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帯『ぼくたちは運命の恋人同士なのです!!』
いやーー、おもろかった。
しょっぱなから、ハイテンションで口説いてます。
ひょんな所で関わりあった今田〔攻〕と相原〔受〕
それだけのちょっとした関わりで終わる筈だったんですが……今田が相原に一目ぼれをし、彼の勤めるレンタルバイト店の店員になって隙あらばともかく口説きます、口説きまくります。
またその口説き文句が横文字入ったヘンテコ外人のよーなのですがともかく全力で愛を訴えます。
しかも相原が年上で背やガタイもちょっと今田より良いのもいいとこついてますよ!
結局、ほだされちゃう訳なんですが、まああれだけ熱心に口説かれたら悪い気はしないよなーと納得しちゃったです。
彼らの10年後を、店長の間島視点で語る話あり。
ってことは続編は間島編来るのか?
そっちも期待!
レンタルビデオ屋店員の相原は疲れ切っていた。
原因はいつでもどこでも迫ってくるバイトの今田。
年下でそれどころか男同士という障害をモノともせず、甘くて熱い(寒い?)告白ばかりしてくる今田に反発しつつも、いつの間にか丸め込まれていく相原の運命はいかに?!
こんな力業なBLは見たことないよ!
そもそもレンタルビデオ屋が舞台とか、その他色々時代を感じる部分もありますが、そんなものは軽く超越しちゃっている気もする。
女たらしの異名を持つ相原に一目惚れした今田。
この今田の暴走っぷりがすさまじい。
ずーっとハイテンションで、相原相手に寒い台詞を連発する顔はいいけど
変な人。
こういう人は嫌いじゃないよ。
書き下ろしが時系列的に二巻以降の話で、今回初読みだった私はちょっと
微妙な気分でした。見たことない人が出てきたり、主人公たち二人の関係が進んでいたり。
ページの都合だとは思うけど、二巻の方に入れて欲しかったな
ビブロス版の『お願い!ダーリン』を読んだあと、ルチル文庫版のほうでは10年後の彼らの姿が読めると知って、思わず購入──私、アホかも知れませんw
でも10年後の短編が超面白かったから、買って良かったと思った。正直本編より面白かった。
主人公は、かつて弘や今田の上司だった間島です。
弘と今田が家を買い、引っ越すのを契機に、久しぶりに当時のメンツが集まる。その後の彼らが辿った10年の歴史がさっくり紹介されてて面白かった。まさか〇〇と〇〇がくっついたなんてw
それ以上に面白かったのが、間島とその同居人の恋の話です。かなり切ないイイ話です。
こんなオマケの短編にするのがもったいないぐらいの質の良さ。キュンとなりました。
ちなみに本編のレビューはビブロス版のほうに書いてます。