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dakaretaiotoko 1i ni odosareteimasu
让最想被拥抱的男人给威胁了
(※こちらのリーフレットには、本編の重要なネタバレが含まれております。
是非本編を一読してからご覧くださいませ。)
「よし、振り切ったな。しばらくこの隙間でやりやり過ごそう」と
壁と物置の間にそっと逃げ込む高人さん。
遠くからはちゅん太の
「高人さーん、どこですかー?かくれてもムダですよー!?」とハァ♡ハァ♡した声が。
「せっかく男・西條高人を見せてやったってのに、まだ不安だってか!!」(どうやらかなり後半のお話のようです)と、思わず壁を殴る高人さん。
するとそこには先客が。
「諦めたほうがいいよ。ストーク癖はきっとただの血だからね」と壁と物置の間に挟まっているセレスさん。
「セレスさん!!どうしてこんな所に!?」と驚く高人さん。
「しー、見つかってしまう」と微動だにしないセレスさん。
遠くからはヤチヨさんの
「セレス―♡今日はどこにいるのかしらー♡ここかしらー?」とバタン、バタンとドアを開け閉めする音が…。
セレスさんの横にお邪魔して「遺伝は直りませんかね?」と質問する高人さん。
「どうかな。ヤチヨは出会って数十年収まる気配は微塵もないよ」
「せめてこっちがとれる対処法は…」
「あればこんな所には挟まってないかなぁ」
(…セレスさん、悟り過ぎです。)
『数十年…』と遠い目をする高人さんに対し
「でも、あのジュンタがこんなに執着出来る相手に出会えたことは祖父として嬉しいよ、しかもこんな美人な子だなんて」
「孫の恋路を踏み荒らしてみるのも一興かな」と、メガネを外し、キラキラモードで高人さんを口説き始めた瞬間
「アブリエート(おじいちゃん)はここだよ、アブエリータ(おばあちゃん)」とすかさず2人の隠れ場所に現れた2人。
ちゅん太が真顔で怒っているのに対し、
「まあ!こんな所に挟まってる姿も素敵よ、セレス!」と喜んでいるヤチヨさん本当に凄い…。さらに
「ひらめいたわ!この挟まった状態でボディペイントを施したら幻想的じゃないかしら」
「ヤ、ヤチヨ…いったん落ち着こう」
「芸術は待ってくれないわ!♡」
セレスさんを心配しつつ、ストーカーその2であるちゅん太に手を引かれる高人さん。
激おこなちゅん太は
「高人さんもですよ。
これ以上ちょっかい出されないようマーキングという名のボディペイントを
嫌ってほどしてあげます」とどこかに連行されてしまうのでした…。
ヤチヨさんからは強烈なストーカー癖を、セレスさんからはキラキラオーラと謎の浮遊感を受け継いだちゅん太。
なんかもうちょっといいモン受け継げなかったのだろうか…とも思いつつ、今のストーカー天使のちゅん太が意外とうっかりな高人さんにはぴったりなのでちょうどいいのかな…と思ってしまうリーフレットでした。
本編21話で、ヤチヨさんはもう亡くなっているとセレスさんに見事ミスリードさせられた私は目に涙いっぱいためてお話を読んだのですが、生きていたとはね。ふふふ…。
そしてヤチヨさんのあの画伯っぷり。
だかいち強キャラ選手権があったら、間違いなく上位に食い込みそうな、侮れない存在です(笑)。