【コミック部門】 1位
評者:usamomo
もう、ずっと泣きっぱなしでした・・
鼻水出てくるわ・・もう大変です・・こんなに泣けるコミックもあんましないです。
彰伊はもうずっと前からこの阿沙利が”白紙”に戻った時の為に準備をしていたんですね・・
そこから、二人の初めて会った時に戻るのですが・・ちょっと想像していた内容とはまったく違いました・・
彰伊は結構辛い時期を過ごしていたのですね・・・今まではちょっと見え隠れするだけだったけど・・
それだけ、「力一」という人はスゴイ人なのでしょう・・彼のお話はきっと和記編で明らかになるのでしょうが・・
そんな辛い時期を阿沙利を縛り付ける?っていうのはおかしいですが、傍に居て欲しいという気持ちでずっと一緒にすごす・・
なんかね~段々と阿沙利が力が使えなくなってくるのって切ないですよね~・・・
その辺はちょこちょこ色んな巻で出てきたけど・・ってその出てきた所をスパッと飛ばしてましたね~・・
いっそ気持ちいのいいくらいに!!
そこはちょっと、嫌、かなり違和感を感じながら読みましたけど・・あ~あのシーンの続きね~・・
なんて・・なんかこの二人の事はちょっと1冊では収まらないんじゃなかろうか?
私としてはまた何ヶ月も待たされる事を考えるとこれでいいんですが・・なんかもっとじっくりと内容を詰めて2冊同時発売的な感じで2冊は欲しかった・・とは感じました♪
でもそれを上回る切なさ!!感動!!
あの阿沙利の「逝きとうない・・」なんかこの文字見るだけで泣けてくるんですよね~・・
まるでなんか魔法に掛かったみたいに・・
なんかこの9巻は金太郎飴の如く何処を読んでも泣けてくる1冊でした・・・
これでまた彰伊と阿沙利は離れる事を怖がらずにこれからは過ごせるんですよね・・それが何よりも二人の・・
私の幸せです・・