★今年もビッグネームの活躍がすごかった
「最果ての空」主人公はキスのみで終わるBLだがそれでも十分楽しめた。篠塚が「エス」から一貫してキャラがブレないのがむしろ嬉しかった。
(匿名さん)
崎谷さんは毎月のように新刊が出ているが、中でも復刻版「不機嫌シリーズ」は楽しみにしていた作品の1つ。小椋ムクさんの絵も素晴らしかった。
(まんごー。)
小説部門は新装版ということで少し迷いましたが、3部作としての完成度を考えると、やはり木原先生の「COLDシリーズ」は間違いなく09年の顔だと思います。発売から二週間ほどで本屋から忽然と消えてしまい、奔走した思い出の作品ですv
(伊吹亜弓)
「COLDシリーズ」魂の慟哭に胸を掻きむしられた 。「交渉人は振り返る」BLでこんなにも真っ直ぐに問題喚起をしてきた作品は他にあるだろうか! 絞るのに苦心。作品ベスト5くらいプリーズ>ちるちるさま /
(ともふみ)
小説に関しては読数が少ないので選べる範囲が狭かったです。 そんな中でも木原作品はやっぱり格別というのを実感いたしました。
(もこ)
「夏の塩」ハードカバー上下で、絶版になった名作が読めることになった。「最果ての空」は、名作エスを見事に完結させたその感動が素晴らしかった。
(茶鬼)
復刊された「夏の塩」(通称「魚住君シリーズ」)は本当に面白かった。今、読むことが出来た事に感謝です。
(焔)
★かわい有美子人気は今年も続く、高遠作品も急進
2009年6月、かわい有美子先生の「いとし、いとしという心」を読み、「今年一番の作品を、6月の時点で既に読んじゃった!」と思うほど、ストーリーも設定も、主人公2人の性格なども、とにかくツボで、記憶に留まっていました。 ところが11月になって『いとし、いとしという心(2)』が発売され…。 1巻目がよかっただけに、あまり期待はしていなかったのですが、予想はいい意味で裏切られ、本当に素晴らしい作品でした! 主人公2人の関係はより深まっていて、心が温かくなりました。 京都という舞台を、著者は本当にうまく活かしきり作品を仕上げてくれていました。 2巻目の方が、より好きになれる作品って、なかなかないだけに、 何度も読み返しています。
(nny)
「いとし、いとしという心」「最果ての空」小説のこの二作品は絶対に外せません。 これを超える作品はなかなか現れないという気がしています。今年度は、「いとし、いとしという心」の千秋で始まり、千秋に終わったという感じでした(^_^;) 彼を超える攻めはとうとう現れませんでしたね・・・。私の中では。 来年度はもしかしたら千秋を超える魅力的な攻めが現れるかもしれない。 それをワクワクしながら新刊をチェックしていきたいと思います。
(よいどれうさぎ)
「上海」よい意味で大掛かりかつドラマチックな展開で、映画を観ているような気分にすらなりました。 「タイトロープダンサー」シリーズ全体に票を入れたい気分です。長く読んできたシリーズが終わるのは寂しいけれど、ちゃんとエンドマークがついてよかったとも思います。
「唇にキス 舌の上に愛 ~愛と混乱のレストラン 3~」悲しい人生を背負った彼がやっと、前を向いてくれました! 完結で嬉しいやら悲しいやら。
(美術館で会った人)
「愛と混乱のレストランシリーズ」は、今まで読んだ小説の中でもトップクラスの出来ですね。高遠先生に一緒ついていくことにしました。久我が好きすぎる!! 「流星シロップ」は、もうシリーズ通して大好き。次の「星屑シトロン」も楽しみです。
(ミドリ)
★2009年度の話題作はこれだ!
「ガーディアン 守護者の数字」生野稜先生と稲荷家先生に出会ったことで、この世界にはまってしまいました。
「未完成」もっとみんなに読んで欲しい!
(ひよこ)
「花芽と狼」須和雪里6年ぶりの新刊。新刊自体が嬉しいのですが、加えて、ページ数以上の満足感と感動を得られる素晴らしい作品でした。 ほか、「夏の塩」の復刊はありがとうと。聞いていた通りの名作でした。絶版で埋もれるには惜しすぎます。
(しおり)
安芸まくらさんの「明日も愛してる」はとても感慨深い作品で愛するということを改めて考えた作品でした。
(みみた)
「茨姫は犬の夢を見るか」は前作しもべと犬の続編ですので、そちらも合わせて是非読んで頂きたいです。信乃可愛いよ信乃……! 一穂さんの「オールトの雲」は、ふとした時に読み返したくなります。衒いのない青春もたまにはいいじゃない。
(える子)
「コイビト偏差値」とても純愛で、二人のすれちがいが切なくて、ハッピーエンドで読み終わった後の幸福感が一番大きい作品でした!
(セナ)
「小説家は誓約する」は自分にとっての神でした。言葉の一つ一つがすばらしく心に響き、かつ小説全体の流れが泣かせます。宝物の一冊となりました。シリーズ作品ですが、この一作だけでも読めます。
「仕切り直しの初恋」は椎崎夕さんの新境地開拓となった本だと思っております。今までも大好きな作家先生でしたが、新たな一歩となった記念すべき一冊だと思いました。
(よん)
小説では、エロ度は低めだけど温かさと優しさで「お医者さんにガーベラ」椹野先生を1位に…そして大好きな『龍&竜シリーズ』「龍と竜~銀の鱗~」を2位にしました。
(蒼月)
「魔女っ子サラリーマン」何気なく言った言葉が人を救うこともある、そんな小さなエピソードの積み重ねがいいと思います。 「眠る劣情」抑圧された感情がどこへ向かうのか――その結末まで描かれていて良かったです。
(はるあきな)