あらすじ
元禄から続く名家・氷室家の跡取り息子の沙弥加は、聖陵学園高等部2年で生徒会長。
彼は、氷室家繁栄のための託宣を下す能力を持つ『神子』でもあった。
そんな沙也加には、同じ家に暮らす、成績も顔も抜群に良い高遠和哉という同じ年のお目付役がいた。
高遠家は、代々氷室家に仕えてきた『家臣』の家柄。
和哉は沙弥加の側を片時も離れない。
お風呂に入る時には必ず、和哉の奉仕による快楽が沙弥加に与えられるほど、2人の主従関係は絶対的だった。
でも2人は、どんなに親密でも好きになってはいけない間柄。
互いの想いを互いに知らず、狂おしいほどの愛を口にできない関係の行方は…。
絶対的な主従関係の2人が堕ちた危険な愛!
聖陵学園生徒会長の氷室沙弥加は、元禄から続く名家の嫡男。神子体質で病弱。容姿端麗頭脳明晰な高遠和哉は、氷室家に仕える家の息子。2人は兄弟の如く同じ家で育つ。主従関係を頑なに守ろうとする和哉だが実は?!
表題作息もできない愛情依存
- 攻高二で生徒会副会長兼お目付け役
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- 受高二で生徒会長で神子
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