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作家さんの新作発表
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いとこと恩師が不倫していたー
恩師が亡くなり、いとこから、もらうはずだった本を探して欲しいと頼まれる。
機微にうとく恋をしたことがない乙女な貴之は、しぶしぶ古本屋へ。
古本屋で出会ったのは、イケメンで傲岸な真壁。
貴之は頼み事をしに行ったのに高飛車だし、真壁は相手の恋人が亡くなったばかりだというのに無理矢理ことに及ぶしで、なんだかあり得ない展開。Hを無理矢理盛り込んだ感じで、何かピンとこないまま読み進む。
最終的には両思いで甘々になるのだが、教え子の隼人に思いを寄せられてキスしちゃったりするも真壁とよろしくやっていたりと、お話の筋に都合のよい人物ばかりで、人間味が感じられず。
しかし、古本屋の雰囲気などはよかったかな。
すみません、局地的マイブームです。挿絵で選び、作家さまにハマった初読み作品がコレでした。電子書籍で読んでメッチャ萌えて、ついに紙書籍も購入してしまったという。巻末に小山田あみ先生のコミックバージョンのおまけ(2頁)があるので、大きな紙面で拝みたくて。さすがにレビューがあって安心しました〜。
主人公は大学助教授(准教授)の貴之。学生時代の恩師が亡くなり、海外に住む従兄弟の紘夢に電話で報告すると、思わぬ事実が発覚。なんと、紘夢と恩師が付き合っていた!?
恩師から譲り受ける予定だった本を探して欲しいと紘夢に頼まれた貴之は、渋々一軒の古本屋を訪ねることに。ところが店主の真壁との出会いは最悪で、顔を合わせる度に貴之は不愉快な思いをしていたのだけれど、ある誤解から二人の関係は益々あらぬ方向に…。
初めて読んだ時はなんだか色々と新鮮で、夢中になって読んじゃいました。メインカプの関係性が他の登場人物の人間関係に影響を受けながら進展していくところとか、濡れ場のエロさとか、丁度いい塩梅にリアリティを感じる舞台設定の描写とか。
で、他にどんな作品を書かれているのか気になり、せっせと買い集めてはスキマ時間にちみちみとレビューを作成中なのです。一体どこへ向かっているのだ、自分…。
洸先生や義月粧子先生がお好きな方には合うんじゃないかなと思うのですが、いかがでしょう?
約8年前の作品なので、表紙の絵は今の小山田あみ先生のまったく違いますが……モノクロイラストだと面影があります!
可愛いイラストです(^○^)
乳首責めシーンも3回くらいあって萌えます(笑)
でも、美味しそうな乳首は描かれてないんですよね~。
残念だな。
小山田あみ先生のショートコミックもあって、
小山田あみ先生のファンとしては嬉しい美味しい(*^^*)
2ページですけどね。でも、イラストレーターさんの漫画って滅多に読めないですからね。
意地っ張りでツンツンな九条が可愛いです。
小山田あみ先生のイラストに惹かれて購入しましたが、ストーリーもキャラもめちゃくちゃよかったです!
受けの貴之は、従兄弟に頼まれて、従兄弟の亡くなった恋人である恩師からのラブレターを取り返しに古書店に行くのですが、そこで説明が面倒だと思って従兄弟の振りをしてしまったせいで、古書店の若旦那である攻めの真壁に、男と愛し合っていたと誤解されて、襲われてしまうのです。
真壁は熱烈な愛情のこもったラブレターを読んでしまっていて、貴之がそんなにも愛されていながら、冷たい態度だったのが許せなかったというのですが、要するに貴之に一目ぼれして、気になってしかたなかったんだな、と脳内で妄想しました。じゃなかったら、勝手にラブレターを読んだりしないでしょ。
貴之の勤務先である大学で偶然再会し、従兄弟とは別人だったとわかってからも、二人ともがラブレターを取り返してしまったら、もう会う理由がなくなってしまうと思い、何度も機会があるのに、ラブレターはなかなか返されません。
貴之は、自分が冷たくて人に好かれないと思っているので、真壁の向けてくる気持ちが理解できないし、自分の真壁への気持ちさえ認められないのです。
でも、ゼミの生徒で、貴之をストレートに口説いてくる隼人の言動が、皮肉にも貴之の真壁への気持ちが恋愛感情だと気づかせてくれました。隼人にはかわいそうだけど、貴之は隼人にキスされてるときも、真壁のことを考えているような無自覚な小悪魔ですから、勝ち目はなかったようです(笑)
嫉妬する真壁がもっと見たかったので、隼人との直接対決がなくて非常に残念でした。
かのえ先生の作品は初めてよみましたが、文章もうまくて、もっと他の作品もよんでみたくなりました。
小山田あみ先生のイラストは、今より可愛い感じで、このころから素敵でした。