金の髪のフェンリル 沙漠の王

金の髪のフェンリル 沙漠の王
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%
著者
榎田尤利 

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イラスト
北畠あけ乃 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
発売日
価格
¥590(税抜)  
ISBN
9784062558372

あらすじ

革命の象徴であり、虐げられる人々の希望の星である『金の狼』フェンリルは、沙漠でシティの者たちに攫われたベドウィンの女たちを助け、沙漠を統べるバダウ族の存在を知る。
そこへバダウの白の聖者タウバが、王の言葉によりフェンリルを迎えに現れた!白の聖者は人々を光へ、黒の聖者は人々を闇へと導くという…。
タウバと共に沙漠へ赴いたフェンリルは、夜な夜な黒の聖者ナフスの誘惑に苦しむことになり。

表題作金の髪のフェンリル 沙漠の王

レビュー投稿数1

砂漠に降り立つ金の髪のフェンリル―

この作品はシリーズもので、実はこれが第1作目というわけではないのですが、「金の髪のフェンリル」のシリーズが読みたくて手に取りました♪
熱く燃えるような砂漠を舞台に、シティという完全に統制された国家と対立し、見捨てられた砂漠の人々を救うのがフェンリル始めとする部隊。
砂漠の中でも最も力を持つ、バダウ族の協力を得ようとした時に折りよく現れたのがバダウの白い聖者といわれるタウバ。共にバダウ族の集落に行くも、そのさなか突然の襲撃が襲い、バダウの民にも犠牲者が出てしまう―
その襲撃者たちは、フェンリルが思い出すまいとしていた幸せであるも辛い過去に立ち返らせた。
白の聖者の真の正体と、裏で糸を引くシティとの攻防が次巻にてさらにフェンリルの過去を解き明かしてくれそうなので楽しみ★
北畠さんの挿絵も少し輪郭のぼやけた繊細さがとてもお話に合っていました。

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