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凱王先生のイラストにつられて購入しちゃいました。線が細くて美しい。
刑事である日渡渚は、童顔ゆえにある事件の潜入捜査のため、聖ロザモンド学園高等部に転入する。転入早々、目に包帯を巻いた少年が落下してきたところに遭遇した渚は、その少年から「ジュリエット」と呼ばれ、付きまとわれるようになる。
その学園は、小学校からのエスカレーター式、全寮制であり、時期はずれの転入生・渚は目立つ存在。そして、薔薇に囲まれた瀟洒な館では、美形の生徒会メンバーが学園を掌握し、生徒たちからカリスマ的に慕われている、という謎めいた雰囲気。
事件の被害者と思われる少年が通っていた学園で、少しでも証言を得るため話を聞きだそうとする渚だが、演劇部・期待の星の九条祭にジュリエットに認定されてしまったことで、何度も邪魔され、捜査どころじゃない・・・
祭というやつは、美少年で何でもこなしてしまうのだが、いかんせん人の話を聞かず自分中心なので、ときどきイラっとくるとこもありました。
渚は、生徒に何回も中学生に間違われていて、どんだけ童顔なんだー!
こういう崇拝されてる生徒会長だとか、謎の生徒会とかが存在する学園ってちょっと憧れだったりします。今回の事件は、この学園にとどまらず、一帯に波及している根本の原因があるので、次作ではこのあたりも解明されていくのでしょうか。とりあえず、もう3巻まで買ってしまっているので、のんびり読んでみたいと思います♪