条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
shokousama no kosodatejijo
攻め受けどちらも美形で、二人揃うと眩くて目がくらみそう。美形カプ万歳!
精悍な男前で、愛情深く諸侯としてのオーラ抜群の攻めのルドルフ。
受けのフィネスは、輝くような美貌の持ち主で、剣の腕も頭のキレも抜群なんです。
冒頭、諸侯同士の集まりで、老害ジジイ達に嫌味を言われてもまったく動じず、冷然と反論する姿がかっこよい。
攻めの息子セオドアは、かわいそうな過去ゆえに萎縮しまくってる子。
そんなセオドアにフィネスが優しく愛情深く接して、少しずつセオドアの心が開いていく様子は読んでて嬉しかった。
フィネスときたら、まるで慈愛に満ちた聖母マリア様のようなんだもの。
セオドアは、父ルドルフが放つ君主オーラに圧倒されて、いつも地蔵のようになってしまうんですね。
それを見て悟ったフィネスが、親子の仲介役となるところも良かった。
本当にフィネスときたら超絶美人で、優雅で、愛情細やかで、頭が切れて、仕事ができて、剣の腕も抜群って、最高か!
もちろん、ルドルフも素敵なんですよ。
フィネスとセオドアのことを心から愛してることが伝わってくる。
諸侯同士で結婚した二人なので、領地の治水などに積極的に取り組む賢君ぶりも良かったです。
ちょっと気になったのは、会話文ではなく地の文で「エロい」という表現が何度か使われたところ。
物語の世界観とそぐわなすぎます……。
ちなみにセオドアは、ルドルフが若い頃火遊びでできた子供なので、女に産ませた子か……という点でモヤっとする人もいるかもしれないけど、そこらへんはあまり触れていません。
なによりもフィネスが、「私と出会う前に女に産ませた子」みたいな嫉妬はまったく持ち合わせておらず、ルドルフに生き写しのセオドアを見て「セオドアを通じて、私の知らないルドルフの幼い頃を知れて嬉しい」と思っているくらいなので、全然気になりませんでした。
無駄にすれ違ったり、無駄に疑ったりせず、早い段階で相思相愛状態になるところが良かったです。
互いに信頼しあってる攻め受けの様子って、やっぱり読んでて癒される!
二度読みにすぐ突入したくらい、個人的なツボにはまったのでちょっとおまけして神で。
ーーーーーー
義月粧子さんの「報われない恋の代償」が面白かったので、他にも読みたいと思って色々探したんだけど、ほとんどの攻めが「俺様」かつ「鬼畜」なやつばかりなんですね。
で、受けは健気にもほどがある……!みたいなのが多くて、読みながらストレスMAXになりそうなので、全作品丹念にチェックして選んだのがこちら!
丹念に選んだおかげで超ツボだったー!!
トーンも「甘々・ほのぼの」で、この作家さんからするとかなり異例の作品なんじゃないでしょうか、多分。
でも、私はこういうのが好きー!!
もっとこの作家さん読んでみたいけど、読めそうなのが少なくて悲しい……。
リーダー的存在のルドルフに請われて、男嫁に入った美貌のフィネス
俺様貴族×美人貴族という設定。
フィネスは、ルドルフの婚外子、セオドアが不憫で、セオドアの育児に関わりたくて婚姻を承諾する。
ちぐはぐな意思のすれ違いが、この物語の面白さなんだと思うけど、
そんなに拗れていない。
ややルドルフの性格が捻じれているとは思うけど、鬼畜な変態とまではいかない。
美しく聡明で、慈愛に満ちた気性のフィネスが、
トラウマ持ちのセオドアと威厳厚いルドルフの親子の間を取り持つことに努めているうちに、
フィネス自身が徐々にルドルフの魅力を認めて、掛買いない存在として愛していく過程が面白かった。
編集側の指示が無かったようだけど、
作中で語調が変わる部分があって、奇妙さを感じるところがあった。
ほわほわ子育てストーリーなのですが、しっかりした人物像と政治的背景や地形などが細かく描かれており、
ほっこりだけでは終わらない読み応えを感じました。
同盟国同士のルドルフとフィネスは、関係強固のため婚姻を結ぶことになります。
ルドルフにはセオドアという一人息子がおり、
セオドアを通してルドルフとフィネスは関係を深めていきーー
一言でいうと、親バカ子育て日記です^^;
フィネスはルドルフと結婚する前からセオドアを可愛がっており、セオドアもフィネスに懐いています。
フィネスの父性(母性?)がすごい!
