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敵国の王と「愛し合わないと出られない島」に閉じ込められてしまい!?
tekikou no ou ni kyuuisareteimasu
これは可愛い+.(≧∀≦)゚+.゚
二人の王の物語なのですが、どちらも国と民を背負ってる王な訳ですから、戦で負ける訳にはいかない。
いよいよお互いあいま見えてのいざ戦いが!な時に・・・。
本当に上手く作られていると思います♡♡
攻め リアム『煉獄の王』の異名を持つ
受けであるノアに戦いを挑まれている豊かな国の王
ハンサムでえぇガタイを持つ、陽気で実に男らしい王で民に慕われている
受け ノア『氷結の王』の異名を持つ
作物の育たない氷の国の王
どれだけ鍛えても華奢なままの身体に美しい顔、それを軽んじられない様に、そして民の為に自分1人が悪者になれば良いと、氷の仮面を被り他の国を攻めて行く
この二人が魔女の我作により、全てから切り離された島に飛ばされ、「愛し合わなければこの島から出られない」からのスタートです。
もぉ本当に素晴らしいっ!
一読目も「受けがピュア過ぎてズッキューン♡♡」、「攻めがカッコよすぎてズッキューン」でしたが、二読目では受けの国の現状と、それを悲壮な迄に民を思い戦をしていたのか…思わず知らず涙が・・・。
そりゃ(周りが受けの美しいさも心配し)純粋培養に育ててしまったので、自分に大変正直な(体にも♡♡)攻めが、受けの『ツン可愛』にやられちゃうのはもうしょうがないよね!
表紙にも登場してる『うさぎさん』もサイコー!
これだけで受けのピュアさと仮面の中身が見えちゃって♡♡〜٩( ˶´ᵕ`˶ )۶〜♡♡
受けの語りで進みますが、何より良いのが「攻めの気持ちが今ひとつわからない」ってジレジレが一切ない!!
この太陽の様な明るく腕が立ち、正直なハンサムガイが凄くいぃっっ♡
この攻めに逢うために今まで純粋培養で来たよーなもんだわ!
納得のハッピーエンドで、二人のシアワセ(民も幸せ)もエンドレス、そして今迄の攻めの彼女達に嫉妬する受けも、初めて生涯を掛けて愛する人を見付けた攻めも(これが又良い)、本当に本当に良かったと思えました。
イラストも素敵で文句なしの『神』です。
作家様の温かなお人柄もしのばれる様な、幸せな読後でした。
敵国の王同士が「愛し合わないと出られない島に閉じ込められちゃったら!?」と言うお話になります。
完全にイロモノ系の設定なんですけど、これがクスッと笑えて可愛い上に、しっかり感動させてくれる部分もありと、とても素敵な作品なんですよ。
ひたすらニヤニヤと楽しく読ませていただきました。
ところで、この「愛し合わないと~」と言うタスクのオチ。
攻めの曲解ぶりと言いますか、あまりに欲望に素直な解釈の仕方に笑っちゃいましたよ。
そして、素直に信じ込んで従っちゃう受けが、これまた可愛いすぎて萌えまくり。
攻めに騙くらかされて、あれやこれやされちゃう(根は)素直な受けって、何故こんなに萌えるのか・・・。
内容ですが、攻め込まれた「煉獄の王」ことリアム×侵略してきた「氷結の王」ことノアによる、ハイファンタジーで「□□しないと出られない~」系のお話になります。
とある事情から、冷徹な王の仮面を被って他国への侵略を繰り返しているノア。
リュマ国の王・リアムに戦いを挑みと、二人が戦場で一触即発の所からお話はスタート。
そこに、自分の縄張り(戦場となってる土地)を荒らされた魔女が現れ、二人を諌める為に「愛し合わないと出られない島」に閉じ込めてしまうんですね。
ここから、二人が互いに協力して、島を出る為に奮闘する様。
また、その過程で二人が心を通わせ、ノアの抱える事情なんかを解決して結ばれるまでとなります。
で、まずこちら、二人の共同生活が、笑える上に甘くて萌えるのです。
そもそもノアですが、他国に次々侵略してと、大陸に悪名を轟かせているんですね。
で、そんな彼に攻め込まれた側であるリアム。
