひどかったです...