『―グズグズにとけるまで抱いてください』 売れっ子暴君ポルノ作家×快楽に弱い新人編集

とろけて開いて【BLCD】

torokete hiraite

とろけて開いて
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神42
  • 萌×25
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

106

レビュー数
5
得点
233
評価数
48
平均
4.9 / 5
神率
87.5%
著者
媒体
CD
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
フィフスアベニュー
シリーズ
とろけて開いて
収録時間
枚数
ふろく
フリートーク
別ディスクであり
発売日
JANコード
4580166733173

あらすじ

新人編集の夏目は、暴君と名高い売れっ子ポルノ作家・獄本龍之介の担当に。
我儘で気難しい獄本が突きつけた初仕事の条件は
『抱かれて官能小説の執筆に協力する』こと。
考え抜いたあげく渋々条件を呑むが…。

「本当は後ろも気持ちいいんだろ」
「さっきから中の締め付けがすごいぞ」<? br>
読み上げる淫らな文章通りに獄本は夏目の身体を暴き、激しく抱き潰す。
これでもかと初めての快楽を教え込まれ、その先にあるのは…?

売れっ子暴君ポルノ作家×快楽に弱い新人編集の極上エロスがドラマCD化!

<コミックス描き下ろしエピソード音声化の特典ドラマCD付き!>

表題作 とろけて開いて

獄本龍之介 → 加藤将之

夏目貴文 → 野上翔

レビュー投稿数5

抜群の演技力と声が吹き込まれて完成された最高傑作!!

発売を今か今かと待ちわびておりました…!!!
原作がとてもエロエロででもほろり涙してしまう純愛で、今回のキャスティングは神か…!と思うばかりでした‪( ; ; )‬
加藤さんと野上さんのお二人と決まった瞬間ガッツポーズが止まらなかったです(笑)


【嶽本役:加藤将之さん】
加藤さんの渋くもカッコ良さとエロさの破壊力抜群のお声は一声聴いた瞬間にもう崩れ落ちました…(TT)このような神に恵まれたようなキャスティングにひたすら拝み倒したい!!感情を表にださない嶽本先生の冷たいようなでも時々ふと甘くなる時のお声のギャップも素晴らしい…ただただ素晴らしいです…。ひたすら夏目くんを抱く時はSっ毛ボイスでもう~エロすぎます!!
後半、夏目くんの気持ちを知ってからの嶽本先生の感情も溢れて愛しさがいっぱいになってからは甘いお声でそのギャップが(//ω//)
嶽本先生を演じられるのはもう加藤さん以外この世にいないと断言いたす所存でございます…!

【夏目役:野上翔さん】
野上さんの作品はオールコンプリート網羅しておりますが、毎回野上さんのBL作品の演技の上手さが常に上がっているのですが、今回の夏目くん…主観ですが、個人的に過去最高受賞を讃えたいくらい今までで最高に良い演技でございました…‪( ; ; )‬!!!
高校生の頃、先生と出会った初々しい夏目のお声から一変、10年越しに先生と再開してから自分の感情を押し込めながらも行為するシーンは初めは痛さや拒むような声で、両思いでない時の行為中のお声と、最後に先生に思いを伝えて感情をだしてからの行為のお声の変化が素晴らしい…!!!甘くて甘くてどエロいお声でもう耳が幸せすぎる~(泣)

そしてなんといってもこの作品の聴きどころ&原作者のしゅがーぺろぺろ先生への大感謝な事が、官能小説を朗読しながらの喘ぎ…!!(大拍手)
野上さんも難しかったとおっしゃっておりますが、野上さんの演技の最骨頂…!!
官能小説のエロい言葉や表現の数々を読みながら喘ぐなんてご馳走以外のなにものでもないです…神か…。エロくて可愛くて色気爆発でこれが聴けるだけでもう一生生きていけます。
あと個人的にローター仕込まれながらの官能小説朗読&行為のシーンが大好きでございます…めちゃくちゃエッチです。いや、それ以外も全部エッチなんですが(//ω//)
熱く長く語りすぎてしまうくらい今回の夏目くんの野上さんの演技は本当に過去最高に大好きでリピート必須でございます。
あと、原作には書かれてない最後の夏目くんのモノローグがめちゃくちゃじーんと来ました…本当に純愛で涙してしまいます(TT)