当然二人の関係は険悪なのですが、まぁ佐倉先生ですので、アッと言う間にリアムはノアに陥落。
ノアですけど、とにかく純粋で真っ直ぐ、そして妙な所で箱入りと可愛いんですよ。
二人はそれぞれ得意な事を生かして、とりあえずは一時休戦と言う形で共同生活を始めるんですよね。
すると、リアムが捕まえてきたウサギを食料にしようとする所を見て、血相を変えるノア。
「うさぎさんを食べるなど、貴様は正気か!?」みたいな。
一応ですね、ノアの国ではウサギは神聖な存在だったりするんですよ。
で、両腕でウサギを抱きしめ、ウサギに優しく語り掛けるノア。
ここで、リアムの「うさぎ、さん?」と言う、鳩が豆鉄砲を食らったような反応に笑えちゃうんですよ。
また、冷徹だと思っていたノアの意外な素顔に、呆気なく心を撃ち抜かれているリアムの姿に、これまたニヤニヤしてしまう。
そう、この二人、敵対関係でありながら、もう最初からこんな感じでほのぼのなのです。
また、リアムがですね、おおらかで器がデカイいい男なのです。
で、しつこいですが、アッという間にノアに陥落しちゃって、その後は甘い甘い。
どれだけノアにケンケンと噛みつかれても、どこ吹く風でおおらかに相手をしちゃってるんですよ。
ひたすら甘やかしまくりなんですよ。
ハッキリ言って、もうデレデレなんですよ。
と、そんな日々を過ごし、心を許して行くノア。
ここでですね、キモになるのが例の「愛し合わないと~」と言う設定でしょうか。
あのですね、実はノアですが、性の知識に関してはかなり箱入りで育てられと、こう無垢なのですよ。
で、その手の知識が豊富そうなリアムにですね、「愛し合う」事に対して一任してしまう・・・。
で、ここぞとばかりに、ノアを抱いてしまうリアム。
ノアが何も分かってないんですよね。
リアムにされる事一つ一つ目を白黒させ、それでも「島を出る為に」と、従順に受け入れてるのに萌えちゃって萌えちゃって仕方ないんですけど。
また、ノアの無知さにつけ込んで、「一緒に出さないと愛し合った事にならない」と、初心者相手にめちゃくちゃな事を要求するリアム。
楽しい・・・!
読んでいて、とにかく楽しくて仕方ない!!
この後ですね、「ちゃんと愛し合ったハズなのに・・・」と島から出られない事に疑問を抱くノア。
そこに魔女が現れて、「愛し合うと言うのはエッチする事では無い」と衝撃の事実を聞き、リアムに対してキレると言う流れ。
まぁ、これ、いわゆる「ただの痴話喧嘩じゃん」ってヤツだと思うんですけど。
また、ノアは怒り狂ってると言うよりは、どう見たって拗ねてるだけじゃんって態度ですしね。
あとこちら、ノアが次から次へと他国に侵略してきた理由。
なかなか切なくて、心が痛んじゃいましたよ。
そして、自国の民を、自分自身より優先して生きてきたノア。
そんな彼が、初めてした自分の為のワガママー。
なんだか、ホロリと来ちゃって・・・。
そう、二人のやりとりに笑い、エッチには萌えまくる。
でもそれだけでは無く、しっかり心に響かせてもくれる、とても素敵な作品でした。
最初「うお?!」とぶっ飛んだのですが、少し読んでいると慣れてきて最後はめっちゃ面白かったです!佐倉先生のコメディよりなお話で、塩対応な受けがお好きな方はきっと「好き・・・」と思っていただけるのでは、な本編210P超+あとがき。塩好き。
辺境の小さな国ブラン国の国王ノア・ブラン。自国の技術によって作り上げた武器により他国をどんどん攻め続け、リュマ国のリアムと対峙しています。いざ開戦というその時に、「待ちや」と空中に現れた魔女により「愛し合うようになるまで、元に戻してやんね」と異世界に放り込まれ・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
魔女(美人さん)、うさぎさん(意味不明だけど可愛い。可愛いは正義)、じいや、ばあや、あと名前だけだけどリリーちゃん、モアナちゃん、サライマ嬢等々(笑)。
***めっちゃ好きだったところ
受けさんの天然塩対応!これにつきる!
超ド級の美人さんなんだと思うのですが(それについてはあまり直接的に述べられていない)、それを守ろうと国のばあやや周囲の人間がすごく必死に頑張ったんだと思うんです。それゆえ真っ白。白すぎてまぶしい。赤子の手をひねるより簡単なぐらい、あっさり手籠め・・あ、違った、合意の上なので、イタしてしまいます。だまくらかしてる感満点なんですけど、まあ合意。
単に真っ白なだけじゃなくって、ひたすら国のためにと冷酷にふるまおうとするところがいじらしい~全然似合ってないからーと思いつつ、可愛いから許してしまう。
そして突如出てくる「うさぎさん」(さんづけ)。この突拍子の無さは何?と思ったのですが、スタンピングもしてくれる可愛いウサ公なのでやっぱり許しちゃう。
強そうな攻めさんなんですけど、惚れまくって、いいように手玉に取られそうな予感がするので気持ちいいです。
ぶっとんでしまう箇所があるかもしれませんが、是非気にせず、勢いよく読んでいただきたいです!受けが最高です!あー面白かった。
他国を侵略しまくっている北方の王とそれを迎え撃つ南方の王が、自分の縄張りで騒ぐことに怒った魔女に、「〇〇しないと出られない部屋」ならぬ「愛し合わなければ出られない島」へと転送されてしまうというぶっ飛んだ話です。
設定はぶっ飛んでいますが、内容的には敵対する二人が協力して脱出方法を探すうちに・・・という展開です。
<あらすじ>
「氷結の王」とあだ名される北方の国ブランの王ノア・ブラン(受け)。
他国への侵略を繰り返すブランが次の標的にしたのは、南国の豊かな国リュマ国。
すべてをなぎ倒す殺戮兵器「アーク」を盾に投降を促します。
対峙するのは「煉獄の王」リュマ国王・リアム・テンペスト(攻め)率いるリュマ国軍。
一触即発の状態の二国間に魔女が登場し、戦を止めるよう仲裁に入ります。
が、二人が聞き入れないことに腹をたてた魔女により、二人は時空の独立した島へと転送されてしまいます。
二人が愛し合ったら出してやると言い残して魔女は消えてしまうのです。
仕方なく協力して脱出する方法を探す二人でしたが・・・
ノアは「氷結の王」と言われていますが、とても繊細で心優しい王です。愛する国民のためなら自分が悪になることも厭いません。
あちこち侵略していますが、決して好きでやっているわけではなく、やむにやまれぬ事情があるのです。
国民のため人々の憎しみを一心に浴びる覚悟で、征服者として常に前線に立っています。
国民もそんなノアを慕っていると思われます。
国民のためなら身を投げ出しかねないため、性的なことは何も教わっていません。
知っていることは「抱きしめて押し倒したら相手が導いてくれる」とだけ。貴族の姫もかくやという感じです。
性格は育った国に大きく影響されているのか、リアムは大らかな大将気質です。
反対に、氷漬けの国で育ったノアはネガティブ思考になりがちです。
体格も大らかな性格も肥沃な土地も、自分にはないもばかりを持っているリアムにノアは劣等感を大いに刺激され、素直になれません。
それでも時折みせるノアの素直な表情に、リアムは速攻ノアに落ちてしまいます。
何度も危ない目に会うノアを助けるリアムによくわからない感情が生まれ戸惑うノア。
リアムは本音をボロボロ出してましたが、恋をしたこともないノアに全く通じてないのがちょっと笑えました。
余裕のあるリアムと違い、自国の民が疲弊しているのではないかと焦るノア。
リアムと一緒にいることを楽しいと思ってしまうことへの罪悪感や焦りは民のために自分の幸せは後回しにするノアが気の毒でした。
ブラン国の問題の解決策は、この話が始まったときに何故この方法を取らないのだろうかと疑問に思っていましたが、肥沃な土地を持つ余裕のあるリュマ国だからこそ使える策だったので、彼らは会うべくして会ったのかもしれません。
そして、2人の間にいてノアの癒し担当の「うさぎさん」。
うさぎは信仰の対象として大切にしなければならないと、はじめは食べようとしたリアムから助けたのでしたが、すっかり慣れてノアの癒しになっていました。
「うさぎさん」を助けたことがリアムがノアに落ちた最初のきっかけだったし、大活躍でした。
あんまり賢いので魔女の使い魔か人間が変化させられた姿かと思ってたんですが、普通にうさぎだったでようです。
作者様もあとがきでどこかの王子が魔女に変身させられていてノアを狙ってるとか妄想したと書いておられましたが、あまりの懐きように私もノアを狙ってるのかと思ってました。