見た目も美しく、まるで聖母のようなお人でした。
なのに、ルドルフや近隣諸国の貴族には塩対応(笑)
極上美人のツンデレが良きでした^^
対するルドルフは挑発的な自信家でありながら、
しっかりした国政と民を思う出来る男。
小禄先生のイラストがカッコいい♡
セオドアとはギクシャクしていたものの、
フィネスが間に入ることによって徐々にその関係にも変化が見られるようになります。
セオドアの可愛さを知ってからのルドルフの親バカっぷりったらなかったです(^◇^;)
そして、フィネスとルドルフの関係性の変化が実に自然で、
本当の家族らしくなっていく姿がすんなり受け入れられました。
フィネスを溺愛して抱き潰すルドルフの強引さも嫌いじゃない!
何か大きな問題が起こるわけではないのですが、子育てにおける悩みや心配事を夫婦(夫)で乗り越える姿が素敵です。
セオドアも自分自身のトラウマと戦う姿があり、
5歳児ながら健気で愛くるしかった( ´∀`)
そして、何度も言いますがイラストがとても素敵でした!
白抜きですが、H場面のイラスト多目です。
美男カップルのお話でした。
受けは美女より美しいけどなよなよしていなく、賢くて剣の腕もあり意見をはっきりと言える人間です。
攻めは美男で逞しくて引退した父の替わりに、若いながらも領主として辣腕をふるっていてオーラがあります。
攻めは未婚ですが幼い息子がいます。攻めが若い時に火遊びで出来たので、引き取るまでに存在さえ知りませんでした。
あらゆる手立てで領地を広げる領主が、受けの父親が治めている領地を狙って来ている事を知り、攻めが受けに婚姻を申し込んで来ます。
こちらの国ではよほどの事情があれば同性婚が認められているようです。
受けの家は王家にも繋がる伝統ある血筋ですが、度重なる戦で領地が奪われ決して財政は豊かでは無いのです。だから攻めと婚姻関係を結べば豊かな領地と莫大な財政の後ろ盾を得ることになります。
受けは直ぐに承諾するのです。
攻めの豪胆さについ反発するような事を言ってしまう受けですが、政治手腕や領民を思う気持ちや本当は息子をとても気にかけている事を知ると惹かれていくのです。
また攻めも贅沢を良しとせず勤勉で優しく美しい受けに夢中になっていきます。
2人が結ばれるのは早くてベッドシーンは何度もありました。
受けの提案により息子とも親子らしい関係を取り戻しつつあった攻めは、王様に2人の婚姻の許可を得て受けの父親の領地を公式に支援したいと思っていました。
王女の誕生日会で気に入られた2人には直ぐに許可がおりました。
帰宅途中で賊に襲われますが事なきを得て、首謀者が受けの父親の領地を狙っていた領主の実弟が勝手に計画した事をしりました。攻めは交渉を求められましたが、お金でなんでも出来ると思っている領主を元から嫌っていたので、王に報告するのでした。
2人の婚姻式は領民にとても歓迎され、王からもお祝いの品が贈られるのでした。それは王からの信頼の証だったのです。
領地を他人任せにせず贅沢より自ら創造して努力を惜しまない事が好きだという、価値観のあった2人のお仕事小説の側面が高いと思いました。
美麗な表紙で気になって購入。お子様大切にされておられる様子が嬉しかったので萌2より萌にしました。Re○taさんで購入、挿絵あり、本編+あとがき+お子様視点の幸せ後日談SSでした。お仕事きっちりされるイケメン二人がお子様を大切にするお話という印象です。
ファーガス侯の屋敷で行われた同盟諸侯たちの会議。父親や兄が別件対応中のため代理で出席したフィネスは、ルドルフの隙のない差配に身の引き締まる思い。後日、ルドルフから婚姻を申し込まれ、同盟のためにとファーガスへ赴いたのですが・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
セオドア(攻めの子、5歳)、ボルドー(攻めの使用人頭)、アルヌー(攻め側近、お仕事熱心)、カレン、マリアンヌ(セオドアの世話係)、受けの姪っ子、マギー王女、パトリック(セオドアと似た年齢の王族)等、こまごま色々。セオドアがメインかな。頑張る良い子です。
++好きだったところ
攻めはちょっと策士傾向あり、強気な方。有能なんだけど忙しいのと、前面に出過ぎる強いオーラが圧になって、引き取った大切なお子様に今一つ懐いてもらえていないことが悩みだったご様子。
受けさんはクールお仕事ばりばり優秀美人さん。お仕事できる攻めさんには敬意の念は持っていたものの、「まさか嫁になるとは」と最初戸惑い気味。だけど同盟のため、実家のため、お互い盛り立てていこうぜ!という考えをなさる方。うぶうぶだったので、やや手慣れておられた?攻めさんにトロトロに溶かされて、よい感じに仕上がっておられます。普段はクールさんなのにね。お子様にはとても愛情深く接しておられて、ご飯一緒に食べようとするし、絵本読んであげるし、甘えることが出来ていなかったセオドアに、「甘えていいんだよ」と優しく接してあげるところがナイスでした!
決して女性っぽくない受けがお好きな方だったら、おススメだと思った1冊でした。