コミック書き下ろしの搦めてほどいてのラストの「きらいにならないですか?」の所はそりゃ嶽本先生もめちゃくちゃにしちゃうに決まってるじゃないか…天使。


【フィフスアベニュー 限定オリジナルエピソード】
結ばれてからの2人の慰安旅行編が聴けます!!しゅがーぺろぺろ先生原案でございますので甘々~なお二人が最高でございます。なかなか抱いてくれない先生にやきもきしてる夏目くんが可愛すぎてエッチでございます。何度もしそうしそうというところでお預けくらってしょんぼりしゃうの可愛すぎる~!!甘々でイチャイチャなお2人が聴けます(●︎´▽︎`●︎)


【キャストトーク】
ドラマCDの本編後のアフタートークでは、加藤さん、野上さんの他に泉役の土岐隼一さん、志賀役の寺島惇太のおふたりも交えて4人の仲良しトークが聴けます!ワイワイ楽しそうに作品収録の感想をお話してくださっています。
フィフスアベニュー様限定のキャストトークでは加藤さんと野上さんのお2人のトークが拝聴できます。お2人だからこそより親密なトークが聴けます!最近現場でご一緒が続いていた加藤さんと野上さんだったのでお互い恥ずかしさや緊張もあったり、数ある作品ここ最近演じて来た野上さんもあのワードを発する演技をするのは初めてだったことに驚きだったり…!
仲良しすぎて時間がすぎるほどお2人のトークが楽しそうで最高でした(*^^*)
お二人が話されていたように続編も連載中ですのでいつかお声が宿った獄本先生と夏目くんの2人をまた聴けたらいいな~と切実に願っております。

あまりに最高すぎて毎日聴いておりますがゆえにレビュー書くのがとまらなくなるくらい最高でした…!

13

あまりにも余韻が抜けない良作

野上さんのファンなのでこれまでの出演作はすべて聞いていますが、
こちらの作品の出演が決まった時は正直「夏目くんはいわゆる美人受けでは……?合うのだろうか……?」とかなり不安に思っていました。
……が、そんなもの杞憂でしかありませんでした。
今回もまた新しいものを聞かせて頂いてありがとうございました。

一話につき一度は必ず絡みのシーンがあるのですが、ただエロが濃いだけでなく
獄本先生と夏目くんが紆余曲折を経て結ばれるまでのお話が一冊まるっと綺麗に音声化されています。
特に夏目くんのモノローグが全体的に素晴らしいですね。
彼の切ない心情、葛藤、そしてラスト直前の決意と心を開け放つシーンまで、これでもかというほどに感情がひしひしと伝わってきて聞いているこちらの心がとても動かされました……

とにかくお互いの葛藤のシーンが長かったので、
泉に「諦めることだけはするな」と言われたあと、獄本先生に本当のこと(実は過去に面識があったこと)本当の気持ちを打ち明けるシーンで夏目くんの感情が開くところはとてもずっしりと来たし、
なにより夏目くんのひたむきで一生懸命で誠実な部分がストレートに表現されていて素晴らしかったです!徐々に夏目くんの感情が動いていくところが本当に良かった……

BGMも雰囲気を盛り上げるために良い仕事してましたね。
全編通してピアノ曲が使用されておりましたが、いずれもちぐはぐ感なくかなり自然だったのが好印象でした。

二人が結ばれるまでが長かったぶん、特典や書き下ろしのミニドラマでの甘々な会話の幸福感がすごいです!(もっと聞きたい)
獄本先生は夏目くんのこと大好きすぎるし、心を開いた後の夏目くんがただただひたすらに可愛すぎる……可愛い……素直な甘えた声が可愛い……可愛すぎます
フィフスアベニュー限定盤のミニドラマは絶対に聞いた方が良いです……ラブラブです……めちゃくちゃ幸せです……
二人の想いが通じ合った後からは会話の空気感がとても優しく柔らかになるところが好きでした。ちょっとギャグテイストになるところも聞いてて笑っちゃいました。

野上さんおそらく絡みシーン過去最長だったと思うんですけど、
なにか新しい作品が出る度に必ず技術がレベルアップしていますね!
ご本人がBL大好きだと公言しておりますが、BLに対する追求心に常に感服しております。新作が出る度に前回の最高を越えるお芝居をしていらっしゃいます。
作中では獄本先生が執筆した官能小説を朗読しながら喘ぐというシーンがいくつかあるのですが、現場に到着した時フィフスアベニューさんに「ここは気合い入れてください」と言われたシーンなんかは特に臨場感ありすぎて最初に聞いた時ちょっと怖かったです。
いちばん始めの絡みシーンの困惑しつつ朗読をするというシーンの喘ぎ、
徐々に快楽に溺れつつある夏目くんの喘ぎ(呂律の回ってなさが過去最高でした)
そして実は両片想いだったことが発覚し互いの想いが通じたあとの喘ぎ、
この一作品で色々なシチュエーションの喘ぎが聞けるので野上さんのファンは必聴です。
感情の変化に合わせて絡みシーンの喘ぎを変えてくる野上さん本当にありがとうございました。

先ほども書きましたが夏目くんのモノローグ、彼の感情の動きがとても丁寧に表現されているところがこの作品でいちばん大好きなところです。
エロエロな作品ですがそれだけじゃありません、しっかり純愛です。
現時点での野上さんのBL集大成と言っても良いほどの素晴らしい出来でしたので、ぜひ色んな人に聞いて頂きたいです。

11

過激で一途であたたかい

キャスト発表があってから原作を読み、これは絶対すごいものが来るぞと、発売を今か今かと待っていた作品です。

結果:期待以上でした。

原作ママ、それこそ本当にご本人たちがその場にいらっしゃるのでは? と思うような、臨場感たっぷりの素晴らしい内容でした。ありがとうございます。

夏目役の野上さんは、原作通りの可愛らしさを吹き込んでくださっています。
モノローグでも台詞でも、健気な夏目くんの心情が伝わってきて切なくなったりときめいたり。これは獄本先生もいじめたくなるわ……と妙に納得してしまいました。
濡れ場の喘ぎ声も満点です。可愛いが大渋滞。いろんな感じ方のいろんな喘ぎ声が聴けるのがとても贅沢でした。

獄本役の加藤さんは声の説得力が凄まじいです。
インタビューでも仰っていましたが、獄本先生の視線の演技を声で表現されています。実際聴いてみて「本当だ……」とただただ感動しきりでした。加藤さん目当てに購入したのですが、これは本当に聴けてよかった……ありがとうございます……。

この作品において、二人の距離をフィジカル、メンタルともに近づけるのに大事なポイントが濡れ場です。官能小説を読みながら(読まされながら)致す背徳的なシーンは、音や声がつくと破壊力増し増しです。

個人的に一番刺さったのは、夏目くんに作品を読ませている獄本先生の「『お〇〇〇気持ちいいです』って言ってみろ」。
まさかああもストレートに言うとは思っていなかったのでびっくりしましたが、官能小説がキーワードになっている作品だからこその過激な台詞です。聴いてびっくりしてください。