それにしても、この魔女は神かと思うくらい万能だな。
こんなのが他にもいるんだろうか。
全く人間には興味がないようですが、このような強大な力をもった魔女が人間の世界に興味をもったらこの世界は大丈夫なのかとちょっと心配になりました。
今回は煉獄の王と呼ばれる南国の王と
氷結の王と称される北の地の王のお話です。
攻様の国に攻め入った受様が
戦うはずだった攻様の手を取るまで。
受様は辺境の小国だった
ブラン国の王子として生まれます。
雪と氷に閉ざされたブラン国は
作物が一切実らず厳しい寒さと飢えは
民の暮らしを厳しくしています。
それでも以前は近隣諸国との交易で
食物の輸入や人の行き来も頻繁でしたが
父王の逝去で受様が王座に就くと
一方的に国交を断つ国が現れ始め
ブラン国は孤立してしまったのです。
年若い受様は近隣諸国から
戦う術もない相手と侮られていたようですが
受様は機械技術を応用して兵器を作り
他国に討ってでる道を選ぶのです。
ブラン国が誇る技術力の粋を集めた
殺戮兵器を率いる冷酷無比な侵略で
多くの国を討ち滅ぼす受様は
「氷結の王」と呼ばれるほどになります。
しかしブラン国の周辺の国も
恒常的に作物を出荷できるほどの余裕はなく
作物の実る肥沃な土地を求めて遠征し続け
受様は今、自国を遠く離れた
南国の風リュマ国にて圧倒的な強さを誇る
「煉獄の王」と対峙していたのです。
このリュマ王こそ今回の攻様です♪
攻様は通った後には草の根も残らない
という噂から全てを焼き尽くす
「煉獄の王」という二つ名を持つ
頑強そうな身体を持つ王でした。
対峙する攻様は受様の殺戮兵器も恐れず
受様は攻様に今まで戦ってきた相手とは
まるで違う攻様の気迫を感じますが
受様に引くと言う選択は有りません。
しかし、2人の一触即発の時は
いきなりその場に現れた美貌の魔女の言動で
一変するのです!!
両軍が対峙していた場所は
魔女が自分の庭と呼ぶ場所であり
騒ぐ受様達に「即国に帰れ」と言いますが
王である2人が引くはずはなく、
2人の物言いは更に魔女を怒らせて
魔女の作った空間に閉じ込めてしまいます。
当初魔女は
2人の頭を冷やそうとしただけでしたが
謎の空間に転移させれらても諍い続ける2人に
魔女はさら怒りを募らせてしまいます。
魔女の空間から脱出する条件はただ1つ
「2人が愛し合う事」!!
攻様は受様の劣等感を刺激する男と
生涯を共にする相手としかしてはいけない
愛し合う行為などできるとは思えません。
果たして受様は魔女の空間から
脱出する事が出来るのでしょうか!?
戦う事で自国の民を守ってきた受様が
攻め入った国の王である攻様と
愛し合う事を強要されてしまう
ラブコメディです♪
Webで流行っているお題
「××しないと出られない部屋」を
ファンタジックにアレンジした
「愛し合わないと出られない島」からの
脱出を巡って2人が喧々囂々、
右往左往、スッタモンダするお話です。
魔女によって2人だけの空間に
閉じ込められてしまう受様ですが
閉じ込められた空間は穏やかな気候で
危機が生い茂る豊かな場所です。
しかし、
食糧難の国で育った受様には
食べられるモノの判別ができず
攻様に助けられて過ごすことになります。
攻様は受様が噂通りの冷酷無比な王ではなく
民のために強くあろうとしていた
本当は無垢で優しい男だと知ってしまい
けっこうコロっと落ちちゃうし
受様も攻様と接する中で
同じ王としての懐の広さに感じ
徐々に心を開いていくのです。
タイトルと帯だけでは
どんなお話なのか想像がつかず
読み始めても
戦争相手という敵対関係の2人が
どうやって魔女の条件をクリアするのか
全く予想も出来なくて
無事に脱出して恋を実らせるまで
ワクワク&ドキドキ、
とっても楽しく読めました (^o^)/
受様が民のために王として一生懸命なのも
攻様に対して素直になれなずに
ツンツンしちゃうのに萌え♡
攻様が受様が虚勢を張ってるのも
素直になれないのも判っていて
大らかに受け止めてるのも萌え♡
でも「××しないと出られない〇〇」シチュが
ツボじゃなくて「萌」評価にしました。
オメガバースも最初は苦手だったので
このシチュも数を読むうちに
良さがわかるのかもですけど (^-^A
今回は敵対する王同士のお話で
野原滋さん『気高き愚王と野卑なる賢王』は
いかがでしょうか。
こちらはシリアス度の高いお話です。