コミックス描き下ろしエピソード、フィフスアベニュー限定盤オリジナルエピソード、
どちらの特典ドラマも二人がくっついてからのお話。ラブラブでとても美味しいです。

過激だけれど優しい原作がお好きな方はもちろん、
俺様攻め×健気受けがお好きな方には、是非とも聴いていただきたい作品です。

11

続編発売を切に希望します。控えめに言って最高。

野上さんも加藤さんもこの作品で初めてちゃんとメインの役柄を聴いたのですが、なんていい演技をするのだとお二人のファンになりました。
加藤さんの聴きやすい爽やかな声での鬼畜っぷりもいいし、野上さんの綺麗かわいい声での小説朗読からの「致している」シーンは全国の野上さんファンが聞くべきです(トークによると、野上さんご本人もぜひ聞いてほしいところ、とのこと)。脇を固めている編集部のみなさんもメインを邪魔せず漫画のコミカルな雰囲気をそのまま伝えていてとても良かったです。
そして声を大にして言いたいのは、ジャケットの妖しい雰囲気の裏にある10年越しの両片想いを知ってほしいということ!ただエロがあるだけじゃなくてちゃんと純愛のもとに行為が成り立っているんです。それにお互いが気がつくのは話が終盤になるからではありますが…。なので、山なしオチなし意味なしな作品では決してありません。
それでいて受けの夏目くんが快楽にとっても弱いのでバックバージンを獄本先生に奪われてからエロさがさらに加速します。なのでそう言う要素を作品に求めている人も絶対満足します。
最後の絡みと特典のミニドラマはくっついてからの甘ーい雰囲気で、それまでの朗読しながらの濡れ場とはまた違う良さがあります。

これをご覧になっているメーカーさま、原作の続編も無事コミックスが出たことですし、ドラマCDも続編制作お願いします!

2

耳から拡がる めくるめく官能の世界

ひょんなことから憧れの作家の担当編集になってしまった内向的でも真面目な夏目貴文(CV:野上翔・受け)と、元・純文学作家、現・官能小説家の暴君然とした俺様系作家獄本龍之介(CV:加藤将之・攻め)の、官能的ピュアラブストーリーです。
原作未読、アニメイトのポケドラにて購入しました。本編約70分、特典「搦めてほどいて」約5分、特典キャストトーク約8分でした。

いや、本当、エロかったです。もう、音読Hですよ。「ポルノ小説の再現をするために、小説を音読しながら同じ行為をする」というシチュエーションのもと、獄本先生が読む場面と夏目が読む場面があるのですが、どちらもテイストが違ってどちらもエロい。獄本先生は低めの声で、淡々と地の文を読み、台詞は少し情感を込めつつ読む。そのメリハリがクるものがありました。夏目はセックス中に色々されながら読むという状況なわけですが、「喘がされすぎてちゃんと読めない」という所込みで、もう破壊力ありましたね。

獄本役の加藤さんですが、息づかい、ささやき声がセクシーなのもさることながら、立ち上がる、座るなどの動作時にふと漏れるような息や声の表現や、会話相手との物理的距離感がこちらにも見えてくるような演技がすごいと思いました。そして、数々の言葉責めや淫語をサラッとキチッと言い放つ感じがたまりませんでした。

夏目役の野上さんは、喘ぎ音読など、沢山のエロいシーンがありましたが、素朴で内気な夏目が、先生から与えられる快楽を求めて、無自覚に先生を煽っちゃう所の演技は、ものすごいインパクトがありました。そして、夏目の葛藤だったり、成長だったり、友人に対してはちょっと気安くなる瞬間があったり、細かな表現が好きでした。

あと、ローターのくぐもった音だったり、ローションのフタを開閉する音だったりがこっそり入っていて、面白かったです。

ちなみにキャストトークは加藤さん、野上さん、泉役の土岐隼一さん、志賀役の寺島惇太さんの4人でした。

めくるめく官能の世界を垣間見ることができました。もちろん、エロだけでなく、二人の気持ちを追いかけるストーリーもとても楽しかったです。コミックを読んでから聴くとまた違う印象をうけるのかな…とか思いつつ、また聴きたいと思います。
楽しかったです!

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